2.17.D・亜依・Jのピストルvsグッ●ィクラブ





グッ●ィの店員!覚悟しやがれ!

昨日のこの発言が、まさかこんな恐ろしい結果を招くことになると誰が予想できたであろうか?
涙なしでは語れない、ピストルvsグッ●ィクラブの模様をご覧ください。





2月16日AM11時 ピストル起床


今日は加護ちゃんプロデュース“チョコっとHAPPYケーキだじょ!”を食するために
下馬にあるグッ●ィクラブに出撃する。
いつも日曜日は夕方に起床するのだが、今日は久しぶりに午前中に起きることになった。
さらっと身支度を済ませ、ハロモニ。のタイマー録画をし、楽宴をチェックするために
パソコンの電源を入れる。

サブ掲示板の「亜依国精神・物申すスレ」に何やら不吉な書き込みを発見する。


    [92] 投稿者:ののきゅーと - 2003/02/16 07:27  [No.2607]
グッ●ィショップで2/14〜販売
辻希美・加護亜依プロデュース“特製ケーキ”の購入
(今日店員さんに聞いたところ、1日各50個限定だそうです。
 ちなみに2/14は昼すぎに販売終了してました。)
大丈夫だとは思いますが、一応情報としてあげときます。



1日各50個?


天下のあいののプロデュースのケーキが1日たったの50個?


ありえへんやろ。



グッ●ィクラブのオープンは朝10時。
すぐにオフィシャルサイトでグッ●ィクラブの電話番号を調べようとしたが載ってない。
すぐさま104に電話をし、グッ●ィクラブの電話番号を調べる。
しかし、「その住所でのご登録はございません」との返答。
「この役立たずババぁー!!」と捨てゼリフを吐き電話を切る。

とにかく時間がないので、現地に向かうことにする。
電車に飛び乗り、とりあえず焦る気持ちを落ち着けることにする。

「初日からあっという間に売り切れてんの分かってんだから、
 日曜日ぐらい200個ぐらい用意するだろ。そこまでバカじゃあるまい。」


そう自らを納得させ、戦いに備えて仮眠を取る。
12時20分渋谷に着く。そこからグッ●ィクラブの目の前で止まるバスに乗り換える。
車内でモーヲタらしき二人組みを2組発見。

「くそっ!てめーらのせいで4個減るじゃねーか!
 絶対、てめーらより先にバスから降りてやる!」


そう熱く心に誓い、目的地に着くまで降り口のすぐ横に立って待つことにする。

「下馬営業所」
ここがグッ●ィクラブの目の前にある停留所だ。
例の2組もやはり席を立った。
バスが停車し、ドアが開く。







ピストルダーーーーーーーーーッシュ!!



グッ●ィクラブに向かい、激走する!
外は雨。しかし、傘なんかさしてる場合ではない。
猛ダッシュでグッディの入り口に辿り付く。
ふと後ろを振り返ると、例の2組の姿がない。
彼らの目的地は違ったようだ。
気の立ってる今の私にはすべての野朗が敵に見えてしまうようだ。イカンイカン。
外から店内を見ると、5人組のモーヲタが楽しそうにケーキを食べながら談笑している。
現在12時35分。
今日は13時に連れのメンバーと待ち合わせをしていたのだが
とりあえず自分1人だけでもケーキをGETするために構わず店内に入る事にする。
こうゆう時は知人との約束だろうとお構いなしだ。
入り口に向かうと入り口の所になにやらボードが置いてある。








































































嫌だ!嫌だぁ〜〜!!

ありえへん!!ありえんてぇーーーーー!!!


考えられへん!!
こいつら日曜日だっていうのに、また50個しか用意してなかったっていうのか?
何を考えてるんやっちゅうねん!!
この小洒落た店の外装をう●こまみれにされたいっていうのかい?アルテイシア!!



許さへん!絶対許さへんでぇ!!
このままオメオメ帰れるかっちゅうねん!!!



私はすぐさま店頭にあった紙を手に取り、カバンからおもむろにペンを取り出した。
そして強硬手段を取る事に!!






















店内にメッセージを送るピストル





拡大写真・その1










拡大写真その2



















拡大写真その3
ちょっとポーズをつけて見ましたバージョン














しかし、一向に店員は私を放置しつづける。
今回は加護ちゃんサイトailishのパンダパン氏と実録娘仁義。のケイ氏と
ここで初顔合わせすることになっていたのだが、ケーキが売り切れの件を彼らに電話で伝える事に。
時刻は13時。
連れであるト●氏とM●●氏が到着する。

「“チョコっとHAPPYケーキだじょ!”が食べられないんじゃここにいる意味がないじょ!」
とト●氏に涙ながらに訴えたのだが、「とりあえず店内に入ろう」という●ロ氏の言葉を
聞き入れることにし入店する。
ケーキを楽しそうに食べてるヲタどもが私達を嘲笑うように見つめている。

屈辱

これほどまでの屈辱を味わったことが過去にあっただろうか。

店内は加護ちゃん辻ちゃんケーキ発売に合わせて、あいのの写真がたくさん飾られている。
レジの横には、2人がケーキの作り方を説明してるPOPまで飾られている。






  



加護ちゃん!!(号泣) ののたん!!(号泣)




私は悲しみでひざから床に崩れ落ちそうになるのを必死に堪えた。
そして、レジに向かい涙を堪えて注文をする。



ピストル“チョコっとHAPPYケーキだじょ!”ください!」

店員「申し訳ありませんが本日分は完売致しました。」

ピストル「完売って、何個用意してたんですか?」

店員「1日50個の限定になっております。」

ピストル「天下のあいののプロデュースケーキが限定50個ってオ ド レ は ア ホ か ?

店員「・・・(怯えた表情をする(ちょっとブリグリのボーカル似)

ピストル「あんたにこんな事言ってもしゃあないな。悪かった。じゃあカプチーノ1つ。」

店員「はい。300円です。」

ピストル「ただな、姉ちゃん。これだけは覚えといて欲しい。
      夢を打ち破られた男にはちょっと熱めのカプチーノがお似合いだって事をさ...。
      砂糖は要らないぜ!」




レジの横にはケーキを食べると貰える「直筆メッセージ入り生写真(トレカサイズ)」が
これ見よがしに飾られている。
これだけでも手に入らないものか...。


と、その時!!
レジの下にこの生写真があるのを発見した!!




(右)レジ下の生写真を発見したピストル
(左)ピストルの行動を怯えながら見つめるト●氏





ピストル「ちょっとちょっと!この写真だけ貰えませんか!!」

店員「それはできません。」

ピストル「じゃあ、ケーキの値段払うよ!だから写真ちょうだいよ!」

店員「申し訳ありませんが、ケーキを食べた方にだけしか差し上げられませんので...」

ピストル「ケーキを食べた人って...売り切れにさせたのはオドレだろうが!!!
      あれば食うわ!!でもないじゃん!!食べたくたって食べられないじゃん!
      涙を堪えて我慢してるんじゃん!!
      その哀れな俺に写真1枚もめぐってくれへんと!

     
  お前は鬼か!この鬼畜めぇぇぇ〜〜!!!(涙)



今にも女店員を襲いそうだと感じた連れのト●氏が焦って私を抑えに来た。
私はなんとか気を落ち着かせ、煎れ立てのカプチーノを手に席につく事にする。






脱力感



体中の力がスーッと抜けていく。
俺が何したって言うんだよ。
“チョコっとHAPPYケーキだじょ!”をただ食べたかっただけなのに。

目の前には、たくさんの加護ちゃんの写真。
そして、加護ちゃん辻ちゃんのデザインした原画やメッセージが飾られている。








チョコっとHAPPYケーキを食べて、
チョコっと幸せゥゥ になって下ちゃいネ


加護亜依






加護ちゃん残酷すぎるよ加護ちゃん(号泣)


そりゃ〜なりたいよぉ〜!
チョコっとどころじゃないよぉ〜!
いっぱいいっぱい幸せになれるよぉ〜!(号泣)







私の頭に繰り返し繰り返しあの歌が流れだす。


私はみんなみたいに
ケーキを食べること出来ないわ

どうして?どうして?神様



          「どうして?神様」 
by・加護ちゃんチックなピストル








しかし、この後信じられない事が起こったのである!!!!




あの女店員が私達の席に近づいて来た。
そして...



















あの〜辻ちゃんのケーキだけご用意できたんですが。


















奇跡がヲキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!







っていうか、






ビミョ━━━━━━(ー△ー;)━━━━━━ !!










うん、うれしいよ...うれしいけど...
ちがう...食べたくないとかそんなんじゃなくて
すきだよ...ののたんもすきだけど....






なんで加護ちゃんのは食べさせてくれへんねん!
徹底的にマゾられてんの?ねぇ、ねぇ?俺ってマゾなの?ねぇ?
まっ昼間のこんな小洒落た店内で、これって新手のお預けプレイなの?ねぇ?
ご主人様はまだなの?僕にはご主人様は居ないの?ねぇ、ねぇ?








うれしさ半分悲しさ半分であったが、せっかく奇跡が起きたので
辻ちゃんプロデュース“モンブランchanです”を食べることにする。

ピストル「“モンブランchanです”1つください。」

店員「はい。500円です。」

ピストル「あの〜生写真は加護ちゃんのが欲しいんですけど。」

店員「申し訳ございません。それは出来ません。」

ピストル「っていうか、なんとかしてよ!俺必死やん!さっきから必死なのわかってるやん!!」

店員「すみませんが、そのような事はできません。」

ピストル「お姉ちゃん、手貸してごらん。
      この右手のしわと左手のしわをあわせてごらんよ。」












           (byお仏壇のはせがわ)
おててのしわとしわをあわせて、しあわせ、な〜む〜




俺も幸せにしてくれよぉぉぉおお!!!(涙)



店員「申し訳ございません。」











辻ちゃんプロデュース“モンブランchanです”




ケーキには花火がついてくる。そしてその花火に私達は火をつけた。
とても綺麗に花火は光を放つ。
ミニハムずの顔のような形のケーキ。
ケーキをしばらく見つめていると、イチゴの部分がボンボンに見えてきて
いつの間にかケーキが加護ちゃんの顔に見えてきた。
そして、ケーキの加護ちゃんが私に語りかけてきた。



また食べに来てね!今日はごめんね








うん、絶対来るよ!加護ちゃん!!(涙)









つぅーか寝る。もう寝る。ミキティには触れないで寝る。死にそう。


SPECIAL THANKS
パンダパンさん
※画像協力ありがとうございました。