7.23.「こちら本池上署」第2部終了
「こちら本池上署」が遂に最終回を迎えてしまいましたが、来年1月からのシリーズ第三弾の
放送も決定し、ＴＢＳの看板ドラマに成長したなって感じです。
加護ちゃんはこのドラマの看板娘。ですから、もはやＴＢＳの看板娘。と言い切ってもいいでしょう。
モーニング娘。のメンバーでありながら、連ドラにレギュラーで出演したことのあるメンバーは
なっち、ごっちん、圭織、そして加護ちゃん。
なっちは2回、ごっちんは娘。時代だと1回、圭織も1回。
我が加護ちゃんは3回です（自慢爆）。来年の新シリーズにも出演すれば4回目ってことです。
モーニング娘。でドラマ、役者と言えば加護ちゃんってイメージもかなりついて来ましたね。
加護ちゃん本人も演技を楽しんでやってると発言してますし、もうちょっと長めに出演する役も
貰いたいとこですが、この「こち池」の由美ちゃんって役を貰えたのは、加護ちゃんの
今後の役者人生を考えると非常に良かったなって思いますね。
ドラマと共に毎年毎年成長して行けるってこの設定は非常にいい役どころだなと思います。
元々、「こち池」に加護ちゃんが出演することになったのは、前々作の「第3社会部」での演技、
存在感を買われて、プロデューサー（ディレクターだったかな？）に直々にご指名されての
出演だったんですよね。
ドラマのいわゆるプロと呼ばれる人の目に留まっての大抜擢だった訳です。
今では、あの椎名家に加護ちゃんの姿がな無いなんて想像すらできないですからね。
このインタビューにもあるように、今回は前作にも増してアドリブが多くありました。
高嶋さんが「来た来た来た！」って加護ちゃんのアドリブを待ち構えてたってこれスゴイですよね。
何年も一線級で役者やってる人を本番中に楽しませられるアドリブをかませるなんて。
「セリフが覚えられる」とか「うまく演技できる」とか、もうそのレベルではないって事ですからね。
次元がその更に上ですから。
一線級の役者とガチバトルを毎回こなしてるって事ですからね。
本物は本物を知ると言いますが、加護ちゃんも相手がプロフェッショナルであればある程、
自身の力を最大限に出せるってタイプですよね。
加護ちゃんの更にスゴイとこはそのガチバトルをニコニコと楽しみながらやってるとこ。
あんたほんまカッコええよ！！(*^ーﾟ)b
加護ちゃんのこの素晴らしい演技を見れるのも、残念ながら来年の1月までお預けなんで
今シリーズの加護ちゃんの名シーンでも振り返りたいと思います。
まず、これは絶対にアドリブ間違いなしの爆笑シーン。第9話。
お父さんの誕生日のプレゼントに
お母さんからのメール画像を見せてあげようとするシーン。
＜久しぶりにお母さんの顔が見たいと思うでしょ！このこの！
両手を交互に激しく動かしてお父さんの腕を叩く
＜ドキドキドキドキ！！
この加護ちゃんの動作があまりにもおかしかったので
後ろに居たお婆ちゃんが素で笑っちゃってます。
ここ要チェック！！（笑）
11話の話題になった名シーン
「自分について」というタイトルの作文
我輩は由美である。
名前はまだナイ。
＜ってい！由美が名前だっつぅの！
作文を丸めて後ろに投げる
＜アホだ！！
この１人芝居も素晴らしかった。
この作文もたぶん加護ちゃんのアドリブだと思いますよ。名文です。
今回は結構１人だけでフリーにアドリブかませるシーンを貰ってたんですよね。
台所で一人二役やりながら最後照れちゃったシーンとか、
洗い物してる途中におたまで検眼のマネするシーンとか、加護ちゃん的にもドラマで
アドリブかますって事を楽しみながらやってるのがスゴイ伝わってきましたね。
そして私が今シリーズで一番度肝を抜かれた加護ちゃんの演技はここですね。
10話
仕事で家に居ないお母さんのことを由美ちゃんがお父さんに不満をもらして
でもお父さんはお母さんの仕事を誇りに思っているという事を伝えるシーン。
そのお父さんとお母さんの強い愛の絆を感じた由美ちゃんがお父さんに一言。
＜お父さんとお母さんってさ
父「うん。」
ちょっと間を空けて、一瞬下を見る。
そして、笑いながらお父さんの目を再度見て
＜かっこいいね！！
＜うん、かっこいい。
この演技力すごいあるよ！！
もうベテラン女優の域に達してるあるよ！！
っていうか、素で涙こぼれたね。素晴らしい演技ですよ。
わずか5秒ほどのセリフなんだけど、加護ちゃん恐るべし！って感じですよ。
この短い間に色々な感情を表現しきってるんですよね。
一回下を見る時の表情がもう大人と少女と入り混じったような素晴らしい表情なんですよ！
震えたね！
おじさんから飴玉！どころじゃすまないですよ！ブルーリボン賞ケテーイ！！って感じです。
加護ちゃんのこの演技力、表現力を存分に生かしきったドラマを来年にはぜひ見てみたい！！
