7.28.なっち卒業発表


あのモンスターが代々木に来てんじゃねーかとドキドキしながら過ごした
代々木ハロコンの2日間も終了したわけだが(w
なっちの卒業発表がすべて持ってっちゃった感じですね。
土曜日昼コンで初めてなっちがソロで歌ったのを見て、感慨深いものがありましてね、
涙ぐんで見てたんですが、1日経ってまったく別の感情でこの曲を聞く事になるとは、
思ってもいませんでした。

日曜日は夜のみ参加だったんで、会場に向かう電車の中から携帯で楽宴の「現場の声」をロムり、
そこで初めてこの事実を知りました。
最初見た時は、「あら!マジ!今日発表だったんかい!」ぐらいの気持ちで
あんまり凹むとかそんなのはなかったんですよね。うれしいとかそんなのもなかった。
ただ、今日発表したんだって事実だけを素直に受け止めたって感じでした。

夜公演で実際に自分の目であのつんくの能天気な発表コメントを見て、
なっちが自身の口から卒業について語るのを聞き、「22歳の私」の熱唱を目の前で見た時に
やっと実感が沸いてきましたね。
ライブが終わってヲタ友と飲みに行って、みんなからそれぞれの意見や感想を聞いて
色々と思うこともあったんだけど、今、この書き込みをしている時点の自分の正直な気持ちを
今日は書き残しておこうと思います。
明日起きたら気持ちが変ってるかもしんないし、しばらくしたら正反対の気持ちになってるかも
しんないけど、今思う事を素直に残したいと思ったので。



私はなっちがモーニング娘。を卒業することは良かったなって思ってます。
うれしいという気持ちまでは来てないけど。
安倍なつみというソロ歌手の歌ってる姿をもっとたくさん見たいし、曲もたくさん聞きたい、
ソロライブにも行ってみたい、単純だけどそう思うから。
本人もそれを望んでいる訳だから、素晴らしい活躍をしてくれるだろうし、
たくさん素晴らしい曲を歌ってくれると思う。
「22歳の私」を歌ってる姿を見た時に、なんかスゴイ久しぶりに「なっちの歌」を聞いたなって
思ったんですよね。
別に今まで歌ってなかった訳じゃないけど、やっぱソロとして1曲歌いきる姿っていうのは
見ててスゴイ良かったんですよね。あ〜なっちの歌っていいなぁ〜って凄い思いましたよ。


裕ちゃんの卒業までは、卒業って私達の目の前からそのメンバーが姿を消してしまうって事
だったけど、裕ちゃんからは卒業してもそのメンバーは私達の前から姿を消すわけでは
なくなりました。
ごっちんの卒業の時も、最初は悲しくてしょうがなかったし、ごっちんの居ない娘。なんて
考えられなかった。
でも、この1年、モーニング娘。に居たときと同じ、いやそれ以上にごっちんには楽しませてもらったし
ごっちんの事を娘。時代以上に見る事も感じることもができた気がします。
ふとした瞬間に、娘。にごっちんがまだ居たらなぁ〜と思う時もあるけど、それ以上にソロとして
活躍しているごっちんを見れる喜びの方が大きい。
ごっちん本人の気持ちも間違いなくソロとして活動していてる今、充実した気持ちでいると思うしね。


確かに、なっちはモーニング娘。の初代メンバーでモーニング娘。の顔でもあるから
居なくなった後の娘。は色々と大変なこともあるだろうし、大きく変化することになると思う。
でも、それよりも、なっちのソロでの活躍を見てみたいって気持ちの方が大きいかな。
「もうすでに自分自身の未来に対して色んなビジョンが広がっている。」と語ったなっち。
私も色々な活動をしてくれるであろう、来年からのなっちにスゴイ期待しているし、楽しみです。
欲を言えばモーニング娘。にも残ったまま、ソロ活動も平行してやっていくというスタイルを
取ってくれれば一番いいけど、モーニング娘。というグループはそれが許されないグループだと
言うのは、今更言うまでも無く分かってる事ですからね。
どっちかを取れと言われれば、今のなっちならソロという道を進んでくれた方が私はいいと思う。
こんな風に思えるのは、卒業後のごっちんが素晴らしい活躍を見せてくれてるからだと思います。


こうやってメンバーが抜けて行くたびにモーニング娘。という形は変っていって、
ちょっとづつ本来の姿ではなくなってしまい、みんなが思い描いている理想のモーニング娘。とは
かけ離れていくかもしれない。
現に今もある人達に取って見ればモーニング娘。としての原型をとどめてない姿だと感じてるでしょう。
私にも理想のモーニング娘。という姿はあります。
今のモーニング娘。やなっちが抜けたモーニング娘。が私の本来理想とするモーニング娘。かと
言えばそうではないというのが本音です。
ただ、私はモーニング娘。という枠組みも愛してるけど、モーニング娘。のメンバー、
モーニング娘。だったメンバーの方が好きなんですよね。
だから、例えモーニング娘。という母体が自分の理想の姿から離れていってしまったとしても
メンバーの素晴らしい活躍、力を存分に出し切れる場所があるのならば
そっちで輝いている姿を見たい。
今はそんな気持ちですかね。
愛する加護ちゃんに対しても、それは同じ気持ちです。
加護ちゃんがモーニング娘。に居ることが、加護ちゃんの活躍に足枷になる時が来たら
ぜひ卒業して、輝ける場所に行って欲しいって思ってます。


それにしても「22歳の私」の歌詞は凄い重いですね。
ライブでなっちの歌を聞きながら画面に映る歌詞を見てたら、ズシーンと心に来ましたよ。