8.17.長野ビッグハット奇跡のライブ


完全ネタバレカキコです。
読みたくない人はお戻りください。
















お母さん!サマナイのイントロが流れた時、涙が自然と流れてきました。

お母さん!なっちとかおりが二人でモーコーを歌った時、ステージが天国に見えました。

お母さん!ミラコーを会場中のみんなで大合唱した時、僕の魂は宇宙に飛び出していきました

お母さん!アンコールで恋レボを一緒に踊った時、僕はモームスのメンバーになりました。

お母さん!僕を産んでくれてありがとう! モームスは永遠に不滅です!

 (昼公演終了後、興奮のあまりに現場の声に書いた書き込み)







奇跡の長野コンに参戦して参りました。
1999年から何十回と娘。コンには参加して来ましたが、過去最高に盛り上がったライブでした。
誰かの卒業とか、何かのお披露目とか、そうゆう要素は一切関係なく、
単純に楽曲、選曲の良さでここまで楽しめたライブっていうのは本当初めてでしたね。


今回はなっち卒業前の娘。ツアー、「モーコー」や「真夏」などのラブマ前の曲をやるのか!
ってことにかなり注目してました。
毎年夏コンのセットリストは春コンの短縮版って感じが多かったですからね。
今回も「No.5」の曲中心のセットリストになるだろうなと予想してました。
ただわずかな望みを胸に抱いて会場に向かったのも事実です。
願いを込めて娘。カジノでも【夢を】モーニングコーヒーを歌って!【見させて】という問題を
出題したぐらいでしたからね(笑)


今回は昼公演を知り合いのヲタ10人でクソ席大連番、夜公演は最前ブロックでがっちりと見る
というスケジュールでした。
ビッグハットはプロック指定。ステージ前方からA〜Eと5つのブロックに分かれています。
昼公演は最後方のE2ブロックを確保。
最後方と言ってもアリーナ自体は狭いので、代々木のCブロック並みの距離です。
私は娘。コンをブロック指定で見るのは初めてだったんですよ。
いつもはイスとイスの間のあの狭苦しい空間に体を挟まれて見てるので、思う存分体を動かして
見ることができません。たまたま通路側の席とか取れればラッキーって感じです。
しかし、このプロック指定は天国です。さすがに前方のブロックはギュウギュウ詰めになるので
自由な空間は取れませんが、後方のブロックはかなり余裕もって見ることができます。
そして、今回のライブはこのブロックを選んで本当に良かったということが
ライブが始まってから激しく実感いたしました。

E2ブロックは私達10人の他にもわざとこの最後方を狙って来たと思われるグループが
数グループいました。
みんな考えてることは一緒です(w ここは『踊ることに徹するプロック』という事です。
普段であれば、ステージをじっくり見たい人と踊りたい人、暴れたい人が隣りあわせに
なってしまう事があります。普通に見たい人にとってはエライ迷惑になる場合がありますよね。
しかし、このE2ブロックはじっくり見たい人は柵よりの前へ、暴れヲタは後方にと完全に分かれて、
お互いに迷惑をかけない最高の状態が出来上がっています。
E2ブロックの後ろはスタンドで親子席。スタンドは高い位置にありますから、
うちらがいくらジャンプしようともまったく後ろに邪魔にならない訳です。
完全に自由に動ける環境ができあがってました。





スクリーンにリリモニ。達が登場して、ライブのスタートを告げます。
1曲目は予想通り「シャボン玉」。
このフリースペースで「シャボン玉」を見れるのはヤバイです。
ガンガンにヘッドバンキングしまくりです。とにかく隣や後ろを気にしないでいいってのは最高です。
しかし、残念なことに「シャボン玉」はフルコーラスではありません。
「ハロコン」ではフルコーラスだったのに、TVサイズに戻ってます。
「やっぱりか...」この時はこう思いましたよ。
やっぱ夏コンはすべてにおいて短縮するのかなって。
2曲目は「DIN」。そしてMCを挟み3曲目「WeAlive」。
ここまでは、普通のライブ、予想してた範囲内の夏コンセットリストでした。

事態が急変したのは、4曲目。

豪快に跳ね回るドラム音、そしてそれに絡むサックスの音色。
えぇぇぇぇぇぇ〜〜!!!!!!!!
何よ何よ何よ!!!!!!マジでか!!!!
日本全国のモーヲタ誰1人として予想してなかった曲の登場です。
周りに居たヲタ友と顔を見合わせて驚きました。
しかし驚いてる暇はありません、ステージでは15人がかりの「好きで×5」が妖艶な雰囲気を
醸し出して繰広げられてます。
夜公演で前で見た時に確認したんですが、これはかなりセクーシな感じでいいですよ。
加護ちゃんがなっちの体を足からすーっと肩の方までセクシーになぞる振りとかあるんですよ。
この曲の時は今までの3曲と違いほぼ棒立ち状態でステージを見つめてたんですが、
これはタダゴトじゃないぞ!!エライ事が起こりそうだ!!そう感じずにはいられない雰囲気が
会場中に漂い始めます。
そして、それは「好きで×5」が終わり間髪入れずに「サマナイ」が始まった瞬間に
確信にかわりました。


「サマナイ」は5期と6期のみで歌ったんですが、昼公演ではまたーーーく気づきませんでした(w
もうね、あの瞬間は誰が歌ってるとかそんなことどうでもいい状態ですよ。
とにかく「サマナイ」が目の前で歌われててそれを体いっぱい受け止めて踊るのみでしたから。
「好きな先輩」は6期の3人。
これも凄かった。何が凄かったってさゆみんの歌(爆)
会場の観客全員が「音外れてるって!」って突っ込み入れてましたよ(w
あのレッスンはなんだったのかと!お前の半年間はなんだったのかと!
激しく問い詰めたいところでしたが、かわいいから許しちゃう(w
※【ピストル豆情報】・さゆみんは娘。内で3番目に背が高いようです(w


その後MC挟んで、なっち登場。
このなっちソロに関しては、今回に関してはそんなに感想もないかな。
とにかく堂々と歌ってて、なっちが1人で歌うって事がもう普通に見れちゃってましたね。
で「ハニーパイ」→「ココナッツ」と続きます。
「ハニーパイ」をフリースペースで見るのはヤバイ!もう踊りまくりですよ。
私のでかい体でクロールしまくったって誰にも迷惑かけないわけです。
ハニーしまくりでした(w

MC挟んで、次はミニモニ。来るぞ!と気合入れ直してた所にまたまた異変が!!

プープープープー♪←始まりのトランペット音のつもりw

電話もまだ来ない、メールもまだ来ない♪


ミキティキタ━━━━━川VvV从━━━━━━ !!



始まった瞬間はミキティ推しのボスが横に居たので思いっきり肩叩きまくって来たで!来たで!
って感じで、何も考えずに興奮してたんですが、後から色々と思うこともありますね。
ミキティ本人は今回いきなりソロ歌うってことについてどう思ってるんだろうか?とか。
まあ、この点に関しては私の管轄外なので放置しときます(w
とにかく「ブギトレ」はライブで暴れると楽しいってことですね(w


「ブギトレ」終わりで遂に我らがミニモニ。の登場です。
会場中が驚きと興奮のあまり異様なテンションで包まれてる中での登場でしたが、
そこはミニモニ。、一瞬にして自分達の世界に引きずり込んでしまいます。
どんな状況であろうとも、ミニモニ。がステージに現れれば、そこはミニモニ。ワールドに
一変してしまう訳です。
手をおもいっきり伸ばしたり体を力いっぱい動かしてミニモニ。を見るっていうのは
めったにできる事ではないです。とにかく気持ちいい!!
ららら楽しいな♪ららら楽しいな♪の横に移動する部分は、おもいっきり右に左に
5メートルぐらい飛び跳ねながら移動しましたよ(w こんなに移動できるスペースって二度とないね。
ミニモニ。は一緒になって体を動かして見ると数倍楽しさが違うってことが見に染みました。


ミニモニ。とミキティでバスケのシュートに挑戦するコーナーがこの後続きます。
ミキティは進行係で4人がシュートをするんですが、昼公演ではののがかなり調子良くて
夜公演では加護ちゃんが絶好調でしたね。
ミキティが「ミニモニ。さんは本番に弱いようですねー」って夜公演の時言ってたので
昼公演終わったあとに、みんなで練習してたと思われます(笑)
ミニモニ。とミキティの相性がとても良いことがこのコーナーで分かりました。好感触です。



ミニモニ。の4人がステージから姿を消した直後、
この日のクライマックスが訪れます。


ふぅー♪


     『モーニングコーヒー』
      *  ※ ☆   ※ ※   ☆ ※  *
     *  ※ ☆  ※   ※   ※  ☆ ※  *
    * ※ ☆ ※   ※ ☆ ※  ※ ☆ ※ *
   * ※ ☆ ※  ※ ☆  .☆ ※  ※ ☆ ※ *
  * ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *
  * ※キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!※ *
  * ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *
   * ※ ☆ ※  ※☆  .☆※  ※ ☆ ※ *
    * ※ ☆ ※   ※ ☆ ※  ※ ☆ ※ *
     *  ※ ☆  ※   ※   ※  ☆ ※  *
      *  ※ ☆   ※ ※   ☆ ※  *


ステージ左になっち、右からかおり。
マイクを手に歌いながら二人が登場して来ました。
ステージには2人の他に誰もいません。
感無量でしたね。もう涙が出てきたね。
2番のかおり部分はカットの短縮バージョンではありましたが、十分満足でした。
これで本当に最後なんだな、この2人のモーコーは今回のツアーで最後だなって
噛み締めながら見続けました。
夜公演は2人の表情をずっと見てたんですが、2人が最後見つめ合う場面があって
めちゃめちゃいい笑顔でね、あれ見れただけで長野来て良かったって思えましたね。


そしてここからは過去最強の後半戦に突入です。
もう、ヲタに死ね!と言ってるようなもんです。
現にスクリーンにはDEAD or ALIVEって文字が映し出されてましたからね(嘘爆)



抱いて HOLD ON ME!〜ムンライ〜ラブマ〜ミラコー(カラオケ)
 〜ピース〜でか愛〜ここにいるぜぇ!

一曲、一曲始まるたびに会場中から悲鳴にも似た歓声があがるって初めての体験です。
「抱いて」が終わり「ムンライ」のイントロギター音が鳴った瞬間、
ラブマが始まった瞬間、もう会場中がドッカン!ドッカン!気が狂うばかりの歓声で凄かった。
昼公演は私も興奮しすぎて細かいことはほとんど覚えてませんでしたね。
「ムンライ」の時は隣の知らないグループの中に混じって踊ってたし、「ラブマ」の後半では
頭のネジがぶち切れてプロック最前にサイリウム振り回しながら突き進んで行っちゃいました(w
「ピース!」でモッシュが起こるは、完全に「爆音娘。」状態でしたね。
生の娘。で爆音するって、めちゃめちゃ贅沢な体験です。


「ラブマ」が終わったあとに「ミラコー」のイントロが鳴った瞬間が一番の興奮状態だったんですが、
ステージ見たら真っ暗なんですよ。あれ?照明落ちちゃった?って思ったんですが、
実はメンバーはステージ上には居ずにカラオケだったんですよね。
でも、このカラオケに入る流れが素晴らしいので、会場も一切テンションが下がらないんです。
この演出は見事ですよ。
「ミラコー」と言ったら、間奏のあいのの部分が目玉ですからね、そしてここは自由に動ける
フリースペースです。加護ちゃんがステージに居ないなら俺が加護ちゃんになってやる!!
ってイキフンでめちゃめちゃ気合入れてスタンバってたんですが、
ぬぅあんと!!
間奏のあいのの部分カットですよ!!(´・ω・`)ショボーン
今回のライブで唯一残念な部分はここですね。本当ガッカリ。
俺は加護ちゃんになって走り回りたかったんだゆー。
最後はカラオケに混じって、メンバーの歌声も入り、会場中が一体になって
「全員一緒にミラコー!ミラコー!」の大合唱で終わります。
ハロコンの「真夏」のカラオケと比べたら全然盛り上がりが違いますよ。


アンコールは「AS FOR ONE DAY」と「恋レボ」
ハロコンでは加護ちゃん語り部分がカットされて激怒しましたが、今回は当然ですが
きっちりと加護ちゃんで始まります。
正直、昼公演はステージから遠すぎて加護ちゃんがどこに居るかもほとんどわからず
「音を楽しむ」ってことに集中してました。
私にとっては久しぶりな楽しみ方だったんで、かなり楽しかったんですが、
やはり加護ちゃんの表情がきちんと確認できる席で加護ちゃんロックオン状態で
ライブを見るってのが、私にとっては最高の楽しみですね。
夜公演は加護ちゃんロックオン状態で、加護ちゃんにもうちわでアピールして1度反応を
頂きまして、大満足でした。



ここまでの6年間の歴史を凝縮した正真正銘のヒットパレード状態です。
これぞグレイテストヒッツライブって内容でしたね。
過去の娘。ツアーでもここまで「集大成」って事をコンセプトに持ってきたセットリストは
なかったです。
分割前、なっちの娘。コンラストツアー、と今までの中でも一番の節目になるこのツアー。
それに相応しい最高のセットリストだと思います。
今回のライブだけは、個々のメンバーというよりも「モーニング娘。」というグループを
楽しむライブだと言い切れると思います。
すべての推しの方々が楽しめる構成になってたと思います。
ライブが終わった後のみんなの顔がここまで満足感溢れる笑顔だったのって久しぶりでしたね。
やっぱ初日はイイ!!セットリスト知らないノーガード状態で行って、この選曲やられちまったら
完璧に息の根止められるっちゅう話ですよ!ホンマに!!



いや〜本気出したモーニング娘。はやっぱ最強ですね!!




明日はまたまた伝説になるであろう「なっち初ソロイベント」に参戦してきます。
「せんこう花火」をぜひ歌ってくれることを願ってます!!