3.10.最強デュオの証明



ユニット名が電撃的に発表されてから5日。
各新聞報道、ワイドショー、つんくPのコメントなど色々と情報が出揃った。
本日発売の週間TVガイドにも会見でのコメントが紹介されている。


(辻)
モーニング娘。でやれなかったことや、
お笑いもしたい。何でも来いって感じ!
誰にも負けないユニットにします。

(加護)
歌、ダンス、トーク、元気、カッコよさ、セクシーさ・・・
全部100%でやって、みんなの憧れの存在に
なりたいですね。

※デビューシングル「恋のバカンス」について
(辻)
2人で同じ声と歌い方にしたから、いつもの倍
難しかった。その分カッコいい!

(加護)
責任感もあるし、いいものを作ろうって本当に思えた。
気持ちよく歌えた自信作です。




決めポーズの「指W」

「恋のバカンス」のシングル発売については、まず最初にカバーアルバム企画が持ち上がり
レコーディングが終了してみたら非常にこの曲の出来が良いので「シングルカットしてみよう!」
という流れで決まったと個人的には推測している。
2人のコメントを見ると益々この曲の出来上がりに期待が高まってくる。
元々は一連の「FOLK SONG」などの企画アルバムの延長線上に位置するアルバムだと
思われるが、やはりWはそれだけでは終わらせないということだろう。
「FOLK SONG」もすでに5枚目まで発売された今、Wのアルバム発売をきっかけに
過去のアイドルソングをカバーしたアルバムを他のハロプロメンバーで発売していくのでは
ないだろうか。それもまた楽しみである。


(つんくPのコメント)
>モーニング娘。を卒業するまでのWと卒業してからの「W」のコンセプトを違うものにする予定です。
>大きな共通テーマは「双子じゃないのに双子みたい!」です。
>モーニング娘。を卒業するまでは、「最近家族で共通した会話がない」というのをよく耳にします。
>なので、「W」の最初のテーマは「家族団らん」です。
>「おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟などと一緒にカラオケしたり、
>家庭内行事などで盛り上がって欲しいから!」というコンセプトで、昭和J-POPの女性デュオ曲を歌うことにしました。

卒業前と卒業後のコンセプトを変えるというのは非常に斬新なやり方であり、
私としては非常にうれしい事だ。
全世界の注目を浴びているスーパーデュオ・W。
今までのような普通のデビューでは物足りない。
過去の女性デュオの曲をカバーしたアルバムを発売するということは、ある意味宣戦布告。
Wは女性デュオということで過去の女性デュオと今後必ず比較されることになるハズだ。
くだらない比較をされる前に先手を打ってカバーをしてしまい格の違いを見せ付ける、
「うちらがNO.1や!!」と声高に宣言するための名刺代わりのアルバムである。
Wの相手になる女性デュオなど過去の日本の音楽史にはほとんど存在してないわけだが。
昭和の女性デュオで大成功したのはザ・ピーナッツ、ピンクレディ、Wink、あたりだろうか。
昭和J-POPの女性デュオは他にどんなものがあるか色々と調べてみた。


※昭和J-POPの女性デュオ一覧  (参考資料・多目的板「おっさんスレ」(w)
(Aランク)
ザ・ピーナッツ  「恋のバカンス」「恋のフーガ」「情熱の花」
ピンク・レディー  「ペッパー警部」「UFO」「渚のシンドバッド」
Wink  「淋しい熱帯魚」「愛がとまらない 〜Turn into love」

(Bランク)
うしろゆびさされ組  「バナナの涙」「象さんのすきゃんてぃ」
BaBe  「Give Me Up」「I DONT KNOW」
あみん 「待つわ」「琥珀色の思い出」

(Cランク)
リンリン・ランラン  「恋のインディアン人形」
リリーズ  「好きよキャプテン」「恋に木枯らし」
ビューティ・ペア 「 かけめぐる青春」
クラッシュギャルズ  「炎の聖書-バイブル-」
裕子と弥生  「父さん」
こまどり姉妹  「ソーラン渡り鳥」「湯の町エレジー」

(Dランク)
ポピンズ  「妖精ポピンズ」 「くちびるH / 2」
BIBI 「スカイ・ピクニック」
おあずけシスターズ  「東京カンカン娘‘84」
よまわりシスターズ  「はしたないから」
キャッツアイ  「めっきり冷たくなりました」「アバンチュール」
キューピット  「愛のデュエット」
レモンパイ  「すみれ色の恋」
ポップコーン(ピコ)  「千円の旅」
チューインガム  「風と落ち葉と旅びと」「チャップリンに愛をこめて」
ジュン&シュク  「白い小雨の物語」
ノン・ノン  「三つの花」
乙女座  「ふたりだけの窓」
あいあい  「水芭蕉の旅」
ラブリーズ  「紅すずらんの伝説」
ロコとエッコ  「かなしみ発しあわせ行」
ベティ&ペティ  「誘われてスキャンダル」
じゅんとネネ  「愛するってこわい」
キララとウララ  「センチ・メタル・ボーイ」
Pumpkin  「プレッジハート」「太陽のハレーション」
ツインキー  「火の鳥」

(特別枠)
わらべ(高部知子がタバコと男でクビになったあとの2人w) 「もしも明日が…。」



果たしてこの中でWのアルバム曲として収録されるのはどのデュオ(曲)だろうか?
シングルカットする事を考えると全14曲程度の収録と予想する。
そして気になるキーワードが
「家族団らん」「おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟などと一緒にカラオケだ。
こうなるとDランクのデュオはハッキリ言って論外であろう。(せっかく調べたのにーー!(w)
Aランクとそれ以下では格が違いすぎるので、Aランクのデュオからは2曲ないし3曲選ばれるの
ではないか。
「おじいちゃん、おばあちゃん」までターゲットにしている点も見逃せない。
ということで、私は以下の14曲と予想する。
これはピスコネ情報ではなく、あくまでもピス予想なのでお間違いなく(w


1・ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」
2・ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」
3・ピンク・レディー 「ペッパー警部」
4・ピンク・レディー 「UFO」
4・ピンク・レディー 「渚のシンドバッド」
6・Wink「淋しい熱帯魚」
7・Wink「愛がとまらない 〜Turn into love」
8・うしろゆびさされ組 「バナナの涙」
9・BaBe 「Give Me Up」
10・あみん「待つわ」
11・リンリン・ランラン「恋のインディアン人形」
12・リリーズ「好きよキャプテン」
13・裕子と弥生「父さん」
14・わらべ「もしも明日が…。」


ピンクレディーは3曲収録するのではないだろうか。
おとめコンのステージ上で辻ちゃんが振りまねをしたらしい「UFO」は鉄板だろう。
UFA絡みでWinkも2曲。個人的にはうしろゆびも2曲は収録したいところだが。
おじいちゃんおばあちゃん向けはピーナッツ、裕子と弥生。こまどり姉妹は外しで。
「恋のインディアン人形」はぜひ収録して欲しいところである。

このアルバムの表のテーマは「家族団らん」であるが、裏のテーマは「最強デュオの証明」だ。
「オリジナルを駆逐する」つんくも初っ端から随分とえげつない真似をするものだ。

文部科学省「子どもの居場所づくり新プラン〜」応援団にハロプロ代表として選ばれたW。
「家族団らん」というテーマで活動することができるユニットはWを置いて他にはいない。
モーニング娘。在籍中のこのプレデビュー期間をWの2人と共に私も思う存分楽しみたい。
「家族団らん」というテーマは今月引越して親と暮らす私にとってとてもタイムリーなテーマである。
この時期に引越しを決めたのもW推しとしての運命だろう。

親父、おふくろ、これからはWで一緒に団らんしようぜ!





(つんくPのコメント)
>モーニング娘。卒業後の「W」はオリジナル曲をリリースしていきます。
>テーマ「双子じゃないのに双子みたい!」は同じで、「W」型最新式J-POPを放って行きたい!と考えております。

>シングル及びアルバムを予定しています。
>発売日や詳しい内容に関しては追って、また、お知らせしたい!と思います。



「W」型最新式J-POP
Wの正式なデビューシングルが発売されるのは、8月になるのか9月になるのかは分からない。
このコメントを読む限り年内にはシングルに続きアルバムも発売される事が予想できる。
カバーアルバムはあくまでも期間限定の企画とご丁寧に説明している点を見ても、
ガラリとイメージを一新するような斬新で破壊力抜群の曲で正式デビューしてくれるだろう。
ミニモニ。の「ラッキーチャチャチャ!」ですら、まだ発売されていないのに
ここまで先へ先へと煽られてしまったら、俺はどうすればいいんだい?(満面の笑顔で)


すでにCMも2本決定。間違いなく他に数本のCM、TVレギュラー、映画出演、ラジオなどの
オファーも殺到している事だろう。

世間のみなさん、焦りすぎ!がっつきすぎ!イレ込みすぎやっちゅうねん!!





※追加 サンスポ.com
辻加護にとってはモー娘。最後のツアーで、新ユニットのW(ダブルユー)として初ステージも踏む。
それだけに、これまでにないパワー全開のステージとなりそうだ。

「The BEST of Japan」初日大阪はすごいことになりそうです!!
W記念すべき初ステージ&ミニモニ。/ラッキーチャチャチャ初披露!!

4/3大阪娘。コン初日は祭じゃああああ!!!