4.20.Born in the U.S.A.



「ラッキーチャチャチャ!」でのTV出演も折り返し地点を迎えた。
残すは、「おはスタ」「AX」「Mステ」のみ(「うたばん」は出ないっぽい)
ハロモニ。は残念ながら歌のみの出演だった。
5/2(日)にミニモニ。SPをやってくれる事を期待したいところだ。
昨日は「HEY×3」、ここでの主役はミカ・トッド。
最後の最後で遂にミカがリーダーとしての風格を見せた。
ゲストのグラミー歌手Usherに浜田が話し掛けると、

ミカ「スゴイ大人気です」



本人と通訳が喋ってる最中にも関わらず、突如ミカが割り込んで喋り出す。
絶妙なタイミングだった。
Usherの大ファンだと力説するミカは続けざまに

ミカ「I LOVE NEW ALBUM!!」

Usher「Thank You!!」




Usherがミカの肩を抱き体をすり寄せた。
これには横で見てた加護ちゃんも思わず「おぉーっ!」とビックリ!


「〜marries me?」
「私と結婚してください」と流暢な英語で
会話を交わすミカ・トッド。
グラミー歌手と物怖じせずフランクな会話を
交わすその姿は今まで見てきたミカとは違う。
とても大きく見え、リーダーとしての風格を
感じさせた。



Born in the U.S.A.
母国アメリカ合衆国の国旗を身にまとい、
常に愛国精神を保ちつづけたミカ・トッド。
国際派ユニットを目指すためにミニモニ。に
加入した彼女は、英会話を通してちびっこ達に
母国アメリカを身近な存在と感じさせる事に成功した。
私が子供の頃、外人を町で見かけ怖くて泣きだしたことがあった。
しかし、今のちびっこ達はミカのお陰で外国人に対する恐怖心もなく
コンプレックスも感じることなくフレンドリーに接することができるだろう。



国際派ユニットを目指していたミニモニ。は表立っては海外を意識した活動はしないまま
活動休止してしまう。
この放送を見て、ミニモニ。が国際派ユニットとして海外進出していける可能性が存分にあった事を
思い知らされた。
YMO、ラウドネス、ピンクレディ、そして最近ではコーネリアスと、日本人アーティストの海外進出は
そこそこ成功したケースはあった。
しかし海外制覇したアーティストはほとんどない。
「スキヤキ」のKyu Sakamoto(坂本九)のように全米1位に輝いたケースもあったが、所詮は一発屋。
今後海外制覇の可能性があるアーティストはヒカルウタダではなく、このミニモニ。だったハズだ。
「ポケモン」が「Pokemon」として全米で大ヒットしたように、ミニモニ。の4人のキャラクターは
日本の子供だけでなく海外の子供達のハートを掴めたハズだ。
そう思うと非常に残念でしょうがない。
熱っちぃ地球を冷ます前に海外制覇狙うべきだったよ光男。


今後、LAでミカは音楽の修行を積むだろう。
そしていつの日か、母国アメリカでミュージシャンとして活躍する時が来るかも知れない。
少なくても、SPEEDを辞めた後にNYに渡ったゴナムーヴよりはチャンスがあるハズだ。
もしアメリカで成功することができなくても、悲しむことはない。
リサ・ステッグマイヤーの後釜は立派に務められることが
「HEY×3」を見た業界関係者には強くアピールできたのだから。


ミニモニ。が果たせなかった海外進出。
今後はWの2人がきっと叶えてくれるだろう。


ミニモニ。スピリッツは永遠に続く!!