6.2.ドラえもん新エンディングテーマにW(ダブルユー)




出張から戻ってきた私にいきなりビッグニュースが飛び込んできた。
ドラえもん新エンディングテーマにW(ダブルユー)
世代の垣根を越えて愛される猫型ロボットと世紀のスーパースター・Wが夢の競演である。
そしてこの曲がWの正式デビュー曲になるという。
そのタイトルは「ああ いいな!」。
直訳するとfuckin' great!!
まさにデビュー曲に相応しいタイトルだ。

2人の卒業&ユニット結成が発表された時、スタッフィングワークという言葉が
つんくコメントにあった。
あれからここまでかなり緻密なスタッフィングワークっぷりが発揮されている。
ここまで徹底しているのは最近のハロプロにしてはかなりめずらしいと言える。
次から次へと矢継ぎ早に新しい話題が続出。
大手企業のCM出演連発、名刺代わりにしてはあまりにも強力なプレデビューシングル「恋バカ」、
素晴らしい完成度のデビューカバーアルバム、そして極めつけがこの正式デビューシングルだ。

恐竜博のイメージキャラクターに抜擢された時点で、年末公開の「ゴジラ・ファイナルウォーズ」
小美人としての出演が確定したも同然。
昨年までミニハムずとして東宝の年末映画を盛り上げていた2人が今年はゴジラの最終作を
盛り上げることになる。
そして、ゴジラ、ハム太郎と並ぶ東宝の看板スター・ドラえもんとの競演も成し遂げた。
いや、成し遂げたという言葉は御幣がある。
「出てやった」が正しいだろう。
今の東宝は加護ちゃん辻ちゃんの力なくしては成り立たない状態だ。

つんくのオフィシャルページには早くもこの曲に対してのコメントがアップされている。
まだ発売2ヶ月前なのにである。
このコメントを読むとWの作品を作ることが楽しくてしょうがないというつんくの素直な気持ちが
伝わってくる。
デビュー曲からきっちりとタッグを組んで作り上げてきたあややのシングルを外注したり、
何を血迷ったかごっちんの新曲をはたけに書かせたりと他のハロプロに関しては迷走状態を
続けているつんくではあるが、ことWに関しては本気にならざるを得ないのであろう。
というか、Wの今後を考えると唯一の不安と言えるのはつんく(寺田光男)この人なので、
本気になってもらわないと困るのであるが。

果たして、Wのデビューシングル「ああ いいな!〜fuckin' great!!〜」は
どのような曲なのであろうか?
つんくのコメントはあまりあてにならないので新聞記事から抜粋してみる。

>「♪なまずはうろこがな〜い」という2人の元気いっぱいの歌声で始まるオリエンタルな曲調で、
>放送26年目に突入した「ドラえもん」の未来へ向かって羽ばたくイメージにぴったりの1曲だ。

この文章をじっくりと読めば読むほどミステリアスで謎が深まるばかりである。
どこをどう取ったら未来へ向かって羽ばたくイメージなのか、凡人の私には理解できない。
「なまずはうろこがない」と「ドラえもんに耳がない」のをかけているのだろうか?
猫型ロボットとは言うけれど、見方によってはなまずに見えると言いたいのであろうか?
いやいや、そんな低次元の歌詞ではあるまい。そこには深い意味が隠されているのであろう。
記念すべきデビューシングルの出だしの歌詞が「なまずはうろこがな〜い」だなんて、
fuckin' great!!すぎるってもんだ。
この恐るべきデビューシングルにはきっと素晴らしいメッセージが込められているハズだ。
26年間続いている国民的番組とタイアップした走召期待のデビューシングル。
お茶の間初公開は6/4(金)必見である!!