7.8.The World is Mine〜it's so easy〜


来月8月8日、加護ちゃん辻ちゃんがモーニング娘。を卒業してからちょうど1週間後に
「神宮外苑花火大会」のスペシャルイベントとして、松浦亜弥、W、ベリーズ工房のライブが
国立競技場で行われる。
イベントのタイトルは「2004年 あやや・W・ベリーズ工房の『ハナビ♂ム』」
真夏の夜に野外で花火と共にこのライブが見れるという素晴らしいイベントである。
私の家はこの花火大会の主催でもある日刊スポーツを購読しているので
読者用のスペシャルシートも確保済み。
卒業から1週間後、Wのツアーが始まる2日前のこの日に
ここまで大きなステージで前夜祭的なイベントがあるというのは非常に楽しみである。

7月7日の日刊スポーツには、会場となる国立競技場を下見に来たWのインタビューが掲載されていた。



>国立競技場のフィールドを踏みしめた辻と加護の第1声は「すっご〜いなぁ、広いねぇ〜」。
>さらに加護は「世界を自分1人のものにした感じ。空がこんなにきれいなんだ。
>スポーツできない私が、このフィールドにいること自体が不思議な感じ」。
>モー娘フットサルチームの主要メンバーである辻は「あ〜トラック走りた〜い。
>体を動かしたい。こんなに広いと思わず走りたくなるね」とつぶやいた。



『世界を1人のものにした感じ。空がこんなにきれいなんだ。』

加護ちゃん語録にまた凄まじい言葉が加わった。
国立競技場のフィールドに立ち、こんな言葉がさらっと出るなんて、やはり大物は違う。
っていうか、しびれた。
Wはすでに味の素スタジアムのステージには立っている。
真昼の野外で堂々と貫禄のステージを務めあげた。
そして今度は真夏の夜の野外ライブである。
最近は良くコメントで空を見るのが好きと加護ちゃんは語っている。
ミュージカルDVDでも空についてコメントしていて、
「東京でもこんなに綺麗な星が見れるんだぁ」と感動したと話していた。
大好きな空を見つめながら花火まで付いてくるこのライブ。
加護ちゃんにとってもかなり楽しみなライブなのは間違いない。
Wの新たな門出を祝するには最高のステージになるであろう。


>「最初の舞台がこんなに大きなステージだなんて、やっぱりうれしいね」と笑顔をのぞかせた。

スタジアムが似合うアーティストというと私の中ではQUEENのフレディとGUN’Sのアクセルの2人。
何万人もの大観衆を前にしてステージに立った時の存在感はこの2人はやはり格別。
ステージに立った瞬間に世界を自分1人のものにしたようなオーラが漂う2人。
加護ちゃんもこの2人に負けないほど今スタジアムが似合うアーティストだ。
「世界を1人のものにした感じ」と発言した時、加護ちゃんの目には大観衆を前にして
ステージで歌っている自分の姿が見えたのかもしれない。
Wとして初めて一般客の前に姿を披露したのが味の素スタジアム。
そして、モーニング娘。を卒業して一発目のステージが国立競技場。
大事なステージには大舞台が用意されているのはやはりスターとしての必然か。
国立競技場で華麗に歌い踊るWのステージはスゴイことになりそうだ。

  


そして、8月1日のモーニング娘。ラストステージに関してはこんなコメントを残している。
>辻と加護は今月31日のコンサートでモー娘を卒業する。(8月1日の間違い)
>加護は「期待感の方が大きいかな。不安というよりも、不安を楽しんでいます」。
>辻も「モー娘だと無理だけど、2人だけだったらできることがたくさんありそうで。
>そのことを考えるだけで楽しい」という。



「期待感の方が大きい」 「不安を楽しんでいる」


脱帽です。っていうか、脱ぐ帽子すらないっす。毛むしりたいぐらいっす。
すでに自分達がこれから進んでいく大きな道をハッキリと見据えて、
今この時を、残された娘。としての時間を、完全に楽しんでいる。
卒業一ヶ月前にして、この余裕ある発言。
もぉ〜吹っ切れた!!
ここのところ、「モーニング娘。の加護ちゃん」について色々と考えていたんですが、
すべて吹っ飛んだ。
ここまでハッキリと言われてしまったら、もう何も言えない。
やっぱ私は黙ってこの素晴らしいお方についていくしかないみたいです。


加護ちゃんカッコよすぎ!!