1.17.辻希美、魂の叫び



1月15日、16日大阪でハロプロ正月コンが行われた。
15日の時点で、桃子の欠席が発表された。
いつもの『学校行事のため』とやらである。(ラジオで週末にスキーに行くと言ってたらしい。)
前回のマイッハーに続き、またまた「ジャンケン」を歌うメンバーが欠席。
桃子は「三人祭」のセンターも務めている。非常に嫌な予感がする。
今回は私はライブに参戦することができないので、すべては相棒のでんでん氏に見届けてもらうしかない。

日曜日・朝公演が終わった直後、でんでん氏から電話が入った。
私は開口一番「加護ちゃんはジャンケン歌ったの?」と聞いたが、
でんでんは「でるわけないがな!そんなことよりすげー事が起きたんやで!!」と
凄まじいテンションで私にまくし立てて来た。

今回のライブでは辻ちゃんのMC部分で、司会のまことが
「辻ちゃんはどんな組み合わせで歌いたいですか?」と聞く場面がある。
中野の時には、「麻琴と梨華ちゃんと3人でマンパワーを歌いたい。」などと発言していた。
が、朝公演で辻ちゃんはこう発言したと言うのだ。

あいぼんとやぐちさんとミカちゃんの初期のメンバーで
ジャンケンぴょん!をやりたいですネ!


辻ちゃんのミニモニ。に対する気持ちがこの言葉にすべて集約されている。
大人の事情で矢口リーダーの卒業を決められた時も、
活動休止直後に「辻モニ。」として「ジャンケンぴょん!」を歌わされた時も、
辻ちゃんは多くを語らなかった。
ミニモニ。を愛してるから、大好きだからこそ、ステージに立ってる時は
自分の気持ちを押し殺して、笑顔で歌い踊っていた。
しかし、遂に辻ちゃんが本音を語った。
「ジャンケンぴょん!」は矢口リーダー、辻希美、加護亜依、ミカ、4人の物だと。

中野ではマイッハーの代理で加護ちゃんがステージに立ったが、
今回は私が忠告したとおり、中島(未確認)あたりに歌わせたらしい。
その流れでこの発言だ。
おそらくライブ前の楽屋でこんなやり取りがあったのだろう。


スタッフ:今日は嗣永が欠席なんで、加護はまた「ジャンケンぴょん!」を歌ってくれるかな?

( ‘д‘)<なぁ、おっさん!加護亜依をあんまり舐めてもらったら困るで!
      うちにとってミニモニ。は特別なもんやってことぐらい、
      スタッフならわかっとけや!ヴォケェ〜〜!!

( ´D`)<Fuck You!!なのれす!!



中野で加護ちゃんが「ジャンケンぴょん!」を歌わせられたことに対しては、
自分のこと以上に辻ちゃんも頭に来たのだろう。
遂にMCの場を使って、わかってない観客&スタッフどもに本音をぶちかました。
加護ちゃんは辻ちゃん以上に頑固なところがある。嫌な仕事にはNO!と言う。
Wスタンバイで、「辻モニ。」を歌ったのは、あいぼんに歌わせるぐらいなら自分がその役を買ってでる。
最愛の加護ちゃんを守るために辻ちゃんが自らを犠牲にして「辻モニ。」を演じていたのかもしれない。
そして、今日のこの発言だ。
辻ちゃんのミニモニ。に対する未だ変わらぬ強い思い、相棒である加護ちゃんへの思いやり、
あまりにもカッコよすぎる。強すぎる。辻ちゃんには心から敬意を表したい気持ちでいっぱいだ。

ミニモニ。の曲を今後カバーされ続けることは仕方が無いと、私は大人な考えで自らを納得させていたが、
ストレートに本音をぶちかまし、NO!を突きつけた辻ちゃんを見ていると、
私はなんて間違った考えをしたていたんだと思う。
ミニモニ。戦士を名乗っていた自分が情けない。


何人たりともミニモニ。を汚すべからず!


ステージに居る2人はNO!を言えない時もあるだろう。
しかし、我らミニモニ。戦士がその2人に代わってNO!を言いつづける。
これがミニモニ。戦士としての使命なんだと、改めて再確認した。
くだらないところで大人になんなと!嫌なものは嫌!ダメなものはダメ!と言い続ける。
ミニモニ。についてはこの気持ちを忘れちゃいけない。
それがあの素晴らしい4年間をミニモニ。と共に過ごした私達の使命だ。

決して忘れちゃいけない。
矢口リーダー卒業式で流した涙を!
あの埼玉スーパーアリーナーで絶叫した魂の叫びを!


ミニモニ。フォーエバ〜〜!!