2.17.BATTLE OF 2nd W



加護亜依
「今回は、私たちそのものである17歳をテーマにした歌や、
面白い感じの歌、それに、しっとりとした恋の歌にカバー曲、と、
とにかくいろんな曲が入ってるので、
楽しんでもらえること間違いないです」


辻希美
「すっごくいいです!って、
自分たちでほめ倒すのもなんですけど(笑)
歌ってても楽しかったし、本当にいろんなWが見られる
飽きないアルバムになったと思います。」






W初のオリジナルアルバム発売まで、あと2週間。
今週発売された「CDでーた」は非常に読み応えがあり、このアルバムの内容がかなり明らかになった。
昨年発売された「デュオU&U」の時、2人がレコーディングに費やした時間はごく僅かだったという。
ほぼ一発録りに近い形でレコーディングされたようだ。
Wとして始動したばかりで、まだモーニング娘。に在籍している最中、
じっくりと作品を作り上げるにはまだ微妙な時期だったと思われる。
にも関わらず、あれだけ素晴らしい作品が出来上がっていたわけで、
2人が本格的にWとしての作品作りに力を入れたらどんな物が出来上がるのか?想像することすら恐ろしい。

「デュオU&U」に収められている数々の曲をあっという間にレコーディングしてしまった2人だが
今回のレコーディングではかなり苦労した事が語られている。
12曲目に収められているカバー曲「十七歳よさようなら」について。

加護亜依
「この曲は、ちょっとジャズテイストで、ピアノ伴奏がメインになったムーディな曲なんですけど、
とにかく歌に感情を込めるのが難しかったです。」

辻希美
「カバー曲では、オリジナル曲との差をつけるために、いつも以上に2人の声を合わせようと
努力しているんですけど、この曲は、そんな難しさもあったうえに、初めて挑戦する曲調でもあったので、
本当に苦労しましたね。」


>最近ではデュオという意識を強く持ち、お互いの歌い方を研究し合い、重なり合った時の声の響きに
>こだわっているという2人。
>この楽曲ではなかなか納得いかず、“カバー以上のモノをつくりたい”と、自ら何度もやり直しを申し出て、
>納得いくまで歌ったのだという。

手加減一切なし。ガチ中のガチ、ガチガチである。
「ジャズテイスト」「ムーディな曲」などドキドキするようなワードがバシバシ飛び出ているが、
この曲で加護亜依、辻希美、2人のシンガーとしての実力が存分に堪能できることは間違いないだろう。
ジャズテイストと聞いてすぐに思い出すのが、歴史的名盤「ミニモニ。ソング大百科1巻」に収録されている
「ビタミン不足解消交響曲」だ。発売当時、本場のジャズメン達に絶賛されたあの曲では、
ミニモニ。とバックのミュージシャンが繰り広げるバトルが凄まじいグルーヴを生み出していた。
あれからすでに3年が経ち、今度はどんなバトルを聞かせてくれるのだろうか?
ミニモニ。として、グループとしてのグルーヴ感とはまた違った魅力、
Wとして、デュオとしての本格的な歌でのバトルがそこに待っているだろう。

加護亜依
「アルバムの中に入った「ロボキッス」や「あぁ いいな!」という
シングル曲を改めて聴いて、“これこそがWの個性なんだろうな”
っていう確信が持てたし、今回のアルバムでは“幸せ”とか“甘える”とか
“雨”という、私的にはどうしようもなく語感にひかれる言葉が歌詞の中に
たくさん出てきたのもあって、より言葉を大切にして、気持ちを込めて
歌うことができました。」


辻希美
「私的には、『抱きしめないで〜日記付き』の日記の朗読が
かなり恥ずかしかったですね(照れ笑)。
でも、本当に今までになかったような、色んな曲に挑戦できたことで、
より自分らしさを実感できたとような気がするし、
一曲一曲で違う自分にも出会えたし、改めてアルバムのよさや
大切さを実感できました。」






〜WによるSELFライナーノーツ(ピストルによる一言コメントつき)

1・Wのテーマ
Wが出てくるぞ!って想像させるトランス系の元気な曲。
歌詞もおもしろいから注目してね!(辻)


この曲を朝の目覚まし代わりに流して起きれば、
その日1日が幸せに過ごせそうです。
ちなみに私の今の目覚ましソングは「恋のフーガ」です。
イントロ聞いた瞬間ビビって起きます!かなり心臓に悪いです(ピス)



2・デコボコセブンティーン
歌詞がエッチなんで頑張ってかわいく歌ってます。
私達の精一杯のセクシーボイスです。(加護)


このアルバム最大の問題作かもしれん(汗)
ストレイキャツの「セクシー&セブンティーン」みたいな
バリバリのロカビリーナンバーを期待!(ピス)



3・ロボキッス
この曲はモーニング娘。のみんなにも大人気。
こういうのがWなんだなって思えた曲でした。(辻)


Wというユニットの色を決定づけた名曲。
しかし、Wはカメレオンのように様々な色に変身していくのであーる(ピス)



4・五月雨恋歌/唄:W(ふんわりオム)
癒し系。頑張ってファルセットで歌ってます(辻)
悲しい曲だけど、本当に力作です。(加護)


これかなりヤバそうだ。走召名曲の予感!
全米が震える予感!今から泣く準備しときます!(ふんわりピス)



5・あぁ いいな!
別名"なまず”です(笑)。何で"なまず”なの?ってとこがポイントです。
大好きな曲です!(辻)


今ならハッキリ言える。“なまず”の部分があって良かったと。
なまずなしでは生きていけない。あばばばばばばは(梨沙子ピス)



6・抱きしめないで〜日記付き〜
曲はすごくせつないのに、歌詞はすごくラブラブっていうギャップが
とてもおもしろい曲ですよ。(加護)

「日記の朗読」という飛び道具が仕込まれてる曲。
ライブで見たら悶絶必死やね!(ピス)


7・打武留友女子高等学校校歌
これは本当の校歌です!コンサートとかでみんなで、
胸に手を当てて合唱してみたいですね。(辻)


去年ラジオ(ピストル卒業式)で校歌を披露してたので、
ある意味、時代を先取りしてたと言えますね。(ピス)
モーヲタ校歌・ピストル作詞



8・18〜My Happy Birthday Comes!〜
私達の願望が歌詞に書かれてます。ノンがもうすぐ18歳だし、
今の私たちにピッタリな曲。(加護)


この曲を聞けば「加護ちゃんの今の願望」がわかるようです。
早く聞きたいけど、ちょっと聞くのが怖い気もする。(ピス)



9・恋のフーガ
最新シングルです。声もかすれた声で歌ってるし、
ダンスも"おっとっと!”って感じですよ!(辻)


売上も“おっとっと!”って感じになっちゃったやん(涙)!
zetimaがちゃんとプロモーションせえへんからやで!!(怒)(ピス)



11・十七の夏
これは桜田淳子さんのカバー曲。
“昔の歌詞の方が大胆だなぁ”って思いながら歌いました。(加護)


私にとって十七の夏は今から18年前、ちょうど辻ちゃんが生まれた頃。
そんな運命的な繋がりを感じながら十七の頃の青春時代を思い出してみます。(ピス)



12十七歳よさようなら(ARRIVEDERCI)
本当に難しかった。この難しさを分かち合ってほしいので、
ぜひカラオケで歌ってみてください。(辻)


うちらの苦労をお前らも味わえ!と。どんだけ大変だか歌って見りゃわかるぞ!と。
このお言葉だけで、ものごっつい曲だって事は十分伝わってきます。(ピス)



13・まだ もうちょっと 甘えていたい
この曲は2人とも大好き。歌詞も曲も本当にかわいくて、
歌ってると幸せになれるんです。(加護)


加護ちゃんが幸せな気分になりながら歌った曲を聞いて
私達も幸せな気分になれるなんて、こんな素敵な合法トリップが
今まであっただろうか。みんなで幸せになろうよ!戦争反対!!(反戦ピス)








祝☆亜依國精神3周年

2月15日で亜依國精神を始めてからちょうど3年が経ちました。
ここまで長い間書きつづけられたのもひとえに加護ちゃんのお陰です。
加護ちゃんがいつまでも輝き続ける限り、私も精一杯書き続けていくだけです。
3年前と比べれば、加護ちゃんが活躍する場もかなり増えてきまして、
ここからが本番だなと思う次第であります。
気を引き締めてこれからも頑張りたいと思います。
3周年を記念して何か企画をやろうと考えておりましたが、
仕事がめっちゃ忙しいので、スルーしました(w
ということで、皆様からの3周年のお祝いの品々お待ちしております(笑)

私と加護ちゃんの誕生日をお祝いして素晴らしい絵を描いてくれた絵師の方々の作品を
3周年にこじつけてご紹介させていただきたいと思います。


画・やすさん(シャボンストアー)


画・ささかまぼこさん


画・山田(山田工房♂)