5.15.握手会が決まってしまった件について



 加護亜依様 辻希美様


拝啓  新緑の野山にもえる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
あの素晴らしい「キャラ&メル」公演が終演し1ヶ月が過ぎました。
私はあれからキャラメル症候群を患ってしまいましたが、
最近やっと回復してきたところです。
寂しさを紛らわすためにいくつかの課外活動を行っておりましたが、
今週からは、CDリリース、ハロ☆プロ公演開幕と新たなスタートとなりますので
気を引き締めて精進しようと思っております。

さて、昨日突如「『愛の意味を教えて!』発売記念スペシャルイベント」の開催が発表されました。
私は朝方まで職場で軟禁され仕事をしていましたので、知人のでんでん氏からのメールで
その事実を知りました。でんでん氏からのメールは
「握手会きたよ!きちまったよ!なんでこんな事すんだよ!(ToT)」
という内容だったのですが、仕事でテンパッてた私はこのメールを急いでチラ見したため、
FC限定イベントの当選ハガキが来て彼が舞い上がってると勘違いしてしまったんです。
仕事が終わった後、再度メールを見返して、やっと何が起こっているのかが理解できました。
家に帰り告知内容を確認しました。なんとも言えない気持ちで一杯になりました。
まさか御二人がCD発売イベントで握手会をなさるとはこれっぽっちも考えていなかったですから。

この事実を知り、まず一番に御二人に謝罪をしないといけないと思いました。
CDを買わせて頂く立場の私達のために、わざわざお忙しい御二人が
なぜ握手会をしないといけないのか。
このようなイベントを開催するとレコード会社に判断させてしまったのは、
一にも二にも我々ファンの力が足りなかったからだと反省しております。
今回はプロモーションが今までに増して少なすぎると感じていましたので、
その件に関してレコード会社に抗議したい気持ちもありましたが、
今は我々の力不足が一番の原因だと痛感しております。

このイベントが開かれる事を御二人がお知りになった時の気持ちを思うと、
とても心苦しい気持ちになります。
“水っぽい手”がお嫌いと以前TVで仰ってましたし、ハワイでは直前でボイコットをなさったのを
存じ上げておりますので、心中察するに余りあるものがございます。






<キョヒます!

(5/14放送「マネ研」の中での名言)


ハッキリとそう言っていただけるとどれだけ心が楽になることでしょう。
御二人は下に降りて来られなくて構わないのです。ヲタと触れ合って欲しくないのです。
いつまでも我々の遥か上に存在する立場で居て欲しいのです。
我々は奴隷です。下部なんです。
ステージの上から手を振るだけの天皇陛下プレイだけで十分なんです。
そのプレイだけで我ら庶民は「反応キタ━━━(゚∀゚)━━━!!」「今、加護ちゃんが見てくれたよ〜♪」
と、些細な妄想を繰り広げて喜んでいられるのです。
そんな我々庶民と御二人が握手をなさるなんて、そんな誤爆も妄想も通用しないリアル接触を
なさるなんて、我々としては恐れ多すぎることなんです。


本当に申し訳ございません。
我ら庶民の力が及ばなかったために、このようなイベントが決定してしまった事に対して、
本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
今回はせっかく御二人が最初で最後と割り切ってこのイベントを開催して頂くのですから、
私としましても、感謝と尊敬と謝罪の気持ちを持ち、勇気を振り絞って
参加させていただこうと思っております。
イベントをやって良かったと僅かでも思って頂けるような、
素晴らしいイベントになるよう努めたいと思います。
私程度の人間が、御二人の前に立ち、いったい何と声をお掛けしたらいいのか、
まったくもって想像できませんが、できる限りご無礼の無いように努めたいと思います。

イベントまで、まだ10日ほどありますので、その間に「やっぱ無理!」とお思いになるような事があれば、
いつでもキョヒってください。
23(月)にはフットサルの試合もありますから、そこでお怪我をなさる設定にすれば、
問題はないかと思います。
加護様は、ハロ☆プロ公演中にメロン記念日の誰かから風邪をうつされるとか、
松浦さんから貰ったお菓子でお腹を壊されるとか、そのような設定で問題ないかと思います。
今後CD販促のためにこのようなイベントを開催させないために、
このイベントが最初で最後となるように、今まで以上にWの活動を盛り上げるべく精進して参ります。


ここ数日、寒さが厳しい日が続いておりますので、お体には充分にお気をつけ下さいませ。敬具。


平成17年5月15日 D・亜依・Jのピストル