8.29.HIGH SCORE!千秋楽〜熱闘甲子園閉幕〜


今のWのテンションは凄まじい!
今のWを一人でも多くの人に見て欲しい。
第2期Wは私達の想像を遥かに越えた地点に辿りつくハズだ。
「HIGH SCORE!」を回避した人は、今週末からスタートする
「ハロプロパーティーNEO」には必ず参加して欲しい。絶対後悔はしない!





QUEEN OF ROCK

千秋楽、本編ラストに歌われた「亜依の意味を教えて!」。
この曲でWは過去最高のロックスピリッツを観客に見せつけた。
土曜日の大宮公演から加護ちゃん、辻ちゃんのテンションが異様に高くなっていた。
千秋楽間近になったからなのか、姫路SPを経たからなのか、ステージに出てきた瞬間から常に笑顔。
MCも昨年の「Wスタンバイ」を彷彿させるはじけ具合。
終始、テンションの高い様子を見せてくれていたが、その中でも「亜依の意味を教えて!」は
この4公演で毎回歌い方や煽り方を変えて、観客を魅了した。
千秋楽昼公演では、「たこ焼き何をかけますか?」のセリフ部分を

あいぼん!


えっ!・・・(笑)


と、これ以上ない究極のセリフがでたり、「あなたの腕にパチパチ」の部分は
「のんちゃんの腕をパチパチ」に変えるなどアレンジしまくり。

そして夜公演、私は中央センター3列。最高の位置取りをキープ。

イントロ部分がスタートすると、
おい!おい!おい!と観客を煽るかけ声を入れる2人。

行くよ!!

辻ちゃんのかけ声で歌が始まる。
過去最高のハイテンションで歌う2人。
そして迎えた「たこ焼き何をかけますか?」のセリフ部分

やっぱりあいぼんでしょ!


ありがと(笑)


これでヒートアップした2人はここからがんがんとロックしまくる。

ビブラートも 好きすぅ〜きぃぃぃぃぃ〜!!!(シャウト風)

革命的なできごとぉぉぉおおおお!!!(シャウト風)

語尾を強めにシャウトするロックな歌い方で会場を沸かす2人。
そのノリで更に観客を煽りまくる。

歌ってね!!

加護ちゃんのこのかけ声でサビ部分に突入、要所要所で観客にマイクを向ける。
目の前でマイクを出された私は誰よりも高くジャンプし、大声で加護ちゃん向かってシャウトした。
後ろの客のことなんて知ったこっちゃねぇー!!2人がこんなロックなステージを見せ付けてくるなら、
こっちもそれに答えないとバチが当たるぜ!頭の線をぶち切って、2人と一緒に暴れまくった。

Wの王道ソングと呼べるポップなこの曲、CD音源では歌い方もソフトな感じになっているが、
今のライブでは完全にロックに様変わりしている。
「Miss ラブ探偵」から歌い方を変えた影響もあるのだろうが、2人の歌声が激しく迫ってくる。

そしてオーラス、2人の激しい歌い方と観客へマイクを向けるパフォーマンスで会場中は更にヒートアップ!
加護ちゃん、辻ちゃんと会場中が一体になって最後は大合唱!

あなたの素敵な仲間な・ん・で・す・YO!心強いほど 応援してくれるぅぅ〜!!!

凄まじかった。
Wのライブでここまでロックを感じたことはなかった。Wの曲でここまでロックしまくった事はなかった。
寺田の作ったこのポップな曲を2人の力で最高のロックナンバーに変えてしまったわけだ。
この2人を自由にさせた時のパワーはそんじょそこらのロックバンドでは太刀打ちできないパワーがある。
この1曲で2人の凄さをあらためて思い知らされた。脱・寺田後の今後が益々楽しみだ。


アンコールで歌われた「マイハピ」。
千秋楽らしい演出やMCはほとんどなかったが、この曲が千秋楽に歌われるってだけで
どんな演出よりも、素晴らしい感動が生まれた。
会場が幸せな空気に包まれる素晴らしい曲。
苦しかった事もあったが、最後にこの曲をみんなで歌えたことで、
Wの2人と一緒に「HIGH SCORE!」を廻って来て良かったと素直に思えた。




短かいけど長かった私の夏の熱闘甲子園がこれで終了した。
早く終わってくれと思った事も何度もあった。
最前中央席で真っ白になったツアー初日。
ンボイア氏、でんでん氏とツアー途中で次々と退いていくWヲタの同志達。
余裕の表情で勝ち残って行く工房ヲタ(&両刀ヲタ)。
途中から会場中の観客が全員敵に見えたこともあった。
アンチ工房のレッテルを貼られスナイパー(ヲタ力士)に命を狙われたこともあった。
ラジオで暴言を吐いて、ヲタ友と絶縁寸前にもなりかけた。
そんな出来事も今ではどれもいい思い出だ・・・んなぁこたぁない!w

そんな私にとって忘れることのできない2005年夏の熱闘甲子園。
今すべての闘いが終わって言えることは、例えどんな嫌なことやマイナスな事があったとしても、
2人のステージが見れるってだけで、差し引きしても必ずプラスで帰れるって事だ。
文句を言うなら合同コンに行かないという選択肢もあるだろう。
しかし、2人がステージに立つ以上、それを見に行きたい!という気持ちの方が、
嫌な物を見たくないとの気持ちを私は上回るということだ。
2人のステージが見れるならば、どんな場所でも行ける限りは行きたいというのが素直な気持ち。



昨年のWスタンバイ千秋楽を終えたあとの書き込みでは、
このような文章で締めくくっていた。

>最後は愚痴っぽくなったけど、Wスタンバイツアー自体はとても楽しかったので、
>満足感は非常に溢れてる。
>だからといって、「合同コンで良かったじゃん!」とは絶対に思わない。
>「Wスタンバイが楽しかった」と「合同コンが正解」とは絶対にイコールではないって事は、
>自分自身も見間違わないように肝に銘じておきたいと思う。


今年の気持ちは、ただ一言のみ。

早く単独コンやろせろや!くそ事務所!!





PS
Wスタンバイでの千秋楽では加護ちゃんの

また近いうちにコンサートをするので、そん時はぜひ遊びに来てください。
そしてそして、また私達もみなさんのことを待ってます。
その時はですね、Wそしてベリーズ工房、2組で一緒に盛り上がれればいいなぁと思います。



このような発言があり、まさにそのまんまな結果が今年繰り広げられたわけです。
しかし、今回は一切その手のMCはありませんでした。
来年は間違いなくこの2組での合同ツアーはないでしょう。
しかし、安心はできません。
もう一つの新ユニットの魔の手がWに襲い掛かる危険性があるということは、
頭の片隅に置いておく必要があるでしょう。