ベスト・BOOK(写真集・雑誌含む)
(対象:2004年12月20日〜2005年12月11日の期間に発売された書籍)
2004年1位・紺野あさ美 写真集『ASAMI KONNO』
2003年1位・おいら/矢口真里
2002年1位・モーニング娘。×つんく♂



1位 スピリッツ オブ ガッタス (238p)


2位 紺野あさ美 写真集「なつふく」 (178p)


3位 モーニング娘。×つんく♂ 2 (153p)


4位 石川梨華 卒業フォトBOOK「石川梨華 幸せのあしあと ハッピー!」 (92p)


5位 亀井絵里 写真集「DAYS」 (68p)



6位 石川梨華・道重さゆみ 写真集「エンジェルズ」 (66P)
7位 1999−2004 後藤真希 クロニクル (60P)
8位 Sals3 (47P)
9位 モーニングチャンネル デジフォトヒストリー2001−2005 (54P)
10位 ダブルユー 写真集「50W」 (28P)
10位 高橋愛 写真集「あいごころ」 (28P)
10位 田中れいな 写真集「れいな」 (28P)
13位 亀井絵里 写真集「亀井絵里」 (23P)
13位 Berryz工房 写真集「初単独〜まるごと〜」 (23P)
15位 藤本美貴 写真集「リアル226」 (21P)
15位 Berryz工房 写真集「スイッチ ON!」 (21P)
17位 安倍なつみ 写真集「Fu(ふぅ)」 (20P)
17位 後藤真希 写真集「Dear... 」 (20P)
19位 安倍なつみ 写真集「アロハロ! 安倍なつみ」 (19P)
20位 Berryz工房 写真集「SEASONS」 (18P)
21位 Hello! Project Town ハロプロタウン Hello! Project 2005 Summer (16P)
22位 みんな大好き、チュッ!−Hello! project 2005 (7) (15P)
23位 松浦亜弥 写真集「 a 」 (13P)
24位 週刊ヤングマガジン8号・モーニング娘。表紙&グラビア(飯田圭織卒業SP) (10P)
24位 週刊ザ・テレビジョン36号・Wグラビア&インタビュー (10P)
24位 Up to boy 10月号・紺野あさ美&亀井絵里 表紙 (10P)
27位 「ポジティブ本」−プチ成功への近道− (6P)
28位 週刊ザ・テレビジョン5号・モーニングチャンネル飯田圭織卒業SP (5P)
28位 CDでーた2月14日号・2ndWセルフライナー (5P)
28位 週刊ヤングマガジン38号・安倍なつみ表紙&グラビア (5P)
31位 Sals2 (3P)
31位 Hello! Project 2005 Summer セレクション コレクション (3P)
31位 美勇伝コンサートツアー写真集「美勇伝説」 (3P)
31位 月刊Kindai 2006年 1月号・後藤真希 表紙 (3P)
31位 週刊ヤングジャンプ46号・DEF.DIVA センターグラビア (3P)





【総評】
上半期はやや寂しかったこの部門でしたが、これだけ投票が増えたことに、まず驚きました。
それはすなわち、ファンの評価に値する書籍が下半期に多くリリースされた証しだということなのでしょう。
その筆頭は、堂々の1位に輝いた「スピリッツ オブ ガッタス」。
投票者が35人と最も多く、1位票も15票と2番目の多さ。それだけ内容も充実しているということで、
ガッタスのみならずハロプロのファン誰もが感じ入ることができる“魂”の言葉が多々綴られた良本といえる一冊です。
ガッタス関連では「Sals」も好評。しかし上半期2位だった「Sals2」がぐーんとランクダウンし、替わりに「Sals3」が
かなり上位に入ってるのをみると、このシリーズはどんどん内容が良くなって来てるということでしょうか。
今後も「Sals」は継続して発行されるようですし、ガッタスの活躍と共に内容の充実 に期待したいところです。

2位には写真集としてはブッちぎりの票を集めた「なつふく」。
紺野あさ美さんの魅力を余す所無く捉え、彼女のパブリックイメージをこれでもかと凝縮した“萌え”る一冊です。
投票者は19人。しかし、なんとその内の17人が1位票を投じる凄まじさ!
それだけの力がある写真集だということですね。
投票者のコメントにもそれが良く表れていたと思います。

3位の「モーニング娘。×つんく♂ 2」は上半期の1位でしたが、年間でもコンスタントな票を集めてこの順位に。
4位の石川梨華さんフォトBOOKは、これも彼女の魅力満載ということで支持も厚く、彼女のファンのマストアイテム。
それは7位の後藤真希さんのエッセイにも言えることですし、順位は下位でしたがWのセルフライナー掲載のCDでーた等
やはりメンバー個々の人となりを伝えてくれるモノはファンにとっては欠かせないということがよく分かります。

全体として強いのは、やはり写真集。
11ユニット・のべ15冊、コンサート写真集やデジタルフォトブックも含めると19冊がランクインしていて、
やはり“アイドル集団”としてのハロプロの傾向がよく出ています。
ハロプロの初期の頃は、写真といえば週刊雑誌のグラビアか音楽雑誌の新曲インタビュー同時掲載くらいしか
みることが出来ず、写真集もせいぜいユニット単位でしか出なかったものですが、
今や写真集といえばソロが当たり前のようになり、一人一人の多彩な表情・姿をみられるようになったのは
ファンにとって嬉しい限り。さらにはメイキングDVD付きが主流になりつつある昨今、
来年以降も写真集の人気と需要はなくならないと思われます。
また、写真集の中でもBerryz工房が三冊ランクインしてるのは見逃せません。
ユニット名が浸透したどころか十分にファンをつかんでいることの表れとも言える結果でしょう。

来年以降、益々多彩なユニット・ソロ展開が見込まれるハロプロですが、
“個”に焦点を当てたモノにファンの心は動くようですし
その心を満たしてくれるような書籍類が多くリリースされると嬉しいですね。
そしてさらに心・技・体に磨きがかかる(であろう)
メンバー達の“今”を切り取るような刊行物、期待したいと思います。


(個人的には全メンバーのエッセイが欲しい・・・(アブナイかな?!w)担当:助っ東海人)







ベスト・CM
(対象:2004年12月20日〜2005年12月11日の期間に放送開始されたCM)
2004年1位・ロート製薬 メンソレータムWリップ「Wリップ篇」/W
2003年1位・午後の紅茶「夏は縁側篇」 松浦亜弥
2002年1位・ビーナスムース



1位 キリンビバレッジ 午後の紅茶「好きです。紅茶が『秋』」篇/松浦亜弥 (200p)
  
・さすがCM女王(あやすけさん)
・最後の「大好きっ!!」に惚れた。(弥八さん)
・はじまりの春、海遊びの夏、いい感じの結末の秋というところかな(意味不明爆)(Y.Nさん)
・「気がつけば あなた」の風が吹き抜けるようなイメージと、
 浜辺を駆けてきてラストの『だいすきっ!』がシリーズCMを爽やかに締めくくったと思う。(なおさん)
・何気に間接キスをしているのでしょうか!?
 ある意味、キスシーンをギリギリ回避した「夏」編より衝撃は大きかったかも。(マンタロウさん)
・午後ティーのCMは青春って感じで良かった。(真由さん)
・ひとつのみで。これはやっぱりラストにつきますね〜。「だいすきっ!」(tubさん)
・一連の『紅茶が』シリーズを締めくくった作品。
「大好き!」という言葉が印象的でした。(たけすぃーさん)



2位 キリンビバレッジ 午後の紅茶「好きです。紅茶が『春』」篇/松浦亜弥 (103p)
 
・こういう純情恋愛物には弱い(川‘〜‘)||最高さん)
・どれもハロプロのCMらしからぬ等身大で爽やかな感じがとても好印象です。(高さん)
・午後ティーのCMは青春時代の甘酸っぱさを表現したCM。
等身大のあややが良い味を出していました。(PPさん)



3位 キリンビバレッジ 午後の紅茶「好きです。紅茶が『夏』」篇/松浦亜弥 (101p)
 
・「青春ど真ん中の若者にも、過去となってしまった大人たちにも心に染みる…」BY KIRIN
 まさにその通り!(サネッティさん)
・午後の紅茶の夏編はあややがシンノスケに迫られるアレね。
 衝撃とともにシンノスケー!!キィィィィィィ!!ってなったね。(べ〜やんさん)



4位 キリンビバレッジ 午後の紅茶「好きです。紅茶が」篇/松浦亜弥 (39p)
 
・き〜がつけばそばに、あ〜なたがいた、いつま〜で〜も〜・・・・・あーーーっ!! 全てはこの海岸から(AISTYさん)


5位 江崎グリコ パピコ「お風呂上りに」篇/松浦亜弥(34p)
5位 セイコーエプソン カラリオ「あきんど」篇/松浦亜弥+W(34p)
7位 日本民間放送連盟 CMのCMキャンペーン「漫才」篇/松浦亜弥(31p)
8位 日本郵政公社 ゆうパック「実は速い」篇/松浦亜弥(26p)
9位 青山商事 洋服の青山「お天気キャスター」篇/松浦亜弥(24p)
10位 日清食品 日清焼そばU.F.O.「香りかぐや姫 夏祭り」篇/松浦亜弥(23p)
11位 日本民間放送連盟 CMのCMキャンペーン「腹話術」篇/松浦亜弥(19p)
12位 スカイパーフェクト・コミュニケーションズ スカイパーフェクTV!「寿司」篇/松浦亜弥(18p)
12位 スカイパーフェクト・コミュニケーションズ スカイパーフェクTV!「レンタルでスカパー!開始」篇(18p)
14位 江崎グリコ ポッキー「キュートに!告白」篇/松浦亜弥(15p)
14位 セイコーエプソン カラリオ「年賀状大使」篇/松浦亜弥+W+モーニング娘。(15p)
16位 20世紀フォックス ハイド・アンド・シーク−暗闇のかくれんぼ−/飯田圭織(13p)
17位 アップフロントワークス 闘え!!サイボーグしばた3/柴田あゆみ他(10p)
18位 エフティ資生堂 スーパーマイルド「白いブランコ」篇/松浦亜弥(8p)
19位 江崎グリコ プリッツ「大きなお口でアーン」篇/松浦亜弥(5p)
19位 青山商事 洋服の青山「8点セット」篇/松浦亜弥(5p)
21位 キリンビバレッジ 午後の紅茶「ロイヤルの舞」篇/松浦亜弥(3p)
21位 スカイパーフェクト・コミュニケーションズ スカイパーフェクTV!「取付けマジック」篇(3p)
21位 セイコーエプソン カラリオミー「どこでもポン!」篇/松浦亜弥(3p)
21位 スズキ Let’s4「春夏秋冬」篇/松浦亜弥(3p)
21位 ロート製薬 アクネス薬用クリーム洗顔「殺菌洗顔」篇/W(3p)
21位 アフラック EVER HALF「浦島太郎」篇/矢島舞美(3p)
21位 ミュージック・ドット・ジェイピー 色っぽいじれったい/モーニング娘。(3p)

(U.F.O.への投票は、特別に「夏祭り」篇への投票とみなしました。)



【総評】
午後の紅茶「好きです。紅茶が」シリーズが、1位から4位までを独占です。
ポイントもかなりの部分を占めています。午後ティー強い!強いぞあやや!!!
他にもいろいろな作品に出ているのですが、それらへの投票は少なくなったと言えます。
上半期に「春→夏→秋→冬…と続きそう。」なんて書きましたが、秋で完結しましたね。
「年末はそれぞれの作品で、票が分かれるような気がします…。」の予言は的中です。
その中で、最終話の「秋」が、2位3位に対してダブルスコアでのトップに輝きました。
物語の最後は「大好きっ!」で締めくくられました。
「気がつけば あなた」はめでたくCD化され、
ローソンでは午後ティーのオマケとして視聴版CDも付いてきました。

5位は♪チュッチュッチュブリラ〜でおなじみのパピコ。
2005年CMタレント好感度女性部門で2位となった松浦さんですが、
そこでは代表CMブランドとして「パピコ」が挙げられています。
そしてカラリオあきんど篇。これには松浦さんに加え、Wも出ています。
「プリントだけやない」等、関西弁を駆使したコミカルなCMとなっています。
今年は、松浦さん以外のCMがあまり見られなかったのが残念です。
来年は他のメンバーのCMもたくさん見てみたいですね。
例えばBerryz工房をプリキュアグッズのCMに起用してみてはいかがでしょうか。

<参考:商品別順位>
1位 キリンビバレッジ 午後の紅茶(417p)
2位 セイコーエプソン カラリオ(52p)
3位 日本民間放送連盟 CMのCMキャンペーン(50p)
4位 スカイパーフェクト・コミュニケーションズ スカイパーフェクTV!(39p)
5位 江崎グリコ パピコ(34p)
6位 青山商事 洋服の青山(29p)
7位 日本郵政公社 ゆうパック(26p)
8位 日清食品 日清焼そばU.F.O.(23p)
9位 江崎グリコ ポッキー(15p)
10位 20世紀フォックス ハイド・アンド・シーク−暗闇のかくれんぼ−(13p)
11位 アップフロントワークス 闘え!!サイボーグしばた3(10p)
12位 エフティ資生堂 スーパーマイルド(8p)
13位 江崎グリコ プリッツ(5p)
14位 スズキ Let’s4(3p)
14位 ロート製薬 アクネス薬用クリーム洗顔(3p)
14位 アフラック EVER HALF(3p)
14位 ミュージック・ドット・ジェイピー 色っぽいじれったい(3p)

(「午後の紅茶」全体に投票した方がいましたので、10p追加しました。)

(担当・パンパカ)