6.1.万国共通の魅力


6月2日(金)にヨーロッパ最大級のロックフェスティバル「Rock am Ring」が行われるんですが、
それがオンタイムでネットで中継されるらしいんです。こちら (ガンズ登場は日本時間6/3(土)AM7時くらいかな)
ガンズがまた出ますので先週見逃した方はぜひチェック!(翌日はメタリカとかも出る)
このイベントには日本からDir en greyが参戦するんですが、メインステージに出るんですよ。
これ日本人アーティストとしては過去にない快挙です。
ALICE IN CHAINS→Dir en grey→DEFTONES→KORN→TOOLって順なんですが、
周りを囲んでるバンドはアルバム発売すればビルボード(全米)で上位に入るバンドばかりです。
無理にゴリ推しされてるとかって次元じゃないんですよね、人気と知名度がある証拠なんですよ。

Dir en greyって私はほとんど聞いたことないので音楽自体は良く知らないんですが、
今ヨーロッパでかなり人気が出てるみたいなんですよね。
全米でも6月にメジャーデビューが決まってます。
日本のアニメが海外で受けてるのに近い感じで、彼らのビジュアルが先行して受けてるとは
思うんですが、スリップノットやマリリン・マンソンもビジュアル先行で受けたりしてたし、
イギリスのGorillazはアニメキャラクターを上手く生かしてアメリカで成功したので、
Dir en greyの攻め所はありっちゃありなんですよね。言葉の問題をどう克服するのか興味あるけど。
それにしても過去の海外進出組の中で一番成功する確率が出てきました。

ちょっと前にpuffyがアメリカで大当たりしましたが、あれはアニメ番組が子供に受けて
キャラの人気が出てpuffy自体も受け入れられたってパターンでした。
あの時も強く思ったのは、ミニモニ。は早すぎたなって事。
ミニモニ。の魅力は絶対に万国共通だし、アニメを先に投入して、その後に本人が乗り込んだら
爆発的に受けたと思うんですよね。曲はpuffyと同じくアメリカ向けのを用意する必要はあったけど
ミニモニ。だったらいくらでも行けたハズですよ。
そのミニモニ。の中でも、間違いなく海外で一番受け入れられるのは辻ちゃんだと思うんですよね。
それを改めて思い知らされたのが昨日の「ココリコ ミリオン家族」。

 

画面を見てるだけで大笑いできる、小難しい説明とかまったく必要ないですもん。
まんまカートゥンネットワークの世界ですよ!トムとジェリーやチキチキマシーンと一緒。
単純明快なこの魅力は全世界のちびっ子に間違いなく受け入れられますよ。
puffyと違って、アニメキャラより実物の方が更にかわいくて魅力的ってのも強みだしね。
ミニモニ。が活躍してた時期は、ハロプロ自体飛ぶ鳥を落とす勢いだったので、
世界に目を向ける余裕も無く、国内でスケジュールをこなして行くのが精一杯だったと思いますが、
今のように国内でハロプロが頭打ちの状況で、スケジュールにも余裕ができている状態であれば、
海外に目を向けてた可能性はあったと思うんですよね。ミニモニ。はやっぱ4年早すぎたね。
ミニモニ。での海外進出は夢で終わってしまいましたが、Wで海外進出はぜひ実現して欲しい。
アメリカだったら過去がどうこうとかあんま気にすることないんでね。実力主義ですから。
復帰は海外からって手もあると思いますよ!アップフロントさん!


今現在でも海外にハローのファンって多数いるみたいで、ファンサイトもたくさんあるみたいだし、
以前話題になったコスプレ・ダンスサークルSexyMafiaとか、ロボキッスのフリ真似する子達とか
こうゆうの見ると、ハローの曲って海外の人の興味を引く要素もあるんだなと思い知らされます。
今回、辻ちゃんの聖誕祭(6/17)に単身で来日して参戦しようとしてる台湾の女の子が居ます。
こちらで日記を書いているんですが、最新の日記(5/29)によると日本に一人で行くことを周りから
反対されているようで、チケットなどは用意してあるけど実際参加できるかはまだわからないみたい。
台湾から女の子が単身で辻ちゃんの誕生日をお祝いに来るって凄いですよね。感動しました。
彼女の日記を読ませてもらったんですが(翻訳ページ使って)、加護ちゃんの件が起きてから
一ヶ月間更新が止まってたり、その後のWへの思いを綴ってる部分とか読むと、
海外にもこんなに熱いファンの人が居るんだなってうれしくなりましたね。
海外進出って成功することだけが別に目的ではなく、言葉は通じないけどまだハローの事を
知らない人たちにアピールする機会って考えて、積極的に取り組めばいいのにと思いますね。
手始めに「YO−YO GIRL COP」が海外で大当たりする事を願ってます!(笑)