2007.12.11.はじめてのおつかい〜AKB48(チームB)〜 キッズ解禁 5月3日℃-uteの単独コンに初参戦 ハロプロ外アイドル解禁 5月13日キャナァーリ倶楽部のイベントに初参戦 エッグ解禁 5月13日ハロプロ新人公演に初参戦 つんく♂プロデュース外アイドル解禁 8月15日アイドルステーションに初参戦 昨年までは「絶対に足を踏み入れる事はない」と思っていた現場を次々と解禁してきた。 ツジマゲドン勃発によりW完全凍結が宣言されてからの半年間、とことんなれはててきた。 今では毎週インディーズアイドルのイベントに顔を出し、お気に入りのユニットもいくつか出来た。 ハロプロエッグの名前もすらすら言えるし、えり〜なに誕生日プレゼントも渡してきた。 「タチの悪いDD」としてソロ活動を始めて半年、完全に血が入れ替わったと言ってもいい。 機は熟した。 なれはてた2007年を締めくくるべく、最後の砦にチャレンジする。 ドン ドン ドン ドンキー♪ ドン・キホーテ〜♪ 12月11日AKB48解禁 AKB48。 間違いなく危険な香りに満ち溢れていた。 マイミクの知り合いがハロヲタからAKBに流れた場合、まず間違いなく戻ってこない。 戻ってこないどころか、他のアイドルにも一切行かなくなっていた。 迷惑ヲタと呼ばれたハロの有名ヲタも次から次へとAKBに流れてると聞く。まさにヲタ墓場。 DD活動にいそしむ私に対して相棒のでんでん(美少女ハンター)からも念を押されていた。 「AKBだけは行ったらアカンで。あそこはヤバイ。」と。 何の知識も無い私は、知人の中で一番AKBに精通している男・山さんに相談をした。 「10日か11日にAKBデビューしようと思うんだけど」 すると「ついにピス劇場参戦キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!(笑)」と大喜び。 10日は人気上昇中の子の生誕祭があるので10時までに並ばないと厳しい、 翌日ならば午後に行っても余裕で買えるとの的確なアドバイスを貰い、11日に参戦することに決めた。 案の定、10日は激戦で、11日は夕方まで余裕でチケットが買えた。 素人にはまったく予測不能な事もプロには簡単に読めるらしい。流石だ。 チケットを購入した時に同時にリストバンドを腕に巻かれる。 他人に譲渡する事を防止してるのだろう。 それだけでなく、半券を最初からわざわざ切ってあり、 入場前の整列時にその半券を後から渡すというめんどくさい仕様。 転売を防止することにかなり力を入れてるようだ。 入場前に整理番号順に10番区切りで並び、その後入場する順番を決める。 整理番号が早くても先に入れない、直前のクジ引きによって決まるらしい。 非常に公平なシステムとなっており、金で片をつけるハロとはまったく違う。 10番区切りで入場が始まり、私は6順目での入場となった。 事前に山さんにアドバイスを貰っていたので、さほど迷うことなく中央ブロックに辿り着けた。 中央ブロック4列目。すると女性が7人ぐらい並んで座っていて、その隣からの席が全部空いている。 「ここ女専用なのか?」と思い、前の席に座ってる男性に「ここ男も座っていいんですか?」と聞くと 「はい。」と言われたので、そのまま中央4列目の席に座る。デビュー戦としては申し分ない席となった。
今日の公演はチームB。いわゆる二軍らしい。チケットも2000円と一軍より安くなってる。
TVなどで良く見かけるメンバーはこのチームBにはほとんどいないらしく顔を知らないメンバーばかりである。 「ひまわり組の方が素人には入りやすい」と言われたのだが、初戦から朝一で並びとかは敷居が高かったので、
AKBの雰囲気をまず知る事を優先し、チームBから見てみることにした。 定時開演。 最初に4人のメンバーが出てきた。ステージが非常に見やすい。 場所によっては柱が邪魔で半分しか見えない席もあるようだが、中央ブロックはとても見やすかった。 メンバーが立ってるステージが上下に動く仕様になっていて、想像してたよりは良いステージだった。 1曲目が終わると次のメンバーに入れ替わる。ここであの柏木ちゃんが登場。 八期賭博でさげチン・しりうすが名前を挙げてたハロヲタとしては馴染み深いあの子だ。 オーデで見た時とは別人になっており、このメンバーの中では抜きに出て目立っていた。 3曲目に「会いたかった」ここで全員がステージに登場。じっくりと全員を見回してみる。 いかにも二軍だなという顔ぶれの中、目を惹く子もチラホラいる。 曲が進んで行くうちに、チラホラがチラホラホラぐらいに増えていった。 初見なのでルックス的に興味の無い子は自然と視界から切り捨て御免していたが、 各人のキャラが分かってくれば、それなりの楽しみ方が出来るんだろうなとは思えた。 シングル曲以外はまったく聞いた事の無い曲だったのだが、どれもすんなり入り込める。 楽曲のレベルは非常に高い。ダンスも良くできてるし、衣装も良い。 MCはキャラが分からないので楽しめなかったが、曲は全部楽しめた。 客の乗りもTNX現場と似た感じ。前方が椅子席で後ろが立ち見って事で、 前の方は基本的に行儀良く鑑賞してる。ボード出したり、奇声を挙げる人も居ないので 純粋にステージに集中できる環境と言える。 後ろでMIXしたり踊ったりして騒ぐ客も、キャナ現場よりは大人しめに感じたし、乱れた感じは受けない。 インディー現場でチュッパー辺りの暴れっぷりを体験してるので非常に行儀良く感じた。 毎回同じ劇場でやってる事もあり目立つ悪さをする人は出禁にされるというのが効いてるのだろうか。
チームBの中でも、更に人気メンと不人気メンで待遇が分けられているように感じた。 かわいいなと思う子は見せ場も多いし、センターポジションに立つ事が多い。
チームAからチームBに落とされた子も居るようで、その辺のシビア差は実力主義として好感が持てる。 一番気に入ったメンバーは菊池彩香ちゃん(14歳・中2)。 なっきぃ、おがまなと同じ歳。やっぱ今の中2は強えぇーぜママ。 安田美沙子っぽい顔をしていて、ピストライクゾーンど真ん中では無い。 事前にイメージしていたAKBっぽさがなく、ハローにも居ないタイプで とても新鮮なイメージを受けた。久しく見てないタイプ。 他にもチラホラ気になる子は居たが、似たようなタイプの子が多い中、 彼女だけはオンリーワンな感じがとても好感が持てた。 まのちゃんと組ませたいみたいな。 おそらく去年見てもダメだったと思う。やっぱハロじゃねぇーとダメ!ってなっただろう。 キッズ→エッグ→TNX→インディーズと地下深くまで潜り込んだ今だからこそ、自然と入りこめた。 今までインディーズアイドルを数十組見てきたが、やはりAKBのレベルは別格だと感じた。 僅か2000円でこれだけの時間をこのレベルで楽しませてくれるアイドルを他に知らない。 キャナやポッシが毎回90分のステージを見せてくれるのなら互角に渡り合えると思うが、 「数曲+握手」という今のイベントでは満足度という意味ではAKBの方が上だと思う。 思い入れが入ってるので今の私はキャナの方が楽しめるけど、AKBに情が入ったらヤバイと思う。
今回はチームBということで、ルックスレベル的にはべらぼうに良かったというわけではなかったが、 それゆえに、楽曲・ダンス・衣装など総合的に見ることができて良かったと思う。 気になる子が何人も居たら、全体を客観的に見る事が出来なかったと思うので。 初参戦して見て、なれのはて道としてこれは無視して通る訳にはいかないなと改めて思ったので、 今週中に真のAKB「ひまわり組公演」に参戦したいと思う。 いわゆるAKBのスター選手達と真っ向から勝負してくるつもりだ。 とりあえず「えれぴょん」とやらに注目してみたい。
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