2007.9.23.ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB初日とデリバリーステーション

エンジェルハーツで回ったら足元ふらついて転倒し、そのまま通路を転げ落ちたピストルです。こんにちは。
超恥ずかしかったのですぐ立ち上がって戻ったんだけど、次のサビになってまた回ったら、
今度は通路に係員がいやがって、そいつにぶつかってまた後ろにコケるとかおっさん丸出しw
つぅーかね、ライブ中に通路うろうろする係員超むかつくんですけどー。
ちょっと出ただけで体押す奴とかいるでしょ?通路に体が出たからって何が問題なのかと!
うるさい係員には必殺ピス汁攻撃してやるからね。ライブ中の僕は頭振るだけでピス汁がドバーですからw

てことで巷で噂のデリステと娘。コン初日に参戦してきましたので2本立てでレポを。
まずは前座のデリステから。


【ハロプロエッグデリバリーステーション!01@亀戸サンストリート】

    
ステージの並びは左から、北原沙弥香(中2)、吉川友(中3)、小川紗季(小5)、森 咲樹(中2)、青木英里奈(高2)

デリバリーステーションとは何よ?と思ってる方が多いと思いますが、
沙弥香ちゃんのMCで「歌と笑顔と愛をデリバリーしにやってきました。」と説明がありましたので、
「まごころ宅急便」みたいなものと考えたらいいと思います。
電話BOXに貼ってあるチラシに載ってる番号に電話したら、SEXYGIRLがお宅訪問みたいなデリとは違います。
正味20分のステージでセットリストはこんな感じでした。

1・HELLO TO YOU
MC
2・Go Girl
MC -各自ボードを使って自己紹介-
3・スペシャルジェネレ〜ション
4・LOVEマシーン
MC
5・笑顔に涙



イベントを見た感想としては、ファンへのお披露目と言うよりは、エッグの度胸試しの場って感じでした。
これから上に行くためには、多種多様な珍奇ヲタ達を相手にしないといけないわけで、
真昼間で明るい中、客席が良く見える環境でヲタになれましょうという意図があったのではないでしょうか。
ヲタが気持ち悪いのは事実ですし、それを乗り越えられない子はハロプロとしてはやって行けないわけです。
対ヲタへの訓練の場ですね。これが第一段階。第二段階はヲタとの肉体的接触となる握手となるわけです。
なぜこの5人が選ばれたのか?という理由はわかりませんでした。
この5人で新ユニットを組むのかとも思いましたが、そのような感じはまったく受けませんでした。
ひょっとしたら夏の新人公演で何かミスを犯した子が選ばれたのかもしれませんね。罰ゲームとして。
ステージでミスをした場合は「デリステ送り」という新人公演の裏ルールが存在するのかもしれません。

僕のお目当ては吉川友たんだったので彼女中心に見てました。
新人公演では目の前のヲタに対して怯えるような表情を見せていた友たんでしたが、
今日もまだ笑顔が固いというか、まだヲタ慣れしてない様子が垣間見れました。
歌ってる時、友たんはお客さんを非常に良く見ます。僕はステージ近くの場所で立ち最前で見てたので、
何度も友たんと目が合いました。
彼女がヲタ慣れしてないのは分かってましたので、僕は彼女を怖がらせないようにとびきりの笑顔で
声援を送っていたのですが、彼女からとびきりの笑顔が返ってくることはありませんでした。
二階席や客席後方も良く見てましたので「お客さんを怖がるな!顔をちゃんと見なさい。」といった課題が
出ていたのかもしれません。

新人公演を経てステージ度胸は徐々についてきた感じですが、歌に関してはまだ物足りないですね。
1人で歌うパートで声が小さくなる時があります。歌詞をきちんと覚えてないのか自信がないのか。
こうゆう友たんを見ると「13回・・・」発言をしてた頃を思い出し、ちょっと胸きゅんになります。
どうやら僕は友たんのちょっとダメな子的な部分、ドジな部分に惹かれてるようです。
残念ながら握手会は行われませんでしたが、今日の友たんを見る限り握手はまだまだ無理だなと感じました。
ステージで歌う事に自信がついて、ヲタにも慣れてから、握手に進んだ方がいいでしょう。
このような点からも、あの時点で娘。に加入させなかったつんく♂Pの判断は正しかったのかもしれないですね。
友たんには自分のペースでゆっくり着実に進んで行って欲しいと思います。

(自己紹介部分について)
沙弥香・・・クラスの出席番号は4番。得意料理はシチュー。
友たん・・・学校ではバスケ部に入ってました(過去形)。握力31k腕相撲ならたぶん誰にも負けない。
さっきー・・クラスでの背の順では前から数えて3番目。学校では音楽係をやってる。
もりさき・・「はい、小学・・あぁ〜」と前のさっきーにつられて小学生と言ってしまいそうになる。
       しかし、これも彼女の計算のような気がしてならない。好きな色は「もっ・・ちろんピ・ン・ク!」。
       マイクを持つ時に小指が立っていたり、どことなく「うさんくさい桃子」と言った印象を受けたw
えんな・・特技はドラム。中学1年からやっててもう5年目になる。





【モーニング娘。2007秋ツアー初日@大宮ソニック】
超楽しい!!動きまくりの2時間って感じでした。
セットリストを見てもらえば分かりますが、基本上げ曲中心。スローな曲はほぼ皆無。
新生モーニング娘。、若返ったモーニング娘。の初ステージとしては、非常に良いセットリストだと思います。
とにかく終始スピーディーにステージが進んで行った印象があるし、あっという間に終わった感じで
一切だれる所がなかったです。
春ツアーは途中で何度か休憩取るような場面があったけど、今回は休憩取りたくても取る場所がない。

「9人のまとまり」というかグループ感を全面に出すといったコンセプトがあるような気がしました。
前回は中盤にソロや少人数で歌う曲が続いてて、各メンバー個々の色を打ち出すといった感じを受けたけど、
今回は9人揃ってステージに居る時間が長く、モーニング娘。のライブを見てるなって強く感じれた。
美勇伝がゲストに入ることによって前回のソロコーナーが省略されたとも言えるわけで、
美勇伝が入った事によって逆に「モーニング娘。」というグループがハッキリと見える形になってて
これは意外な展開だったし非常に良い結果だったなと感じました。

ゲストの美勇伝に関しては、危惧してたよりは全然違和感なかったね。
もっとはちゃめちゃなのを期待してはいたんだけど、非常に収まりが良くびっくりしました。とても自然だった。
言い方悪いけど、毒(美勇伝)を混ぜたら元(娘。)の良さが際立ったというか、毒が毒じゃなくなったなと。
スイカに塩かけたら甘みが増したみいな感じですかねw
人形劇は期待を裏切らない素晴らしい出来だったし、この作家さんは求められた以上の物を書くね、すごい!
美勇伝はゲストとしての立場で出来うる最大限のパフォーマンスをしてたと思います。
梨華ちゃんのあの前へガンガン出る姿勢は、小春以下新メンバーには非常に良い刺激となりそう。
観客からの受け入れられ方も非常に良かったし、「ハイスコア」の時のような惨事にはならなそうですね。

ほとんど文句のつけようの無い楽しいライブだったんですが、個人的にミニモニ。の曲だけはないな。
大して思い入れのある曲ではないし、あの曲は高橋ちゃんメインの曲だからそれ自体は良いんだけど、
やっぱいきなり始まると一気に引き戻される物があるわけですよ。
すべて忘れて楽しんでる所にいきなりだからね。ああゆうのは体に悪いってか心に悪いわ。
この曲をわざわざ選ぶ意味もわかんないし、客席も曲知らない人ほとんどだからぼけーっと見てたし。
このセットリストの中で唯一客席のテンションがすーっと下がった曲だったのは確かだよね。
ハワイでしか歌ってないあのソロ曲とか満を持してこのツアーで歌えばいいのに変化球すぎると思った。
あと最初さゆと小春だけで出てきたもんだから、てっきりレインボーピンクの新曲だと思ったんだよね。
おお!大人になったレインボーピンクの新曲か!って一瞬テンションが上がってた分もあったので、
上げて落とされたみたいなね。つぅーか、さゆだけソロ曲とグループ曲がないのも納得できねぇー!
喋りがいけるからっていつの間にかMC要員にされちゃってるし。从*・ 。.・)うぅぅ〜んうぅぅ〜んうぅぅ〜ん♪

「SEXY BOY」が復活したのは非常にうれしいんだけど2曲目にやるのは個人的にナシだね。
「SEXY BOY」って個人的にSEXソングなんですよ。みんなもそんな感じないかな?
メンバーと一緒に上↑上↑ってやってる時って最高のエクスタシーを感じません?
それをだね、始まって2曲目で持ってこられても、おいおい!まだ早えーよ!って思うわけですよ。
ライブ全体の流れをSEXに例えた場合でも前戯の段階でやる曲とインサートしてからの曲ってあるじゃない。
「SEXY BOY」は明らかに後者ですよ。体温まって、さあいきまっせぇーってからの曲。
序盤にこの曲持ってきて若さを強調したかったのかもしれないけどね。
前戯抜きで勢いで突っ走る覚えたてのSEXみたいな感じ?そこまで計算してるなら許すw

文句はほんとこの2点ぐらいしかないぐらい非常に楽しいライブなので参戦数は大幅に増やそうと思います。
このライブに関しては近さよりスペースだね。通路席が最低条件です。
明日も見たいけど明日はつんく♂シアターに行ってきます。えり〜なぁぁぁぁぁ!!