2007.9.20.みんなのまのえり

10日ぶりにこんにちは、ピストルです。
先週の金曜日から0泊3日で4現場ハシゴしてきたお陰で体調崩しました。
ちょっと飛ばしすぎたね。37歳のおっさんがやることじゃなかったわ。

【金曜日】
亀戸(ポッシボーイベント)
 ↓終わった足でそのまま車で名古屋へ
【土曜日】
名古屋(℃-uteコン昼夜)
 ↓車で亀戸へ
【日曜日】
亀戸(整理券確保のため徹夜)
 ↓整理券確保した後、電車で座間へ
ごっちんコン@座間昼公演
 ↓電車で亀戸へ
音楽ガッタストークイベント&握手会

色んな所で「ピストル見たぞ!」的な目撃情報あがってましたが、
ええ、お前達が目撃した男は全部ピストルで間違いないわ!名古屋にも亀戸にも座間にも居たっちゅうねん!
つぅーか、俺がその辺で喋ってる内容までいちいち2chに書き込むなつぅーのw
「ピストルがごっちんコンのチケ持ってうろついてたぞ」とか「ピストルはフクアリ回避するって言ってたぞ」とか
さすがに怖いわw どこで誰が見てるかわかんないからもう悪いことできないもんね。
知り合いが「フクアリ回避したって2chで見て知ったよ」って言ってて、それってどうなのって話よw
それと「真野ちゃんが売店でカレー配ってるよ」とか洒落にならない釣りはやめて!
座間に向かう電車の中で本気で泣きたくなったからw へたこいたーってw

ほとんど睡眠も取らずに遊びまわった3日間だったので色々と書きたいことはいっぱいあるんだけど、
何から聞きたいよ?℃-uteコンの感想?ごちコンの感想ですか?ポッシボーとの握手について?
握手は握手でも違うだろって?ねぇ、察しろよ!あの日から4日も経ってんねん!わかる?
なのにこんだけ書き込み放置してんねん。なんかあったら寝る時間も惜しまず書く僕がですよ。
その僕が4日間もだんまり決めてるってことはだよ、つまりそうゆうことなの・・・




校庭で授業を受ける彼女を見つけたあの日から僕は彼女の事ばかりを考えるようになっていた。
彼女は僕と同じ学年で2つ隣のクラスだって事も調べだした。
休み時間になると用もないのに彼女のクラスの前を行ったり来たりして、偶然に遭遇する事を期待したり。
ある日僕が廊下を歩いてると、正面から彼女が友達と2人で喋りながら歩いてきた。
一歩づつ彼女が近づいてくる。僕は何食わぬ顔をして彼女をチラ見して通り過ぎようとした。
すると、彼女が僕の方を見て会釈して来た。
えっ!一瞬何が起こったのかわからなかった。
彼女は僕の事を知ってるの?僕がいつも見てた事に気づいてたの?



次の日、校庭で遊んでる彼女を見つけた。
いつものように彼女を見つめていると、彼女が僕の方を見てきた。
やばい!と思ったけど、僕は彼女に向かって挨拶をしてみた。
すると彼女も僕に向かって昨日と同じように会釈をしてきた。
なになに!これって始まったの?もしかして僕行けちゃうの?
僕達はじまったな。



1週間後、学年全体でレクリエーションが行われた。
この日は学年のクラスがごちゃ混ぜになって班を作り、課題を行うことになっている。
のりに乗ってる僕は彼女と同じ班になる事が出来た。
僕達の班は全部で18人。男子9人女子9人。
この18人の中から更に男子3人女子3人のチームを作ることになった。
「どうやってチーム決める?」「くじ引きにするか?」
そんな声が上がる中、僕は大きな声で叫んだ。
「誕生日の順番にしようぜ!1月から早い順で。」
僕の誕生日は2月7日、彼女の誕生日は4月11日。
この決め方なら、僕と彼女は同じチームになる可能性が高い。
絶対じゃないけど僕には根拠の無い自信があったのだ。



6人のチームになった僕達。まずは自己紹介をすることになった。
男子と女子が向かい合って立ち、1人づつと挨拶を交わす。
僕は一番右に立って、彼女は一番左に立っている。
目の前に立ってる子に挨拶をして、次に隣の子に挨拶をする。そう握手会みたいな感じだ。
目の前に居る子と挨拶をしていても、彼女の事が気になってしょうがない。
彼女が他の男子と挨拶をしてる姿ばかりが目に入る。
「はじめまして!」ニコっと微笑んで挨拶する彼女。
「はじめまして!」同じように微笑んで僕の隣の男にも挨拶する。
ついに次は僕の番だ。



僕はこの日をどれだけ待ち望んでただろう。
廊下をすれ違った時に初めて会釈をしてもらったあの日、
校庭から僕の事を見て挨拶して来たあの日、
彼女と遂に目の前で会話を交わす時が来た。
前の男子2人と僕は違うんだぞ。
僕は彼女とすでにはじまってるんだ。
「えっ!真野とピスって知り合いだったの?」とか驚くなよお前達。
「なーんだ!2人はそうゆう仲なんだぁ。ひゅーひゅー!」とか騒ぐなよ女子達。



高鳴る鼓動、汗ばむ手の平、震える足元。
僕は彼女の目の前に立った。
彼女と僕の視線がばっちりと合ったその瞬間!!




「はじめまして!(ありがとうございます)」






えっ!俺!俺!・・・

YOUの目の前に居るのはMEよ?
前のMEN’S達とは違うのよ?
前のこいつらとMEにも同じ感じなの?SAMEなの?
カエルのおじちゃんだよ?ゲロゲーロ?

思いも寄らぬ言葉に僕は焦りまくった。
このままでは終われねぇー。
そう瞬時に判断した僕は思わず、

「いや、あの・・・大好きです。」(思いっきり係員に背中ひっぱられながら)




「あっ!はい!ありがとうございます!」






・・・定型文だよね。だよね。
だって握手初めてだもんね。疲れてたもんね。しょうがないよね。
やっぱカエルの人形あった方が良かった?でも今日は体1つで勝負したかったんだよね。
だって僕達はじまってたハズなんだもん。何期待してたんだろね僕。
あれ?おかしいなお目々からお水が流れてきたよ。あれ、なんだろ?これってなんだろぉー(泣)





握手なんてない方がいい。
アイドルとは距離感が大事なんだよ。
アイドル遊びに一番大事なもの、それはイマジネーションさ。
近づき過ぎると壊れる物もあるんだよ。
彼女は輝いていたよ。それだけでいいじゃないか。
彼女はビッグになるよ。すでにオーラが漂ってたもの。
僕のじゃない、君のでもない、みんなのまのえりなんだよ。
さあ、声を大にして叫ぼうよ!

みんなのまのえりぃぃぃ〜〜!!