2009.01.04.
『えり~なとμのお芝居タイム~せんせい、だいすき~』 1月2日~4日まで全7公演行われた「えり~な座長公演」の 初回公演と千秋楽に参加してきました。 ストーリーはつんく♂Pの説明だとこんな感じです。 >昆虫ダイスキなピュアな担任の先生が >急に東京の学校に転勤が決定。 >そんな先生を大好きな、 >えり~なやナイスガールμのみんなたちが演じる小学生たちが、 >先生の東京行きを阻止しようとする珍道中。 >笑いあり、涙ありのすっごい青春物語やで。 各メンバーのキャラ付けも分かりやすく設定されていて、それなりに楽しく見れました。 μの子達の本来の性格をまったく知らないので、役を演じてるというよりもそのままの姿って 感じですんなり見れたかな。 客席内の通路を芝居中に頻繁に使う演出があって、ランドセル背負った女の子が ヲタに囲まれた通路を歩いて行くってシチュエーションは中々シュールで面白かったw 小学生の学芸会を見てるような感覚はあるので、子供属性の無い人はちょっと厳しかったかも。 逆に小っちゃい子好きなのにワンダコン行ってこっち見なかった人は後悔したらいいと思うw えり~なは子供達のお姉さん的存在でまとめ役。 話の中でも重要な部分はえり~ながポイントとなって進んで行く形。 なのでキーパーソンではあるけど主役ではない。 はちゃめちゃな子供達の中で唯一しっかり者の役なので、設定よりもかなり年上に感じる。 身長も1人だけスバ抜けて高いので見た目からもそれを感じた。 今回の出演者は以下の9名。 ・えり~な ・ナイスガールμ(小学生6人) ・TAKERU(TNX所属ミュージシャン) ・平山仁(TNX所属俳優) えり~なと俳優の平山さん以外は芝居の素人という事もあり、 今回のえり~なは単なる一演者という立ち位置だけではない。 μの子達の指導者でもあり、本人の気持ち的にはどちらかと言うと演出側だったと思う。 自分がセリフを覚えてしっかり演じるのは当然の事で、μの子達をいかに上手く演じさせるか、 この芝居を自分が引っ張ってどう成功させるか、そちらの方が今回のえり~なにとっては 課題だったと思う。 (知らない人に補足しておくとえり~なの芸歴は10年を超えており、6年前にはすでに 日本アカデミー賞授賞式の舞台にも上がった事のある逸材。)(詳しい事は以前のこちらを) クリスマスメッセージ会の時に「今度のお芝居は楽しい?」って聞いたら、 「楽しいですよ。期待してください。今度の芝居はμの子達の1人1人の個性も 分かってもらえると思いますよ。」って答えてくれた。 この答えからして演者側からの発言じゃないなと思ったし、えり~なが言ってたように、 μの子達の1人1人の個性が良く出た芝居になっていて、この芝居の特徴を的確に あの時話してくれたなと見た後に改めて感じた。 芝居中μの子がセリフを言ってる時、後ろに居るえり~なが口元を動かしてる時があった。 気になって見てたんだけど、知り合いが今日握手の時に聞いたら、人のセリフ含めて、 台本を全部覚えてるらしい。それを当然のように答えて来たらしいよ。 生誕イベの時に「いつもセリフはどうやって覚えてるの?」という質問があったんだけど、 一回台本を読むとほぼ頭に入るらしく、その後に稽古をやって完璧に覚えると。 練習するのは稽古の時のみで、家では寝るだけなので一切やらないって言ってたので、 今回もみんなと稽古をしている間にすべてのセリフを覚えたんだと思う。えり~な恐るべし! 客席の真横に楽屋があるので、本番直前までギャーギャーとμの子達が騒いでる声が 筒抜けで聞こえてきてた。ただのお子ちゃまだからね、そりゃ楽屋で騒ぐよね。 でも舞台始まるとセリフ忘れる子もほとんどなく、きちんと演技する事が出来たのは リーダーであるえり~ながON・OFFの切り替え含め、きっちりと教え込んだ賜物だと思う。 今回の芝居は直接的にえり~なの演技に魅せられる部分は少なかったけど、 素人だらけお子ちゃまだらけの中、きちんとした芝居として仕上げた事、 その裏にあるえり~なの指導力及び総合演出能力に驚かされた。 えり~なイイナ!えり~なスゴイナ! つんく♂や演出家に混ざって 真剣な表情で話に加わるえり~な。 後ろには机の上で寝そべってるμメンバーw 今回のグッズTシャツ。これは過去最凶レベルだなw
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