2009.01.13.


キャナァーリ倶楽部・りっぽん卒業式(つんく♂シアター第7弾・1/12)

 

りっぽんの卒業式に参加してきた。
2列目ど真ん中で見させてもらったんだけど、ガン泣きしましたw
もうアイドルの卒業式じゃ泣かないと思ってたけど、これはかなり来たよ。
悲しくて切ない卒業式だったけど、とても感動的でした。
素直にりっぽん今までありがとう!と言えたし、残るキャナメンには今まで以上に頑張れ!と
声援を送りたくなりました。

前日の夜公演、主役であるみっきーが体調不良により急遽公演中止。
千秋楽はどうなるんだ?と緊張が走ったけど、翌日はみっきー奇跡の生還で
無事2公演終えることができた。みっきーの不屈の精神には頭が下がります。
お母さんの必死の看病により一日で直したらしい。母の力は偉大なり。

今回のつんく♂シアターは戦隊ヒーローをモチーフにしたコメディタッチ。
腹を抱えて笑うほどの場面はなかったけど、軽い気持ちで見れるコメディで面白かった。
ストーリーの中でりっぽんの役どころが実際のりっぽんとオーバーラップできる設定になってて、
裏テーマとしてりっぽんへの贈る言葉的な意味が込められてるのが素敵だったね。

りっぽんはキャナァーリ倶楽部卒業後、大学進学に向けて頑張るみたい。
今年で高校3年生になるので将来の進路を考えてキャナ卒業を決断したって事なんでしょう。
キャナの中では目立つ役割ではなかったけど、縁の下の力持ち的ポジションで、
裏でみんなを気遣ったり支えてたんだなっていうのが、各メンバーのコメントを聞いて思った。
こうゆう子はグループには重要だけど、こうゆう子だからこそ将来の事を真剣に考えて
誰よりも早く決断したりするんだよね。彼女の決断は正しいと思うし、これから頑張って欲しい。




 りっぽん卒業式



芝居の後に、ライブコーナー。
いつもは最後にりっぽんが登場してポッシボーとおがまな、カレンと一緒に
「卒業式~大人になる1ページ~」を歌う流れなんだけど、千秋楽だけはこの場面で
キャナァーリ倶楽部全員がステージに登場して卒業式を行った。(ポッシは掃ける)。

りっぽんの前に8人が縦に並んで順番にメッセージを伝えていく。
モーニング娘。の卒業式と同じ流れ。

 

みっきーがりっぽんに花束を渡す。
「りっぽん卒業おめでとう!今からみんなでメッセージを言うので、
1人1人のメッセージ聞いてあげてください。」
そのままみっきーは一番後ろに下がる。

先頭はおがまな。
いつもはクールであまり感情を表に出さない彼女が泣きながらメッセージを伝えてた。


(おがまな)
・りっぽんの事はキャナァーリ倶楽部に入る前から知ってて、一緒に仕事できてうれしかった。
・バレーやってるから色々話もできたし、色んな面で私にとって最高のお姉ちゃんでした。
・これからも・・・自分の道を信じて頑張ってください。


二番目はおっきゃん。
泣くのを我慢しようとすればするほど涙が止まらないようで、
顔をくしゃくしゃにして必死に堪えようとしてる姿に胸を打たれた。
言葉を口に出すのが精一杯。
ここで俺の涙防波堤も決壊。号泣でいす。


(おっきゃん)
・りっぽんは家に泊まりに来たこともあったし、メールもたくさんしたし、
レッスンの時も一緒に行くことが多くて、寂しい
・でも、りっぽんが選んだ道を、りっぽんはなんでも出来る子だから、
自信を持って進んでください。ずっと応援してるから、いつでもメールしてね。


うっちぃも泣いてた。


(うっちぃ)
・去年のつんくシアターでは同じ役で一緒にグローブの使い方も教えあったりしたね。
・私はりっぽんの優しいところが本当に大好きです。
・これからもりっぽんらしい生活を送ってください。

続いてえり~な。
えり~なはこの芝居には参加してないので、卒業式のために参加。
ステージに登場した時から、えり~なだけは笑顔だった。
無理をしてるようには見えないけど、りっぽんを明るく送り出そうとしてるのが見て取れる。
前の方のお客さんが泣いてるのを穏やかな顔で見つめてたり、歌ってる最中は
泣いてるメンバーの顔を下からやさしい顔で見上げたり、あのステージ上で一番落ち着いてた。
明るく送り出そう!って心に決めてたとしても、涙1つ見せずにやり遂げるってのは
そう簡単にできる事じゃないと思うけど、えり~なは見事に笑顔で送り出してた。
ママン!本物の天使がここに居たよ!

昨日のえり~な日記が素晴らしい。

2009/01/12 えり~な日記より

えり~なです
りっぽんが今日、キャナァーリ倶楽部を卒業しました…
りっぽんが自分で選んだ新しい道
おめでとう、と言って笑顔で送りました
えり~なだったら、笑顔で送ってほしいから

出会いがあれば必ず別れがあります
だから一緒にいられる時間を大切に過ごしましょう
って、小学校の先生の言葉です。
ホントにそう思います。

いつもそばにいてくれるのが
当たり前みたいに思ってる気持ち、いけないなって思いました。
卒業は、りっぽんの新しいスタート
心からおめでとう


2007/03/30 (金) えり~な日記より



(えり~な)
・ポッシボーとキャナァーリ倶楽部で稲刈りに行った時に、えり~ながカエル見つけて
みんなに見せた時にみんなビックリしてたんだけど、その中でも一番りっぽんがビックリしてて、
キャーキャー騒いでて、あとから聞いたんだけど、田んぼに落ちちゃったって、ゴメンね。
まだ謝ってなかったからゴメンね。
・りっぽんチャチャチャっていうのがもう聞けなくなってしまうと思うんですけど、
これからもかわいいりっぽんのままで居てね。


最年長として、しっかりと送り出そうとするあゆべえ。
明るくメッセージを伝え終えて、列に戻った時にこっそり泣いてるあゆべえの姿に感動。


(あゆべえ)
・りっぽんは本当にクールで大人っぽいっていうイメージがあるけど、
本当は子供っぽい部分があったりとか、魅力的だなぁって思ってました。
・あゆべえはフェロモンいっぱいあると思うんですけど、りっぽんも負けてなかったよ!
・これからの人生もっともっと自分で決断しなければいけない事はたくさんあるけど、
これからも自分を信じて夢を信じて、真っ直ぐに進んで行ってください。
・今度HIP-HOPとか習いに行こうね。


りっぽん以上にいつもクールなまっちゃんもこの時ばかりは泣いてた。


(まっちゃん)
・私のくだらない話も真剣に聞いてくれたり、元気無い日はメールくれたり、
トマトでテンション上がったり(笑)マヨネーズは結局食べれなかったね。
・気づいてないかもしれないけど、私はりっぽんをとても頼りにしていて、
11月にやった単独ライブでは、ギターを初めて披露することになって、
上手く弾けるかな?って気持ちがあった中で、本番ギリギリまでりっぽんが
「もう1回弾いてみて」って自分の事を後回しにして、何度も何度も聞いてくれて、
本当にりっぽんには感謝の気持ちがいっぱいです。
・これからいっぱい色んな事あると思うけど、自分の信念を貫いて行ってください。


いくっちは最初から号泣。りっぽんに泣きながら抱きついてた。


(いくっち)
・卒業するって聞いてから今日までずっと実感がなくて、今日の朝もまだ実感がなくて、
今になって色んな思い出とか、特にこの3人は地方出身で一緒に頑張ってきたから・・・
りっぽんは自分は気づいてないと思うんだけど、ちょっと私が悩んでたりすると、
ポンって軽い気持ちで発するりっぽんの言葉に何度も支えられました。
これからまた新しい道、りっぽんの進む道を信じて頑張ってください。


みっきーは芝居の主役として、キャナのエースとして、りっぽん最後のつんく♂シアターを
万全の体調で臨めなかった悔しさが溢れてたけど、素晴らしいメッセージだった。


(みっきー)
・つんくシアター、りっぽんの最後の公演なのに、体調をくずしちゃって、
もっともっとこの3日間で、今まで以上にいっぱい話したりしたかったのに、楽屋が違って・・・
・昨日寝てる時も、ずっとりっぽんのことが頭にあって、明日は絶対に復活しなきゃって思ってた。
・こうやって今みんなとステージに立ってることがうれしい。
・りっぽんとはすごい思い出がありすぎるから、まだ実感がない、
こうやって普段泣かないりっぽんが泣いてるのを見てるとすごい実感する。
・同じ名古屋出身として、進む道はたとえ違ったとしても、絶対名古屋に錦飾って。
・りっぽんの幸せをずっとずっと祈ってるし、こう見えてもお姉ちゃんだから、
いつでも辛くなったら、連絡して欲しいし、飛んで行くし、これからも頑張ってね。
応援してるよ!大好きだよ!



(りっぽんの挨拶)
本当にこんな暖かいメンバーに囲まれて、暖かいみなさんに囲まれて本当に幸せだと思います。
ファンのみなさんにはどんな言葉が相応しいのか分からないほど、感謝の気持ちで一杯で、
今まで約1年と10ヶ月、メンバーのみんなとファンのみなさんと一緒に、
キャナァーリ倶楽部のみんなと夢中になって過ごしてきたので、思いでは?って聞かれると
本当にキャナァーリ倶楽部がすべてありきって感じで、
これからは毎日毎日みんなと顔会わせていたのが普通じゃなくなって、
みんなにもファンのみなさんにもあんまり会えなくなってしまうけど、
キャナァーリ倶楽部のことをこれからは1ファンとして、みなさんと一緒に応援していきたいと
思います。
メンバーのみんなはこれからどんどん成長していって、大きなグループになっていくと思います。
私も負けないように自分の新しい夢に向かって、どんどん成長して行きたいと思うので、
みなさん心の隅で私のことも応援していただけたらうれしいと思います。

本当に本当に今思い返して見ればすべてのことが昨日のことのように思い出されて、
本当にいつもキャナァーリ倶楽部のみんなに支えられて、みなさんに支えられて、
家族のような存在で居てくれました。
私も頑張って素敵な女子大生になりたいと思います。
今日はこんなに素晴らしい卒業式を開いていただきありがとうございます。
本当に自分は幸せだなって感じました。本当に今日はありがとうございました!


 

「卒業式~大人になる1ページ~」



by・ピストル