9.27.Wハーフ単独コンin三重



W推しが夢に見る単独コン。
デビューから1年半近く経過したが未だにその夢は実現していない。
9月24日(土)三重県文化会館で行なわれた「FM三重 開局20周年記念:松浦亜弥・Wコンサート」。
ハロプロパ〜ティーからメロン記念日を抜いただけのコンサートではあるが、
単独コンを待ち望んでいる我らW推しにとっては、W濃度が少しでも上がるだけで今は満足。
パーティーも楽しいことに変わりはないが、やはり我らの期待するものはW単独コン。
その単独コンに限りなく近いこのコンサート、まさに夢の空間がそこにあった。



オープニング
パーティーでは開演直前に必ず流れる「威風堂々」が流れない。
やはりパーティーとは変えて来るぞ!と期待が高まる。
通常のパーティーだとリングアナの紹介によりメロン、W、あややと入場して来るシーンから始まるが、
それもない様子。
そして、ステージの幕が上がる!!

パーティーとまったく同じセットが目の前に!!

NEO初日で幕が上がった瞬間と同じ気持ちになりかけたが、
中央のステージ上段にあややとWの2人が観客に背を向けリズムを取りながら立っている。
ステージは一緒でもやはりパーティーとは違う!違うったら違う!
パーティーの中でも「ブギトレ」の次にはしゃげるあの「桃色片思い」。
いきなり加護ちゃんに撃たれまくりのスタートだ。
今回のために持参した秘密兵器のお陰もあり、2列目で見ている私めがけで加護ちゃんが
愛のピストルを撃ちまくる!!ライブ最後まで俺は生き続けられるのか!?


「桃色」終わりで自己紹介MC、Wが着替えに行き戻ってくると3人で歌。

ロボキッス
曲前にあややの衣装を脱がしながら2人がアカペラで歌う場面の曲は「サマーれげぇ!レインボー」
3人で歌うのでパーティーと基本は一緒。久しぶりに2人だけで歌うシーンが見たかったので少し残念。

愛の意味を教えて!
NEOはここで軽いMCがあって「ラブ探偵」が来るとこだけど今回は「愛意味」。
「HIGH SCORE」では大人数で歌ってたので2人で歌うのは、代々木ハロコン以来。
「HIGH SCORE」ではかなりワイルドな感じで煽りを入れまくってたけど、
今回はオリジナルに忠実なバージョン。

デコボコセブンティーン
ロボキ〜愛意味〜デコボコの流れはパーティー前半戦とまったく同じ。
この3曲の流れは体に染み付いてるので、ここまではいつも通りといった感じ。

MC
開局20周年ライブでめでたい感じなので最近のめでたい話をする事に。

辻ちゃんの最近のめでたい話
(昼)
八段アイスを1年ぶりに食べた。(「喰わず嫌い」に出て以来)
プライベートでは3年ぶり。
単位で表すと98のの。
昔は一度に8段アイスを3個食べれたけど1個しか食べれなかったので
2ポイント減点で98ののだそうです(w

(夜)
お姉ちゃん(22歳)に赤ちゃんが産まれた!おばちゃんになっちゃった(笑)。
加護ちゃんの弟とお姉ちゃんの子供は1歳しか変わらないので不思議な感じ。
単位で表すと100を超えて300のの。
「お姉ちゃんの子供のハズなのにのんとお父さんの顔なの(笑)」
辻ちゃんの子供の頃の寝顔の写真とその子がまったく同じ顔をしてる。


加護ちゃんの最近のめでたい話
(昼)
初めてプリの照り焼きを自分で作ったこと。
「ある番組」ですごいけなされて、ヤバイ!と思い料理を頑張り始めた。
お母さんとかに聞いて一人で作った。
単位で言うと100あいぼん!

(夜)
9/23はごっちんの誕生日だったけど、お母さんの誕生日でもあった。
お母さんに電話したら、ケーキじゃなくてイカでイカパーティーをやってた。
親戚みんなが集まってイカ料理をいっぱい作ってお祝いしたらしい。
「イカでお祝いしたらしいんだけどね、全然めでたくねぇーや(笑)」
単位で言うと125おめでとう!



Missラブ探偵
MCが終わり「続いての曲は新曲のMissラブ探偵!」と曲紹介で歌に入る。
3曲歌ってMC、その後に更にWの曲が続く幸せ。
他の推しにはこの気持ちはわかりづらいと思うけど、W推しにとっては
Wワールドがここで寸断されずにまだ続くってだけで本当幸せ。
これだけで幸せを感じられるなんてW推しは本当慎ましい生き物やで!(w

あぁ いいな!
「ラブ探偵」が終わると続けざまに「ナマズ!ナマズ!」のあのイントロが流れる。
久しぶりの2人ナマズキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
2人だけで「あぁいいな!」をライブで歌うのっていつ以来か知ってます?
リリース前に神宮の花火大会で歌った以来ですよ!
その後はバックダンサーが必ず付いてたり、ミュージカルのメドレーだったり。
リリース後にオリジナルに忠実に歌うことがないってどないやねん!!
つぅーか、めっちゃうれしかった!!普通である事の幸せ。
シングル曲を普通に歌ってくれるだけでこれだけ喜べるなんて
W推しは本当慎ましい生き物やで!(w

18〜My Happy Birthday Comes!〜
「もういっちょいくよぉ〜!!」
もうこのイントロが流れただけで、フィナーレ気分ですよ!三重ありがとうですよ!!
ロボキッスを抜かすとWだけで歌った曲は5曲だけって事になるけど、
この連続した流れで来て、最後が「マイハピ」ってだけで、感無量。
Wの2人だけで「マイハピ」を歌うのはこれが初めてですからね。
「キャラ&メル」はあくまでキャラとメルだし、「HIGH SCORE」は全員だったから。
やっと正真正銘の「マイハピ」が目の前で歌われてるわけです。
これを見たかった!これをやってくれと!
派手な演出も望まないし、贅沢は言わない、オリジナルのまま2人が持ち歌を歌ってる姿が見たいだけ。
当たり前の事を我らW推しは願ってるだけですよ。慎ましすぎて涙出てくるって話やで(w

この後は、あややが出てきて「赤いフリージア」を歌い、加護ちゃん「ブギトレ」、辻ちゃん「ねぇ〜?」と続き、
普段どおりのパーティー的な流れに戻っていくわけです。
ここからも当然楽しいし、加護ちゃんと一緒に「I KNOW」で「でっかくオーイエー!」やれる幸せとか
ありますが、やはりこの5曲歌ってる間のWワールドが一番幸せな時間でした。
ここで体力も1回のコンサート分使い切ったし。5曲でヘロヘロですよ。
ひょっとしたら単独コンをやらない理由はヲタの体力的な事情を考慮してるんちゃうん?って
思っちゃうぐらい。W推しは平均年齢高目だしナーw

次は最初から最後までステージには2人しかいない60分間のプチ単独コン「花どんたく」です。
三重以上の空間が出来上がるのは間違いないです。
W推しはこれ見に行かなかったら本当後悔しますよ。どんな手段使っても福岡へGO!




夜公演の出来事

夜公演は加護ちゃんが途中で居なくなるというハプニングがありました。
あややの「赤いフリージア」が終わった後、加護ちゃんの「ブギトレ」ではなく、
辻ちゃんの「ねぇ〜?」が始まります。
ここで不安な気持ちが湧き上がってきましたが、衣装チェンジが間に合わなかったとか
そんな理由で順番を変えただけだろって前向きに考えて「ねぇ〜?」に集中・・・って無理!
曲中も気になって気になってしょうがない。

曲が終わり、辻ちゃんが一旦ステージからはけ、「ブギトレ」来てくれ!と祈りながら見てたけど
あややと辻ちゃん2人だけがステージに現れてMCがスタート。
加護ちゃんが居ない事が気になって観客の盛り上がりも少ない。
そんな空気の中、2人のMCが進んでいく。
あややがハロプロの社長になって辻ちゃんが会長になるというおもしろ話などもあり
会場の盛り上がりも戻って来たけど、加護ちゃんが居ない事については一切触れないので
心の底からは笑って見ることはできない。
MCが終わりそのままあややのソロコーナーに突入した時には、
もうライブを楽しむって気分が抜けきっていた。

何があったん?加護ちゃん大丈夫なの?それしか頭にない。
2曲歌い終わりあややのMC。
あややが喋り出す前に観客から「あいぼんは?」「ブギトレ!」などの声があがる。
あややも非常に喋りづらかったと思う。
観客のテンションもあきらかに昼と違うのはステージに居るあやや自身が分かっているだろうし、
加護ちゃんが楽屋でどうゆう状態なのかも当然知っているハズ。
でも、ここで加護ちゃんに対してのコメントはステージに立つ者としてはできないのだろう。
観客を楽しませる者としては、その事を悟られないように感じさせないように、
加護ちゃんの分も上手くフォローしてコンサートを続行していかないとって事なんだと思う。
心配で楽しめない人のためには事情を説明して少し安心させて欲しいって気持ちもあるけど、
コメントしてしまったら気づいてない人も会場の全員がその事に気づくことになり、
コンサートを楽しむって事ができなくなってしまう可能性があるから。
どっちがいいのかは分かれる所だと思うが、私はこれはしょうがないと思った。

でもあややはここでこの時できる最大限のフォローをしてくれた。
不安な気持ちで見てた私を救ってくれたのがあややのこの一言だった。


三重のみんなは元気すぎるかも?
でも、まだまだ私には勝てないけどね!


(観客)
えぇぇーーー!!!

そりゃそうさ!!
横であいぼんもそうだ!そうだ!って言ってるじゃないの!


加護ちゃんはちゃんとここに居るよ!
その事をあややは上手く観客に伝えてくれた。
元気なのかどうかはこれだけでは分からない。横に居るってのも本当かどうか分からない。
でも、あややのこの一言で、私はすごい安心できたし、この後ステージに戻ってくると思えたし、
加護ちゃんに何かあったのかもしれないけど大きなことではないなと思えた。
立ってるのも辛い状態だった精神状態から、せっかくのコンサートを最後まで楽しもうって気持ちに
この言葉で切り替えることができた。

加護ちゃんはその後、3人で歌う「I KNOW」からステージに戻ってきて、
最後までコンサートをやり抜いた。足を少し怪我したのが休んだ理由みたいだけど
本当の事はわからない。
最後の「可能性の道」を歌う時は、ちょっと元気がない(泣いていたかも)加護ちゃんの事を察したあややが
加護ちゃんの手をすぐに握り、手を繋ぎながら歌っていた。
加護ちゃんが途中で抜けた事、怪我したかもしれない事、最後にちょっと辛そうな顔をしてた事、
すべてが辛いことだったけど、あややの加護ちゃんに対する温かい気配りが
その辛さをかなりほぐしてくれた。あややには心から感謝したいです。ありがとう。

夜公演はこのハプニングがあったために、心の底から楽しむことはできなかったけど、
あややとWの強い絆が感じられた事が本当に救いでしたね。
加護ちゃんの事はかなり気がかりなので、行く予定がなかった土曜日の広島コンに行って来ます。
人から「元気だったよ!」とか教えてもらうだけでは納得できそうにないので、
肉眼で確実に確認できる位置で入って、しっかりとこの目で見て応援してきます。