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亜依國精神記事

ナックルズ~ボス・ロングインタビュー~

更新日:

「コンビニ行ってナックルズ買って来いやああ!」とボスに言われたので買って来ました。
ナックルズってゴシップ雑誌ですけどね。そこに自ら乗り込んでインタビュー受けるとかw
「好き勝手に適当な事書かれるぐらいならきちんとそちらに伺ってお話しますわよ♪」
って姿勢はカッコイイと思います。
きちんとインタビュー受けても、いい加減な事書かれたりする件に関してはこの雑誌の中で
本人も語ってるけど、こういったサービス精神旺盛なとこが逆に余計な事を書かれたりする
原因になったりしてるんだよなぁ。これからは若干の防御力も必要かと思いますよ。
つーか、ナックルズとかボスが娘。卒業の頃に俺は取材受けて載ってるんだよね。これねw

インタビュアーは吉田豪。この人「北野チャンネル」の中で「たけし軍団白書」ってコーナーを
やっててたまに見てるんだけど、結構入念に下調べしてインタビューするので深い話が聞けて
インタビュアーとしては面白いんだよね。
ボスの事も昔から見てたようで、事情をあまり知らない人にインタビューされるよりは
こちら側が聞きたい事を質問してるので読み応えはあった。
かなりロングインタビュー(ぎっしり5ページほど)なので、一部分だけちょっとピックアップ。

 

(吉田)
ボクはあいぼん時代のタンポポが本当に大好きで、理想のアイドルでしたよね。
グループのキャラクターも声質もすべて完璧で。

(ボス)
完璧でしたよね、あのキャラクターといい。
タンポポは私もホントに最高だと思います。
私たち、タンポポ聴いて泣いたんですもん。
カラオケに行っても必ず歌いますよ!

(吉田)
そのへんの思い入れは強いわけですよね。

(ボス)
それはやっぱりね・・・。

(吉田)
W(ダブルユー)も好きですよ。

(ボス)
私も大好き!

(吉田)
「ロボキッス」とか名曲ですよね。

(ボス)
名曲ですよね!私はハロー!プロジェクトに居た時から、
ずっと私たちの曲がナンバーワンでオンリーワンだと思ってて。
だって世界にはないもん、ああいう音楽!

(吉田)
最近はディナーショーでカヴァー曲とか歌われてますけど、
今は大人の事情で昔の曲は歌えないとかあったりするんですか?

(ボス)
いや、いまは・・・・・・歌える機会があれば歌いたいですよ、できれば自分の曲を・・・・・。

これ素直にうれしいね。
タンポポやWの曲を今でも誇りに思ってくれてるってのはうれしい。
脱アイドルした人ってアイドルだった過去を否定する人とか居るけど、
ボスはそうじゃなく今でもあの時代の事を誇りに思ってくれてるってのが。
歌える機会、ボスが心から歌いたいって思った時がその時だと思います。待ってます。

 

(吉田)
今回の本では「私がアイドルやってた頃」的な言い方をされてましたよね。
つまり、もうそういう意識は切り捨ててるんですかね?

(ボス)
そうですね、いまはアイドルでは・・・・。
でも私、当時アイドルって呼ばれてたんですけど、
私たちはアイドルとしてやってなかったっていうのは事実なんですよ。
確かに一般の人から見るとアイドルグループってことになるんでしょうけど、
私たちはちゃんとダンスレッスン、発声練習もずっとやってたし、
だからああいう風に大きくなっただろうし。
あと、たぶんアイドルっていうよりも、私は何かのキャラクターっぽかったかもしれない。

(ボス)
私、復帰したいっていうよりも、復帰しなくちゃって思ったんですよね。
やっぱり待ってくれてる人もいたし、かといって私が前みたいにアイドルをして、
その人たちを幸せにできるかっていったら次はそうじゃないっていうのは覚悟してましたし。
それを踏まえて「タバコで2回謹慎しちゃった子だよね。」で終わらせたくないなって。

(吉田)
戻ってきても、しばらくは禊みたいな期間が待ってるわけじゃないですか。
そういう話ばかりを聞かれ、反省を求められっていう。

(ボス)
はい。だけど、本当の事を言ってるだけだし、逆に変な事を書かれて、
それを「違う!」って言えないことの方がつらいです。

(吉田)
最近も週刊誌に処女喪失がどうとか書かれたことにブログで反論してましたね。

(ボス)
ホントはシカトしたかったんですけど、でも・・・・。
性的なことを言われるのが私は一番嫌だから。
インタビューはされたんですけど、話も全部メチャクチャ変えられてるから、
それは人として違うし。
私はいくら何を書かれてもいいけど、でもそこは私も一応女の子だしっていうのはあったんで、
そこはちゃんと言いました。
あと、質問の仕方とかがやっぱり頭いいなって、逆に感心しました(笑)。
「そうか、ああやって言ったらこう書かれるのか」と思って、勉強させてもらいましたね。

処女喪失ってワードを亜依國に書くのためらったけど、
ここはボスが強く訴えたい部分だと思うので敢えて書きました。
裁判起こすとか騒ぐの逆効果じゃん!って思う部分もあったけど、
間違ってる事は間違ってる!と強く訴えるボスの正直な姿勢は全面的に支持いたします。
微力ですが「週間ポスト」に対しては継続して嫌がらせを続けたいと思います。
コンピニで見つけたら他の雑誌の一番下に置くのは必須で。小さな事からコツコツと。
万引はダメですよ。万引で被害受けるのは売ってるお店なんでね。

 

(吉田)
著書で驚いたのは今年だけでも過呼吸で3回救急車に運ばれていたことで。

(ボス)
運ばれましたね。・・・私、実は生まれつき心臓に穴が開いてまして。
手術したんですけど、その頃から低血圧で。
たぶん私、早死にすると思うんですけど。
小児ぜんそく持ちだったから、すぐ過呼吸になっちゃって。
私、大泣きしたら必ず過呼吸になるんです。

(吉田)
そんなに前からだったんですか!

(ボス)
メッチャ前からですね。
モーニング娘。時代も、SALT5がオープニングでやるライブで、辻ちゃんが出れなくなって、
私がののの部分を歌うことになったんですよ。
それが暗記できなくて、しかもお母さんたちが観に来る大阪城ホールだったから、
「どうしようどうしよう?ハーッハーッ」って倒れちゃって、
私が出ないSALT4になってましたね(笑)。

これめっちゃ覚えてる。2003年夏ハロ最終公演・大阪城ホール。当時の書き込み
自分は参加してないんだけど、でんでんが参加してて話を聞いて心配になったの覚えてる。
心臓に穴が開いてるって話は「さんまのまんま」で語ってたよね。
早死にするとかおっかない事言ってるけど、「死ぬ!死ぬ!」言ってる人に限って
長生きするものですから、ボスは絶対長生きすると思いますよ!

 

(吉田)
昔、「松田聖子さんみたいな面白い生き方をしたい。」って言ってたじゃないですか。
そういう意味では、彼女に負けじとスキャンダルな生き方をされつつあるわけですけど。

(ボス)
でもまだ20年しか生きてないし、
これからもっといろんなことが起こるであろう未来・・・・今からドキドキワクワクしてます。

(吉田)
「これからもまだ大変なことが起きるであろう」って本の中でも言ってましたからね。

(ボス)
はい、たぶん起きると思う。でも、自分の人生ってすごい面白いと思う。
もう絶対復帰できないっていうときに、助けてくれる人がいて。
それは自分のいい運もあって、悪い運もあって。
でも悪い運もいろんな事を学ばせてくれるから、すごい面白い(笑)。
モーニング娘。になる前に、私もあんまり家庭環境よくなかったから・・・・面白いですね、
悪いことがあっていいことが常にあるから。

ボスを追っかけてるこちらとしてもすごい面白いですよ。
こんな想像の上の上を行きまくる人は世界中探してもそう居ないですからね。
辛いこともあったけど、それもひっくるめて一大エンターテイメント・加護亜依劇場と思って
楽しんでますので、これからもどんどんハチャメチャな事をやっていただければ。
常に未来に向かって前向きに己の道を突き進んで欲しいと思ってます。

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