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なれのはて

亜依國精神記事

岩井俊二監督トークショーに加護亜依

更新日:

ボスのファンの間ではちょっと前から話題に上ってた岩井俊二監督。
本日、岩井俊二監督のトークショーが行われました。
舞台は東京国際映画祭。

岩井俊二の世界 -World of Shunji Iwai-
会場 [TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen7]
登壇予定:カンファレンスゲスト
小林武史(音楽プロデューサー)、市原隼人(俳優)、伊藤歩(俳優)、種田陽平(美術監督)

このトークショーにシークレットゲストとして我らがボスが出演しました。
今後のボスの活動に非常に大きな影響を及ぼすであろう記念すべき日となりました。

結論から言いますが、

ボスは間違いなく岩井俊二監督作品に出演する!!

岩井俊二監督がボスを起用しないハズがない!!

そう確信するに十分な内容のトークが交わされました。
今日から亜依國精神はボスと共に岩井俊二監督も激烈に応援するスタンスでやってきます。

岩井俊二監督最高!!

岩井俊二監督素敵すぎる!!

 

 

 岩井俊二監督

  

でんでんに本日の様子を速報で伝えたら、
「岩井監督の凄さがイマイチわからんから説明して」との返信。
僕も監督の作品は「スワロウテイル」「PiCNiC」「Love Letter」の3本を見ただけで、
その他の事はあまり良く知りませんでした。
今日のトークショーでは監督の作品に今まで携わってた人達がゲストに出演し、
監督の作品を振り返る内容だったので、2時間のトークを聞いて岩井俊二という人の歴史が
ある程度分ることができました。

詳しいことは岩井俊二-ウィキペディア(Wikipedia)-を見てもらった方が早いので
そちらをご覧ください。

今日のトークで印象に残った話をざっとまとめます。

・大学時代から映画を撮り始める。
・卒業後に映像関係の会社に自分の作品を色々と送ってるうちに業界の人の目に留まり、
若干25歳にしてPVの監督に抜擢される。
・いきなり任されたのが桑田佳祐のPV。その後、原由子、ZARDの作品などの監督を務める。
・その後、深夜番組のドラマやCS放送などで実験的な作品を作り続け、94年に映画デビュー。
・1996年の「スワロウテイル」が大ヒット。一躍、日本を代表する監督に。
・監督の作品に欠かせないのが音楽を担当するプロデューサー・小林武史氏。
ミスチルやマイラバを手がける氏とは、25歳の時に桑田佳祐のPVを担当した時からの
付き合いで、今でも公私に渡って深い関係を続けているらしい。

 

 

 岩井俊二監督 × 加護亜依 ~偶然の出会い~

9月20日の深夜、ヲタ友のしりうす。氏がmixiにこんな日記を書いていた。


タイトル:岩井俊二「僕は加護ちゃんを支持します」

日テレで岩井俊二監督のインタビュー見てたら
唐突に加護ちゃんの話題に。
うわ、岩井俊二×加護亜依とか超コーフンするんですけどおー。

(メモ)

10代の女の子ってテーマを語るインタビューで

「最近だと加護ちゃんが気になった
TV見てたらなんか出てて、なんかこー髪が短くてね、ハッとした」

このとき監督は口元を紙で隠してて
インタビュアーになんで隠してるんだと突っ込まれ爆笑

「僕は加護ちゃんを支持します」→CM

これは日本テレビで放送されたトーク番組「ハッピーミックス」の中で、
岩井監督と小林武史氏の対談中にあった1コマ。
最近までこちらのサイトで番組の動画が見れてたんだけど、番組が終了してしまったので
動画配信は終了してしまったみたい。残念。

亜依WISHこちらの記事内にそのトークの模様が書き起こしされてるので、
転載させていただきます。


テーマ『才能の見つけ方』

ユウキ:お二人ともそれぞれ映画のキャストを選ぶときとか、
新しいアーティストを見出すときとかは何か才能をどこかで見るんだと思うんですけど。
そういう何かポイントとなることというか。

小林:どれだけいい部分があるかっていうか、才能が、、多分ね、
例えば声がいいとか音程がいいとか、顔がいいとかっていうだけでは、
1つ2つじゃ駄目なんだよね。何個か、4つか5つくらいいいものを持ってて。
それがどういうバランスで成り立ってるのかっていうことが「なるほど」って見えてこないと、
やっぱりその中から頭角を現してっていう風になっていくのは難しいかも。

岩井:なんかこう連想させる何かがあるんじゃないですかね、たぶん。
ただその人、じゃなくて、「この子は歌でも歌えそうだ」とか、
この子が悲しいお芝居をしている想像がつくとかそういう、
じゃあそういうのってどうやって出てくるのかっていうとわからないですけど、
確かにそういうこと感じさせる人っていますよね。

この間もなんか、あんまり最近テレビ見てないんですけどたまたま点いているテレビがあって、
なんかこの辺(顔の横辺り)にちらっとなんか女の子が映ってて、
でハッとして見たら加護ちゃんだったんですよ。
なんか髪短くなってて(スタッフ笑)、びっくりしたんですけど。
その番組見てたわけじゃないんですよ。この辺に来て、、「バンッ」って来たんですよ。
そういうことがたまにあるんですよ。(そういう感じた人は)結構大女優になった人とか
有名になった人多いんですよね。なので、すごいびっくりして。

ユウキ:これからですね。

小林:これからが楽しみ。

岩井:俺は(加護ちゃんを)支持しますね(と手を上げる)。(一同爆笑)

ユウキ:その支持は心強いですね。

岩井:あれ(加護ちゃん)はすごいですよ。

この話を聞いた時に、そう言えばボスが以前blogで「『スワロウテイル』を見た」って
書いてたなと思い調べてみたら8月28日の日記に書いてあった。

昨日はスワロウテイルという映画をDVDで見ました。あたしは〜うわの空で〜♪

この2つを見たときにひょっとしたらコレって実は裏で2人が接触してて、
映画出演の話とか進んでるんちゃうん?と期待が膨らんだわけです。

そして今月の10日、パチプロ★パーティー・宮崎延岡店でボスがこんな発言をしました。

「あのぉ~これはまだ言っていいのかわからないんですけど、
22日に国際映画祭にでます。ある方とトークします。」

これ聞いた時に間違いない!と思いました。絶対に岩井監督だなって。
その日の夜にネットで調べると22日に岩井監督のトークショーがある!
ボスと岩井監督がここで間違いなくトークする。
期待は最高潮に膨らみ、すぐさまチケット手配。
そして本日のボスブログで遂に出演を正式に発表。

本日、東京国際映画祭のイベントに出演させていただく事になりました!
あるトークの部分ですが、、、♪♪
初対面と言う事でドキドキですよ!

前々から繋がりがあったのかと思ったら、実は今日が初対面。
本日の出演は監督にはまったく内緒のサプライズ。
いきなりのボス登場に監督も顔を赤らめて恥ずかしがってました。
では、その世紀の対談の模様です。

 

 

 岩井俊二監督 × 加護亜依 ~世紀の対談・ファーストコンタクト~

 

監督と過去の出演女優がどのように出会ったのかをトーク。
運命的な出会いが多く、一目見た時に「この人だ!」と決めることが多い。
『打ち上げ花火』のオーディションの時は2人しかオーディショしなかった。
1人目が伊藤歩、2人目が奥菜恵(同作品・主演) 。
伊藤歩を初めて見た時に「『スワロウテイル』で使える」と思って頭の中でキープした。
2人目の奥菜恵で決まりと思ったので、以降のオーディションをキャンセル。
酒井美記(『Love Letter』出演)を決めた時も100人くらいオーディションする予定だったが、
7人目くらいの段階で「この子しか居ない!」と思い彼女に決定した。

その話の流れで。

司会
「僕はちょっとあまり知らなかったんですけど、たまたま日本のテレビを見てて、
この人は注目だ!と思った人が居ると。監督には今日来るとは言ってなかったんですが、
初対面の女性が来たらどうゆう反応をするのか見たいと思ってですね(笑)
それでは、加護亜依さん!」

-ボス登場-

ボス
「どうもはじめまして!加護亜依です。」

監督
「どうもはじめまして。座ってください。(照れた感じ)」

司会
「監督はキャスティングの話をすると、独特の臭覚というか、
世の中でスターになってる人を選ぶことはあまりなかったですよね。
『Love Letter』の中山美穂さんなんかはちょっと特殊でしたよね。
何か感じる時に、この子いいんじゃないかな?って思う人と一緒にやる事が多いのかなぁと
思うんですが。僕もちょっとこの組み合わせは良くわからないんですが(笑)
あのぉ、何でどうしたんですか?(笑)」

監督
「あのぉ、たまたまっていうか・・・」

司会
「今日初めてですよね?」

ボス&監督
「初めてです。」

ボス
「はじまめしてw」

-会場笑い-

監督
「たまたまTVでお見かけして。
この辺(頭の横らへん)にTVがあって、映ってて。」

ボス
「はい。インタビューしてるやつだと思います。」

監督
「パッって映った時に『あっ!来た!』と思いまして(笑)」

ボス
「来ました?私(笑)」

監督
「結構来るときはピッ!と来るんですよ。
松たか子の時も、一番最初に彼女がTVに出た時にスタジオで3人くらいで座ってるシーン
だったんですけど、チャンネルを回した瞬間に「おっ!誰!」みたいな。
来るときはそうゆう感じでビビッ!と来ちゃうんで・・・でぇ~ビビッ!と来ちゃいましたね(照笑)」

ボス
「はははは(笑)」

監督
「なんでかな?って思ったんですけど、加護さんはちょっとあのぉ~、えぇ~自分の中に、
日本で映画を作ったとしたら自分が思うヒロインの顔と同じ目をしてたんですよね。」

ボス
「本当ですか。」

監督
「この子は凄いなぁと思って、あのぉ・・・(照れた感じで笑ってしまう)思ったんですね(笑)」

司会
「顔が好きなんですか?」

監督
「いや・・・」

ボス
「えっ!(笑)」

監督
「目がすごい、目に力があったと言うか、あのぉ~バッシングとかされてたんですよね?」
(監督はアメリカ在住なのでこの辺の事情は詳しくしらない様子。)

-会場笑い-

ボス
「はい(笑)バッシングとかされてましたぁ。
十代の時に喫煙をしてしまいまして、しかも2回やっちゃって、解雇されて、
それで1年間引退みたいな感じで、芸能活動離れてまして、
5月に香港の映画で復帰したんです。」

監督
「大変でしたね。」

ボス
「えへへ。大変でした。」

監督
「大変ですよね。」

-会場笑い-

監督
「これ笑い事じゃないと思うんですよ。
最近までのバッシングの様子見てると、これってなんだろうな?って事をずっと思ってて、
昔、高遠さんがイランで捕まった時もそうだったけど。
なんだろなぁって思ったら、昔人種差別ってあったじゃないですか、
難しい話になっちゃうんだけど。」

ボス
「大丈夫です。頑張ります!」

監督
「人種差別ってあってね、黒人差別とか外国人差別とか色々あるんだけど、
最近はだんだんそうゆうのが目立たなくなってきて。
人種差別っていうのは理由なき差別というか、差別される理由が無い差別じゃないですか。
こうゆうのは良くないよなってみんな気づき始めて段々無くなっていったと思うんだけど。
どうも差別っていうのは人間の中の本質的な闇の部分っていうか、
ウィルスに抗生物質が段々効かなくなってくるように、どうもどっかしら出てきて、
今色々言われてるお相撲さんの朝青龍とか居ると思うんですけど、子宮の羊水の話した・・・」

ボス
「倖田來未さんですか?」

監督
「そう。こっちは理由のある差別なんですよね。
一旦理由さえ手に入れてしまったら最後、大義名分が成り立つので、
一斉にウィルスが白血球を攻撃するように、攻撃が始まりますよね。
その攻撃自体を、国を含めメディアを含め、攻撃のパワーをまったく勘定に入れてない、
それを一個人に当てたらたぶん死んでしまうくらいの力のハズで、
タバコ吸っただけで、日本中からバッシング受けなくたっていいじゃないですか。
これは1つの新しい形の差別なんだなって思ってて。
普通の高校生とか普通の女の子だったら耐えられなくて自殺とかしちゃうかもしれないし、
それを全身で受けて、尚、両足で立って居られるっていうのは、相当選ばれてるんだと
思うんですよね。」

ボス
「・・・がんばります。」

監督
「その耐えられるパワーっていのうは、僕は凄い女優向きだと思うし、
女優じゃなくても人間としても生きてく上で凄い強いと思うし。
生まれてからは20数年生きてるんですか?」

ボス
「はい、20です。」

監督
「その20年間でたぶん色んな経験をしてきて、それはたぶんいい形として、
女優の糧としていけるんじゃないかな。」

ボス
「そうですね、今までアイドルやってた時も何か表現したいっていうのがずっとあって、
芸能界を離れてから、色々自分の人生について考える事になると、
だんだん地球の話とか世界の事が気になり始めたんですよ。
それで考え方も凄い変わって、もっと表現できる、メディアに出る側として、
もっと伝えられる人になりたいと思って、女優という道を今歩んでいます。」

監督
「高遠さんって人もそうだけど、ある顔をしてましたよね。バッシングに耐えられる顔。
それを乗り越えたわけで、バッシング受ける人って必ず耐えられるわけじゃないわけで、
相当きついハズだと思う。
それがどうゆう形になってくるかはわからないけど、
たぶん、その眼差しを見たんだと思うんですよ、ビシッ!と来たから。」

ボス
「ははは(笑)」

監督
「最初はわかんなくて、加護さんだって知らなくて、この女の子誰だろう?って思ったの。」

ボス
「ははは(笑)」

監督
「しばらくわかんなかったんですよ(笑)」

ボス
「加護です。」

監督
「あとでわかって、ミニモニ。とかやられてましたよね?」

ボス
「はい、やってました。」

監督
「まったく結びつかなくて。」

ボス
「はい(笑)」

監督
「まったく、全然別人な感じで。
僕も大したアレじゃないんですけど(笑)」

ボス
「いえいえいえ」

監督
「あのぉ、そうゆうのあるんじゃないですかね。
ちょっと「オーラの泉」みたいになってますけど(笑)」

ボス
「ははは(笑)」

司会
「たぶん監督ってこうゆう所から、例えば『スワロウテイル」なんかも
外国から日本を目指して来た人を強制送還するっていう話があって
そうゆう所からお話がああゆう風になったり、
基本的にオリジナルで感じたものを作る、感じたものしかできない人だから、
なんかこうゆう所から役が出来たりするのかなって思ったり。」

監督
「せっかくの縁なんでよろくお願いします。」

ボス
「よろしくお願いします。」

司会
「なんか見た事ありますか?」

ボス
「『スワロウテイル』大好きで。ヤンタウンに行きたくて。イエンタウンか(笑)」

司会
「浦安ですけどね(撮影場所)、イエンタウンは(笑)」

司会
「映画はそうゆう事を越えて、日本では色々あったかもしれないけど海外行けば関係ないし。
『カンフーシェフ』というサモハンキンポーさんが主演してる映画に出られたんですよね。」

ボス
「はい。」

司会
「こうゆう事をきっかけにして、ぜひ女優としてこれから頑張って欲しいなって思います。」

ボス
「はい。」

司会
「TVはTVで色々なもの(しがらみ)があるけど、映画は割りとね、そうゆうの関係ないし。」

ボス
「復帰するきっかけになったのも、『ONCE ダブリンの街角で』という映画が大好きで、
それに凄い勇気づけられちゃって、そこから映画の世界にはまって、
ここにやっと来れたんですけど。
そうゆうお仕事をできたらやっていきたいと思います。」

監督
「菅野美穂さんとかね、ゆっくりためてためてと言うか、長期に渡ってやれると思うので、
自分を信じてやればいいと思うし。
僕のそうゆう基準って特殊なわけじゃなくて、松たか子さんもそうだけど、
僕はわりと一番平凡な所に居るんですよ。
僕が「いい!」と思うと、同じように思う人が多くて、
あのぉ・・・僕がそう感じてるから、なんて言うんですかね(照れ笑い)」

ボス
「ははは(笑)」

司会
「じゃあ、それはまた終わった後にでも(笑)」

監督
「ここで話すような話しじゃないですよね(笑)」

司会
「20歳になったんでお酒もね。」

ボス
「はい。」

司会
「じっくりとまた場を変えて。」

監督
「でも、(加護さん)いいと思いません?どうです?(客席に向かって)」

-客席から拍手-

監督
「たぶん大女優になりますよ!」

ボス
「どうしよう~」

司会
「ぜひ一緒に作品を作る機会があれば。」

ボス
「はい、お願いします。」

監督
「ありがとうございました。」

ボス
「ありがとうございました。」

司会
「加護亜依さんでした。」

-ボス退席ー

監督
「のちのち本当に(大女優)なった時にね、『あぁやっぱ言っとけば良かった!』ってなるとね。
だから言わせてもらいました。」

司会
「でもTVでそうゆう話をしたんですよね。僕は知らなかったんですけど、何人かに言われて。
最初は岩井俊二と加護亜依はどうゆう組み合わせかな?って思ったんですけど。
どうでしたか?大丈夫でした?」

監督
「大丈夫でしたよ。大丈夫って言うのも変なんですけど(笑)動転しました(笑)」

岩井俊二監督のトークショーなのに、監督の加護亜依絶賛ショーでした。
監督ベタ惚れですやん!!
これ絶対オファー来るでしょ?間違いないでしょ?浮かれていいよね?
この前、ボスに渡した手紙にも、
「岩井監督と会ったら全力でアピールしてね!今年一番の勝負所ですよ!」って書いたのw
今日見てて「岩井監督になら抱かれてもいい(俺が)」と思ったもの。
いい人!すごい良い人!

 

岩井俊二監督ありがとう!!

 

岩井俊二監督最高!!

ぜひ、次回作にはボスの出演を!!

-亜依國精神記事

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