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亜依國精神記事

「春風亭小朝奮闘公演」千秋楽を終えて

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6日間に渡る公演が終わって丸1日経ったけど、ラスト2日はのの復帰と混ざり合って
なんだか色んな気持ちが湧き上がってね、昨日はなかなか文章を書く気が起きなかった。
1日経っちゃったけど、まずはボス&小朝師匠6日間の公演お疲れ様でした。
2009年一発目の仕事がこの舞台で本当に良かったと思います。
ボスにとって大きな自信に繋がったみたいだし、勉強にもなったようで何よりです。
オファーして頂いた小朝師匠には感謝の気持ちでいっぱいです。

ラストならではのサプライズやアドリブもたくさん飛び出した千秋楽公演。
この公演が最後って事でお互いが今の気持ちをアドリブでセリフに混ぜる粋な場面があった。
第1話の『アイドルとマネージャーの話』。
マネージャーがファンだった事を告白して“みさきまいちゃん“を励ました後、
ライブの準備のために部屋を先に出て行くんだけど、その時にまいちゃんが声をかける。
いつもは「あのさぁ・・・こんな小娘に敬語なんて使わなくてイイから」、
それを千秋楽は「あのさぁ・・・オファーしてくれて、ありがとう。」って変えて来た。
ボスのアドリブでの告白に対して、師匠は「あっ!いえ、喜んでもらえて・・・」って
さらっと答えて一礼。この2人のやりとりは震えたね。おおぉ!って思わず声出ちゃったよw

小朝師匠の方からボスを指名してくれて決まった今回の舞台。
それに精一杯答えるように文字通り奮闘し続けたボス。
日々の公演や師匠のブログからボスへの気配りや思いやりがひしひしと伝わってきた。
師匠の心遣いがあったからこそボスも初の2人舞台を無事にやり切れたと思う。
現状は中々思い通りに仕事のオファーが来てない中、ボスの才能を認めてくれて、
2人舞台という大きな仕事をオファーしてくれた師匠へ、観客みんなが見てる前で
ボスが言った「オファーしてくれて、ありがとう!」。これ6日間のクライマックスだったね。
ボスの気持ちがこの一言にすべて詰め込まれてたと思う。

そのボスの気持ちに答える形で第2話のラストで師匠からのこんなアドリブがあった。
ボス演じる部下が仕事に戻る時に「頑張ってな・・・仕事・・・」って師匠がアドリブで言った。
これは役として上司が部下に言ったセリフではなく、小朝師匠から実際のボスへの言葉
だったと思うんだよね。この時も見ててジーンとしたなぁ。
(ボス演じる部下ってどんな日本語だよw)

いつもは2部の独演会が終わるとそのまますべて終了なんだけど、
千秋楽は師匠がボスを再びステージに呼び出してくれた。
ボスは1部しか出ないのに、いつも最後まで見てくれたボスのファンへの気配りだったみたい。
ぶっちゃけ俺は1部だけで帰った日もあるんだけどね(^^;
最前で見てたファンは毎日きちんと最後まで見てたので、それに対する師匠からのプレゼント。
ボスだけではなく、ボスのファンへも最後の最後まで気を使ってくれてた師匠には頭が下がる。
2人で「恋のフーガ」をデュエット。普通は落語が終わった後に歌を歌うなんてあり得ないらしく、
「落語の歴史は長いですけど『芝浜』やった後に『恋のフーガ』歌ったのは
これが初めてだと思います。世間に言わないでね(笑)」って言ってた。
落語会の常識を覆してまでファンサービスをしてくれるなんて、どんだけ良い人なんだと!
世間に向けてここでばらしちゃったけどw
最後はボスが音頭を取って三本締めをしてフィナーレ。

大阪で再演の話も出てるし、師匠がボスに「ぜひJAZZを歌って欲しい」とアプローチしてるので、
今後も色んな形で共演する機会はありそうですね。
ボスにとって芸能界で頼れる大切な大先輩が出来て良かったです。
小朝師匠、ありがとうございました!これからもよろしくお願いします!

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