12.15.「ミニモニ。じゃムービー」という名の襲名披露


風邪ひくっちゅうねん!!

昨日は朝から舞台挨拶をハシゴとするという大仕事をこなしたメンバーですが
朝っぱらから神社でヒット祈願までさせられるとは大変ですよね。
ミニモニ。の3人がめっちゃ寒そうだよ。かわいそうに。
私が参戦した大泉には予想通り29人全員が集結しました。
渋谷組(安倍・石川・小川)の車が遅れたために、30分ぐらい押して舞台挨拶はスタート。
コンサートのMCとは違いみんな自分で考えたコメントをするのでおもしろかったですね。
キッズがヲタの合いの手に戸惑ってコメントが止まってしまうので、
「ハローキッズの子はお客さんが合いの手入れるとコメントが頭から飛んじゃいますので
合いの手はやめてください。」と司会者が言ってたのには笑った。
確かに合いの手がかかるとキッズ達は固まっちゃうんですよね(w








※注意※映画ネタバレが含まれています。
★「ミニモニ。じゃムービー」
7/31の大改革発表から4ヶ月半、遂にミニモニ。メンバーチェンジが映画内で
現実のものとなった。
9/23にごっちんがタンポポがプッチが発表通りにその姿を変えていった訳だが
我らがミニモニ。だけは、すんなりと新たな姿に変わることはなかった。
ミニモニ。だけは安易に事務的な人事は行えない。
事務所もこのユニットの存在の大きさには慎重を期したいという考えだったんであろう。
あらゆる子供用品にそのキャラクター商品が存在するミニモニ。
この人事によってすべてが台無しになってしまうかもしれない訳だから。

タンポポが9/23に姿を変える際に、新タンポポ襲名披露をやって欲しい!という気持ちがあった。
第2期タンポポのメンバーと新タンポポになるメンバーがきちんと杯を交わすような場面が
欲しかった。
今回の「ミニモニ。じゃムービー」は、ミニモニ。のやぐリーダーと高橋ちゃんが杯を交わし
新たにミニモニ。の新メンバーとして向かい入れるための襲名披露であった。
やぐリーダーが新曲のために用意していた新しい衣装。
それを自ら高橋ちゃんに渡す場面がある。

「こいつを、こいつをよ、、、貰ってくれ」

「矢吹くん!いいの私で?」

「あんたによ、、、もらって欲しいんだ」


矢吹丈がホセ・メンドーサーとの戦いを終えて
外したグローブを白木葉子に手渡すシーン。
意味はまったく違うがなぜかあのシーンと被ってしまった。
新曲衣装をやぐが高橋に渡すシーン。
ミニモニ。の一員という杯を、
きちんとやぐと高橋の2人が交わした瞬間である。



その後、ミカを2代目リーダーにやぐ自身が襲名するシーンもある。
そして、やぐが加護ちゃん辻ちゃんを強く抱きしめるシーン。


やぐがミニモニ。を抜ける理由。
ミニモニ。を命がけで救ってくれた妖精(4KIDS)を、今度はやぐが命がけで守っていく。
だから今後はミニモニ。を抜けてこの子達と活動していく。
映画を見た限りではとてもこの妖精が命かげで救ってくれたようには見えなかったが
お子様達をミニモニ。流れで新ユニットにも目を向けさせようという大人の思惑が
無理矢理に詰め込まれていた。

とりあえず、ミニモニ。メンバーチェンジについてきちんと理由づけは行われていた。
あまりにも淡々とあっさりとしていた儀式ではあったが、ケジメはつけてくれた。
このラストシーンに関して、加護ちゃんはメイキングブックでこのように語っている。

「加護的には、あまりオススメじゃないんです。」
「ミニモニ。っていつも元気だから、そういうシリアスなところを全然見せないじゃないですか。
がんばったから、ある意味見て欲しいんだけど、ある意味見て欲しくない。
大切なシーンだけど、ミニモニ。らしくないから。
・・・って、何言ってるかわかんないですよね(笑)」



大切なシーンだけど、ミニモニ。らしくない。
重いよ。この言葉は重い。
加護ちゃんが発言したことであれば、黒いものでも白と言う精神でやってきた私ですが
この加護ちゃんの発言の真意は重いですよ。
このミニモニ。改革に納得していない加護ちゃんの微妙な気持ちが現れてますよね。
ミニモニ。はモーニング娘。とは違ってファンタジーの世界。
ディズニーの世界などと同じ夢の世界のグループな訳です。
その事を加護ちゃん自身は十分承知した上で活動している。
だから、そのミニモニ。の世界観を壊すような事は決してしないし、ミニモニ。の世界観を守る
ためには自分を犠牲にしても演じきって来た訳です。

ディズニーランドのミッキーの中にはアルバイトの学生が入ってるのは誰もが知ってる事だけど
そんな事はその場では忘れてディズニーというファンタジーの世界を楽しむ。
ミニモニ。もある意味ではまったく同じですから。
子供も大人もこのファンタジーなミニモニ。ワールドに魅了されて今まで楽しんできた訳です。
会社の会議で偉そうに部下を叱りつけてる男も、お得意さんに熱く営業トークを交わしてる男も
ミニモニ。の前では子供に戻れるんです。服を脱いでパンツを脱いで生まれたままの姿に戻って
思う存分はしゃぎ回れるんです。
それがミニモニ。ワールドなんです!!!

今後のミニモニ。のためにはこの襲名披露のシーンは非常に重要で
ミニモニ。ワールドをこれからも続けていくためには必要不可欠なシーンであった訳です。
タンポポやプッチと同じように、単なる人事発表で終わることができないのはこのためです。
この映画の時点ではまだミニモニ。ワールドは続いています。
ただ、今後もこのミニモニ。ワールドが今までと同じようにみんなに愛され続けるかは
わかりません。
今後ミニモニ。に携わるスタッフがそして新メンバーの高橋ちゃんが、
今までこの世界を守り抜いてきた人達と同じ気持ちで、ミニモニ。ワールドを大事に考え
作り上げてくれればそれは可能だと思っています。

加護ちゃん辻ちゃんが自由奔放に暴れまわり、それをやぐリーダーが叱りながら
まとめ上げていく。その横にミカ。
極簡単に言ってしまえば、これがミニモニ。のイメージですが、
これが今後はまったく違う世界になってしまう訳ですからね。

10.4.ミニモニ。はどこにも行きゃしねぇぜ!で、私はこの改変に肯定的な意見を書いてますが
あの気持ちが変わった訳ではありません。
確かに、この世界観が変わってしまうのは寂しいし残念です。
ただ、私は信じています。
このミニモニ。ワールドを誰よりも大事に思っている加護ちゃんと辻ちゃん。
そしてミニモニ。が無くなったらハワイに戻らないとならないミカ(そりゃ必死やっちゅうねん!)
この3人がミニモニ。に居る限り、姿形を変えようと絶対にミニモニ。魂を守り抜いてくれるハズだと。
高橋ちゃんにはめちゃめちゃ不安はあります。ぶっちゃければ、違和感だらけですから。
ただ、私は加護ちゃんを信じてます。高橋ちゃんがミニモニ。ワールドを十分理解して
活動してくれるかは未知数ですが、加護ちゃんがなんとかしてくれるハズですから。



ヤンサンでの加護ちゃんが語った「高橋愛」についてのコメント

「買い物もいっしょにいく気の合うコ。 
 ミニモニ。加入も納得です!」




加護ちゃんが納得してんだから、
俺も納得しる!(ToT)





頼むぞ!高橋!!
やぐリーダーを加護ちゃんをそしてミニモニ。を裏切るなよ!!

頑張れ!高橋!
まずはでんでん編集の「ミニモニ。スペシャルビデオ」(親バレまずいからラベラーには「少林サッカー」って書いてあるよ)
を30回繰り返して見ろ!
そして、「ミニモニ。ソング大百科第1巻」を毎日聞きまくれ!!




矢口リーダーにまだお別れの挨拶はしません。
正月のハロプロコンでミニモニ。として最後のステージに上がってくれると思いますんで。
まだまだやぐはミニモニ。のリーダーです。


俺はやぐリーダーが大好きだぁ〜!!(ToT)















昨日から「ミニモニ。ソング大百科第1巻」聞きまくってるんですが
「ミニモニ。のでっかい旅」がこんなに泣ける曲だとは思わなかった。
もぉ〜たまんないっす(涙)