5.25.ズキュンLOVE・2


ズキュンLOVE


年に4、5回しか加護ちゃんに対して萌えという表現を使わないように心がけてる私であるが、
今月早くも2度目である。
前回の「HEY×3」で見せた、加護ちゃんの小悪魔的な表情に
私の心は一瞬にしてズキュンLOVEしてしまったが、今日のズキュンLOVEは更にスゴイ。
もう完全に追い込まれて逃げ道が無くなった状態でのズキュンLOVEだ。
四方を黒人の囚人達に囲まれ身動き取れない形で四つんばいにされてるようなズキュンLOVEだ。






(浜田)
加護(ちゃん)は、君が
自分のこと好きやと思ってるんですよ。









はい。
思うんですよね。

(見上げる加護ちゃんにズキュンLOVE)






自分の気持ちを悟られまいと
アタフタする松本

腕組みして完全に上から目線の加護ちゃん








いつもいつも、さくら組の時も
なんか帯び頑張って締めてるんじゃないかとか、
髪型未完成じゃないのかとか、










いっぱい言ってくるじゃないですか!
(加護ちゃんの眼差しにズキュンLOVE度・MAX)








嫉妬



激しく嫉妬


とにかくこのかわいい加護ちゃんに下から見上げられてるってだけで激しく嫉妬だ。
っていうか、加護ちゃんの事を好きだって気持ちが加護ちゃん本人に伝わってる事が
激しく憎たらしい。
誰だって自分に好意を抱いてる人に対し、悪い感情を持つことはないだろう。
そんな事を思うだけで、松本に対して憎悪にも似た嫉妬心が湧きあがってくる。


自分に好意を抱いてる男の子がいつまで経っても本心を言って来ない。
いつもいつも逃げてばかり。そんな男の子に対して、
「○○君って私の事好きなんだよね(ふふふ)」とわざとみんなの見てる前で言う。晒しあげる。
いつものように誤魔化そうとする男の子に対し、1つ1つ情況証拠を付きつける。追い詰める。
男の子は耳まで真っ赤になりながら、その場でアタフタするだけ。
そんなシチュエーションをブラウン管の中で加護ちゃん相手に体験している松本に嫉妬しまくった。


私は幼少の頃、とてもシャイだったので好きな女の子とまともに口を聞くことすらできなかった。
しかし、小学5.6年の頃には何気にモテたのだ。
バレンタインデーの日には、帰り道に女の子がチョコを渡しにやって来る。
女の子からチョコを貰うのを友達に見られるのがとても恥ずかしくてしょうがないので、
「そんなのいらねーよー!」と言って逃げ回った。
逃げる私をしばらく追いかけてた女の子は、途中で追いかけるのを諦め、
立ち止まったと思ったらその場で泣き出した。
あの時感じた胸の痛みは今も私の心に深く刻み込まれています。セレナーデ。


分かるんだよ、松本。
お前のその気持ちが俺には痛いほど良く分かる。
だから悔しくて憎たらしい。
お前の悪態に対して、加護ちゃんが笑顔で接すれば接するほど、
どうにも抑えようのない感情が湧いて来る。
かと言って、松本がタモリのように加護ちゃんにデレデレになってるとこを
見たいわけじゃない。そんなんじゃない。
天下の松本が加護ちゃんの手のひらで遊ばれてる姿を見るのは痛快に
思う所でもあるハズなのだが、素直に喜べない。
だって、これが恋だもの。恋する男のサガだもの。本気と書いてマジだもの。