10.25.一夜限りの残念パーティ〜! 


10月某日、私に一通のメールが届いた。
差出人はミハルオー氏。娘。ラジ宴のパーソナリティで有名な柴ちゃん推しのメガネマン。
彼とはGM(GoodMorning)というサイトでお互いに書き込みをしていた時からの知り合いで
かれこれ5年以上のつきあいである。
GMで書き込みをしていた当時は人を唸らせる書き込みをしてGM四天王の1人などとも言われていた人物。
今ではそんな面影もほとんどなく、巷では「残念な人」と呼ばれるようになり、
彼の周りの現場仲間を総じて「残念界隈」と呼ばれるようになった。
そんな彼が私にメールを送ってきた。

「長野のハロプロパーティーで残念決定戦をやるからピッスゥーも参戦する?」

意味不明なメールだったので彼に直接話を聞いてみると、
長野公演の左ブロック1列2列を知りあい大連番で確保したと、それも昼夜同じ席。
その大連番に欠員が出たのでピストルも参加して一緒にパーティーする気はあるか?という事だった。
彼とは5年以上の付き合いになるが純粋なライブで連番した事は一度もない。
特に最近の彼の残念っぷりは良く知っているし、私とはライブ参戦のスタンスがまるで違うので
今まで連番するなんて考えはまったくなかった。
しかし、ある意味「挑戦状」を叩きつけられた格好でもあるし、
最前列を定価で譲ってもらえるというおいしい条件もあり、私はそのパーティーに参加することにした。




左ブロックは1列目が3席、2列目が8席。
この11席を知りあいで昼夜大連番。それもすべて残念な人(私除く)。
一歩間違えればサユカイダ以上のテロになるなと思ったが、
「最低限のマナーは守って挑む」という誓いのもとに各々参戦することに。
せっかくの大連番なので個人技だけでなく集団演技も念入りに打ち合わせした。
ホールクラスの会場で最前席での知りあい11連番など二度とあることではないだろう。
可能な限りやり尽くす、その思いはお互い胸に秘めていた。

昼公演
当初の予定では昼公演は様子見、夜が本番の予定であった。
序盤戦、お互い様子見といった感じでおのおの前方のメンバーにがっつくぐらいの通常モード。
私としては「どんたく明け」一発目のライブであるので、
加護ちゃんに「どんたく楽しかったよ!」の気持ちを込めながらいつも以上の盛り上がりで声援を送る。

ブギトレ
パーティーコンの中で私がその日の体力の75%を消耗する場面である。
ここで私は以前三重コンで使用した武器を装着する。
でんでんの9/30のレポで紹介された一品である。
ベルトのバックルの形をしており文字が入力できるという代物。


前回は操作になれてなく「KAGO A」と「I」の文字を抜かしてしまうという失態を犯したが、
今回は「KAGO LOVE」と愛情込めて打ち込んだ。
それをしっかりとおでこに装着し万全で挑む。目の前に客は居ない。居るのは加護ちゃんただ一人!
高くなったステージ上に加護ちゃんが登場した瞬間からハイモード。
いつものように頭上で手を叩きながらの大ジャンプ。
「KAGO LOVE」の文字が目に入ったからか加護ちゃんも上機嫌。
間奏部分、ステージの中央で華麗なダンスを踊り、そのあと左隅に移動してDJポーズをする場面。
目の前で加護ちゃんがレコードを回すのと同時に私もシンクロしてDJプレイ!
加護ちゃんと私が向き合ってのDJバトルだ!

恍惚の表情でレコードを回してると何やら異変に気づく。
周りの10人が全員床に座っているのだ。私一人がその場でLet’s DJ!してるのに。
そうだ!ここは全員での集団演技「座り」の予定であった。
私もすかさずその場に座り込み、体育座りを始めた。
ミキティの「ブギトレ」PVでバックダンサーのキッズが体育座りしてる所からマネされた「座り」。
使い古されたこのヲタ芸も「最前で11人同時」だと威力が違った。
目の前で体育座りしている私達を見て、加護ちゃんが吹きだして歌えなくなる。
しかしそこは加護ちゃん、笑いながらもなんとか歌いきる。
そしてそのパートを歌い終わると座ってる私達に向かって「ありがとう!」と言って右のステージに走っていった。

歌い終わりのMC。あややがステージ上にでてくるなり加護ちゃんに

さっき歌いながら何を笑ってたの?

あとで教えてあげるね(笑)

「あそこの残念な人達が全員で体育座りしたから」とは当然言えるわけもなく、
上手く切り返していただいた加護ちゃんには頭が下がる思いです。申し訳ないです。

その後、メロン記念日の場面では、メロンヲタのいつも通りのプレイを
私は一歩下がりながら見ていた。
さすが一線級のメロンおまいつ(お前いつでもいるな)集団だけあって、
メンバーから来る視線やらなんやらは流石であった。えげつないw


桃色片思い
加護ちゃんに撃たれるのだけは譲れねぇー!
私はいつもとは違った武器(社外秘)を持参して挑んだ。
目の前に加護ちゃんが来て、愛のピストルを撃つ準備を始める。
その時点で私は加護ちゃんに武器を見せて、ここを撃って!と激しくアピール。
そして加護ちゃん爆撃タイムのスタート。
当然、武器持参の私に加護ちゃんの銃弾は飛んでくる!!
すると横に居る残念集団が加護ちゃんに向け指を突き出したまま身動きせずに立ってる。

「固定指差し強要攻撃」だ。
←こんな感じ。
こんだけの集団に真顔で指差しされたら
流石の加護ちゃんだって一発ぐらい撃ちますよ!って話だ。
見事に残念集団も加護ちゃんからの爆撃を何発か受けることに。




ハニーパイ
オープニング、私達の目の前には加護ちゃん。
加護ちゃんはちょうど通路の目の前に立っている。
右手を上げながら足をカクカクさせながら笑顔で踊る加護ちゃん。
突然、加護ちゃんが噴出した!なんだ?と思い加護ちゃんの目線の先を見ると・・・








ジャミラプレイ!!

加護ちゃんの目の前の通路で、Tシャツを頭から被り
ジャミラのような格好で、右手を上にかかげ
足をカクカク、ハニパイダンスを踊りながら
通路を前へ後ろへと踊りながら歩いてるのだ。
その男の名は・ベンサム。
カン娘。推しだけあってハニパイダンスも切れ味が違う。

卑怯すぎる!!

(イメージ画像)


私はとてもじゃないが加護ちゃんにこんな姿を見せられないが彼はカン娘推し。マニワな世界の人。
偉大なる加護ちゃんを目の前にしてのこのキチガイPLAY。さすがにこれには負けた。俺はやれんw
加護ちゃんだけじゃなく、周りの観客をも一瞬にして笑いの渦に巻き込んでしまった。

その他、細かいプレイも各々あったが、ほどなく昼公演は終了。
夜の本番のために最終ミーティング。
メンバーもまさか昼夜同じ場所に「あの残念な集団」が来るとは思うまい。
その心理を微妙に付く攻撃からスタートすることに。

最前列の3人以外、残りの8人は2曲目の「ザ☆ピ〜ス!」まで外で待機し、
「ザ☆ピ〜ス!」の行進で入場するというPLAYをすることに。
正直、ステージに加護ちゃんが居るのにそれを見ないなんて私としては有り得ない事であるが、
ここは男として挑んだ勝負、最初で最後だと思い、泣く泣く参加することに。

夜公演スタート。
左サイド2列目は8席空席。
最前列の3人は「さっきの人達」。
そのうち1人はポッポあややの着ぐるみを着用。
「何かある?」
カンのいいメロン記念日のお姉さんあたりは薄々気づいていたハズ。

「オールフォー」の終わり間際で会場内に突入。
チケットチェックを終え、順に通路に並ぶ8人。


人前でピ〜ス!行進するのは、
ココリコ番組に出て以来、実に3年ぶり。
あの時は私が先頭になって入場したが、
今日の私はあくまでゲスト扱い。
先頭はこの残念集団の主犯格。
伝説のあの男だ!!





ミスター“裸ネクタイ”サニー!!

さすがに裸ネクタイというわけには行かず、
ウルティモドラゴンのマスク着用で入場。
2列目の席をめざし行進しながら8人で進む。

村田さん釘付け。加護ちゃん大笑い。
2列目に入っていくうちらの姿を見た柴ちゃんは
「あんた達・・・」って顔で苦笑い。

(Mステ・ごっちん/プリゴーの回より)


MC
「ピ〜ス!」終わりのMC。
ここでWの2人があややの衣装を歌いながら脱がす場面がある。
ここで仕込み発動!
2人があややの衣装を脱がすのと同時に、最前のポッポあややをみんなで脱がすプレイ!
かわいい衣装を脱がすと、下にはもっとかわいい衣装を着てるあややとは違い、
ポッポを脱がされたあやヲタのおっさんはパンツ一丁で最前棒立ちw


ブギトレ
昼の「座り」と同じのはアカンやろ!と直前のミーティングでも色々と揉めた部分。
最終的には基本に忠実に「ブギトレはやはり座り」という所に落ち着き、
座りながらかわいくうさちゃんピース!をすることで決定。


間奏終わり、加護ちゃんが目の前で歌い出す瞬間、
11人全員で体育座りをし、クビを左右に傾けながら、
頭上でうさちゃんピース!


(イメージ画像)



昼はまさかの「座り」に笑ってしまった加護ちゃんも、
二度目は余裕の表情で笑顔で歌い続ける。

そして、ぬぁんと!!
加護ちゃんのうさちゃんピース!!

それも3回!!

お前らごときに二度もやられる加護亜依ちゃうで!!といった感じ。
エクセレント!!



MCコーナー
《パーティから連想すること》の質問に加護ちゃんは

ファンのみんなって名前の入ったTシャツ着て、
両手にキラキラしたのを持って見てるけど、
私もそれをやって見たい。1番前で見て見たい!!



最前で「KAGO」とプリントしてあるTシャツを着て応援しているDIJを見ての発言か!?
私の楽しそうな姿を見て加護ちゃんがそう思ってくれた!!間違いない!!
脳内君と言われたって構わない!認識厨と呼んだらいいさ!!
夢は見なけりゃ始まらない!世の中思ったもん勝ちやで!!


気がつけば あなた
あややさんの時には、なかなかこれと行ったプレイが用意できていなかったが、
この曲と言えば「午後ティー」、あのCMと言えば「大好き〜!!」
まんまの午後ティープレイ。
あややが歌い終わり、「あやや〜!」などの声援が観客から飛ぶ場面。
私達11人は全員で右手に午後ティーを持ちあややに向かってかかげながら

大好き〜!!

照明が落ちて暗くなってる中、あややさん爆笑してらっしゃいました。
しかし、あややさんも加護さん同様タダでは終わらないお方です。
アンコールで登場した時に、「ちょっと私にも言わせて」と客席に向かい
マイクを使わず生声で

大好き〜!!

何の前フリもなく唐突に放った「大好き〜!!」。
間違いなく「大好き〜!!」は私のモノよ!と、
残念集団の「午後ティープレイ」への対抗心から来た発言だと思われる。
でんでんは真っ向から否定するだろうけど。闇雲に否定するだろうけど。


桃色片思い
目の前に辻ちゃん。
例のごとく「固定指差し強要攻撃」で迫る残念集団。
何本も目の前に突き出される指を見て、
「一人一人撃つのはめんどくせぇ〜!!」といった感じで
左から右へと殺虫剤を吹きかけるごとく連続放射!!
残念軍団全員撃沈。


昼同様にMCコーナーではメロン軍団が毎度のようにに声をかける。
柴ちゃんの「頭イイ」に対して「えぇ〜!!」と言った時は、
「何言ってんのよ!」と鬼の形相でこちらめがけて迫ってくるといった一幕もw
そんな怒った柴ちゃんを間近で見れて勝ち誇る残念集団。まさに残念!

そんなこんなで繰り広げられた数々の残念プレイもいよいよ大詰め。
最後は綺麗に終わりたい。そのオーラスの集団プレイ。
本編が終了しアンコールで再登場の間に、全員持参して来たスーツに着替える。
ただのスーツプレイとは訳が違う。
色々と羽目を外したけども、こんなに素晴らしいパーティーにお招きしてくれてありがとう!
その感謝を込めて正装で最後はメンバーをお見送りしたい。その気持ちを込めたプレイだ。

スーツ姿の11人が真顔でメンバーを迎え入れる。
メンバーは左袖から出てくるので必ず私達の目の前を通っていく。
出てくるメンバーみんな驚いた表情を見せる。
あややさんは「すごいよ!すごいよ!」と口走ってらっしゃいました。

挨拶が終わり、メンバーが定位置に散らばり「めちゃホリ」の時間。
私達はそこでも真顔で直立不動。目の前には加護ちゃん。
加護ちゃんが目で訴えかけてくる。
「あんた達、まさかそれで踊るわけ?」

イェーー!!めっちゃホリデイ!!

オケが流れ出した瞬間、スーツ姿のまま一斉に踊る11人の残念集団。
目の前の「踊る大走査線」を見て、たまらず笑い出す加護ちゃん。
「すんげぇー!すんげぇー」の部分はキチガイのように体をくねらせ、
「スラーーーーシュ!!」は脇の下が破れるぐらいのイキフンで手を伸ばす!
これぞめっちゃホリデイ!日本のサラリーマンはホリデーでもスーツ姿でスラッシュするのだぁぁ!


可能性の道
コンサートハイライト、感動の場面である。
メンバーが真剣な表情で歌うこの場面。
私達も全員で肩を組み、左右に体を揺らし、涙を流しながら一緒に歌った。
その瞬間、左サイド最前付近は、まるで24時間TVで「サライ」を歌ってる時のような
そんなインチキ臭い空気が流れていたハズである。雄三LOVE。


オーラス
メンバーが目の前に挨拶しに来る場面。最後の最後、最大の見せ場である。
まずは右サイド。みんな笑顔で手を振り挨拶をしている。
そして、左サイド。うちらの方にメンバーがやって来る。



「敬礼!!」

11人全員揃って敬礼ポーズでお出迎え。
目の前に来たメンバーはみんな笑顔。

そして目の前に居るお方は、
こちら本池上署・署長の愛娘・由美ちゃん。
私達を笑いながら見てる由美ちゃんが
ぬぁんと!!





由美ちゃん生敬礼キタ(゜∀゜)コレ!!

由美ちゃんと向き合いながら敬礼できる幸せ。
もう敬礼なしでは生きていけない。




当日まで何をやるかも知らされず、直前の打ち合わせしか参加しなかった私だったが
それなりに対戦することはできたと思う。満足できる戦いではあった。
私にとっての異種格闘技戦。この残念パーティーに参加してあらためて確認できたのは、
私は「残念な人達」とはベクトルが違うなという事。
残念プレイは私の中ではやはり邪道。
やはり私は加護ちゃんを真正面から応援したい。そう思う次第であります。
一夜限りの残念パーティーに参加して、加護ちゃんへの真摯な思いを再確認できました。
いつかまた、彼ら残念軍団と連番する機会があるかもしれない。その時はどうぞお手柔らかに!!
っていうかホールで最前11連番とか二度と無理だねw





10.27.全面的謝罪 


今回、私が残念パーティ〜!に参加した件並びにその書き込みをした事で
色々とお騒がせしております。

加護ちゃんを愛し、加護ちゃんを応援するものとして、今回の件は非常に申し訳なく思っています。
私の行なった行為は応援活動から限りなく逸脱した行為であり、
加護ちゃん並びにハロプロパーティーのメンバー、
会場に居たファンの方々に非常に失礼な行動だったと反省しております。

なぜこのような事を行なってしまったのかと改めて自分に問うてみると、
そこには驕りのような気持ちがあったと思います。
加護ちゃんに会える、加護ちゃんの歌ってる姿を見れる、その事に対する感謝の気持ちが
以前に比べると自分の中で薄れてしまっていたのかもしれません。
何回か参加するライブの中の1回、その1回ならばいいだろうとの気持ちがあったのは事実です。
毎週のようにライブに参戦する私とは違い、加護ちゃんに会える唯一の機会を楽しみに参加した方が
今回の私の行動により、その楽しみを奪われたとするなら、大変申し訳ないことをしたと思います。

加護ちゃんの素晴らしい歌、素晴らしいパフォーマンスをみんなに見て欲しい。
その気持ちは私の偽りざる気持ちですが、それとはまったく正反対の行為をしてしまったと思います。

そして何より私の行動によって、加護ちゃん本人にもその非難の声が及んでいることに対して、
本当に申し訳なく思っています。
今回の件に関してはステージのメンバーには何の非もありません。
加護ちゃん及びハロプロパーティーのメンバーが通常通りのパフォーマンスを行なえなくなるほどの行為を
目の前で行なった私に全面的な非があります。

私が自称・加護ちゃん推し、W推しと名乗っていることで、他の加護ちゃん推し、W推しの方々にも非常に
嫌な思いをさせてしまったと思います。
真剣に加護ちゃんを応援している方々にとって、今回の私の行動は許せないことだと思います。
今後も私は加護ちゃん、Wを真剣に応援していく気持ちは変わりません。
今回の件を深く反省し、今後の行いによって、それを償っていきたいと思います。

今回の自体を深く反省し、岐阜・越谷のハロプロパーティーは参加を自粛します。
この亜依國精神も数日間更新を自粛します。

加護亜依様、ハロプロパーティーのみなさん、長野公演の会場に居たみなさん、
加護ちゃん推しの方々、ハロプロパーティーメンバーの推しの方々、
まったく無関係であるにも関わらずこの騒動に巻き込んでしまった娘。ラジ宴の中の人達、
そして私の書き込みによって嫌な思いをさせてしまったすべての方々に深くお詫び申し上げます。
最後に自分なりのケジメをつけさせていただきます。


























大変申し訳ございませんでした。
















心を入れ替えて
Wを真剣に応援していきます。
















加護ちゃんごめんなさい。