7.5.寺田光男・電撃解任!




Wの6枚目シングル!! この作品はつんく♂プロデュースではなく、新しい制作スタッフ


W、つんく♂離れ!?


(株)アップフロントワークス(ゼティマ)は、ハロープロジェクト総合プロデューサーである
寺田光男氏(つんく♂)をWのプロデューサーから解任することを発表した。
解任理由及び後任は一切発表されていないが、9月7日発売の新曲「愛の救世主(仮)」からは
作詞作曲及びプロデュースを含むすべての制作業務から寺田氏は一切手を引くこととなる。
昨年から奇行が目立っていた寺田氏であったが、電撃解任という幕切れで
Wのプロデューサーを降りることとなった。



あっけない幕切れであった。寺田氏は当時12歳の辻希美、加護亜依をモーニング娘。の4期メンバー
として抜擢した言わば2人にとって育ての親である。
昨年1月には、2人を同時にモーニング娘。から卒業させる事を決め、
新ユニット・Wとして華やかにデビューさせる事を決めたのも寺田氏であった。
Wのデビュー曲から最新シングルとなる「愛の意味を教えて!」まですべての作品をプロデュースし、
Wと二人三脚でここまで来た。(ように思われている。)
その寺田氏がなぜ突然の解任劇に見舞われたのであろうか?


関係者によると寺田氏解任の話は昨年夏にも一度浮上していたという。
「デュオU&U」完成後、Wのオリジナル曲を作るプレッシャーによりノイローゼに陥っていた時である。
(参考資料・ロボキッス寸前〜寺田光男の秋、緊張の秋〜
当時は奇行も目立ち、このままでは他のアーティストの制作活動にも支障を来たすと判断した上層部が
Wのプロデュース業から一時手を引かす考えがあったようだが、本人の強い希望により保留となったという。
(「Wだけはやらせてくれ!」と嘆願した寺田氏はその代償として後藤真希、美勇伝などの作詞作曲から
手を引くこととなった。)
その後、寺田氏は命を削り「ロボキッス」という傑作を作り上げ寺田復活を周囲に印象付けた。

2005年、彼の唯一と言ってもいい使命は「デュオU&U」を超えるWオリジナルアルバムを作ること。
他ユニットのシングルを手がけながらも、彼はこの大仕事のみに専念し、そして「2ndW」を完成させた。
「デュオU&U」とは違う新たな魅力が溢れる傑作アルバムを見事完成させた寺田氏。
当時のインタビューで氏はこのような発言をしている。

「僕自身がとにかく、このふたりで作れることを尋常でなく楽しんでるんで(笑)。
とりあえず今、ふたりでいてくれるうちは、自分もいっぱい冒険できるなと。
あのコたちだからこそ、僕の考えるあんなこともこんなことも
キャキッキャッキャッ楽しんでやってくれるしね(笑)。
僕にとって最高のチャレンジ・アイテムなんですよ。」
(著「モーニング娘。×つんく♂2」より)

一人の音楽家としてWとの制作活動をこれほどまでに楽しんでいた寺田氏。
しかし、彼の才能が限界に近づいていることは当の本人が一番気づいていたのかもしれない。
「『愛の意味を教えて!』は寺田氏からWの2人へのメッセージが込められているんです。」
そう語るのは彼の側近でもあるディレクターT氏である。
「Wの2人には無限の可能性がある、しかしワシにはもう可能性のカケラも残ってないんや。
もっともっと2人と一緒に曲を作りたかった、冒険したかった、でもワシじゃあかんのや!」
そう涙ながらに語ったという。

「愛の意味を教えて!」のサビの部分。
これは愛する2人とこれから離れ離れになってしまう寺田氏の精一杯の思いが込められている。
自分はもう2人の傍にはいられない。でも2人ならいつでも笑顔で楽しくやっていってくれる。
そんな2人をこれからは遠い立場から見守ろう。
今頃、2人はどこで何をしてるんだろう?そんなことを日々考えながら余生を過ごす。
寺田光男36歳、万感の思いが込められた傑曲である。



笑顔 溢れてる

もう 毎日大好きなの

ねぇ 今頃 どこかで お茶してるのかな? 

何してるのかな? テレビに夢中かな?


アイヴォォォォォォォン!! ののたぁぁぁんん!!(涙)  by・寺田光男





寺田氏の後任は?
終わっちまった男(寺田)の話は置いといて、今一番の注目は誰がWをプロデュースするのか?
「愛の救世主(仮)」の作詞作曲は誰か?という点である。
今までの例で行くとすんなり外部に発注するケースは稀である。
外部といってもアップフロントやシャ乱Q繋がりがほとんどであり、
今回もすでに彼の名前が候補としてまことしやかに囁かれている。



伝説の敗戦処理プロデューサーである。
すでにW信者から「お前だけは絶対に出てくるな!」と連日シュプレヒコールにあっているため
たいせー宅は24時間厳戒態勢。たいせーだけに。
もし万が一彼の名がクレジットに記されていた時は、とんでもない事態が起こることであろう。
考えただけでも恐ろしいことである。それだけはやっちゃいけない。NO MORE たいせー!!

(厳戒態勢のたいせー宅)


Wという偉大なるユニットをプロデュースしたいと名乗りを挙げる人物はそれこそ何人もいるであろう。
しかし、腐っても寺田は寺田。彼ほどWを知り尽くしている人物はいなかったハズである。
その彼であっても、Wを完全にプロデュースすることはできなかった。
誰がこのモンスターユニットをプロデュースすることができるのか?
答えは簡単だ。セルフプロデュース。Wの魅力を一番熟知し、その可能性を一番引き出せるのは
紛れも無く当の本人達であろう。
加護ちゃんは昨年の夏頃から作詞作曲を始めている事を公言している。
最近もFCイベントの中でDIJ氏に「(作詞作曲を)してますよ♪」と笑顔で語っていたという。
その中の一曲が「愛の救世主(仮)」なのではあるまいか。
つんくからのメッセージが込められた「愛の意味を教えて!」のアンサーソングとして作られたのが
この「愛の救世主(仮)」。愛に傷つき疲れ果てた恩師・寺田氏に救世主として
加護ちゃんが手を差し伸べる。
寺田氏だけではない、全世界に向けてWの2人が救世主となってメッセージを届けてくれるのだ。

『つんく♂さんに勝ちたい!って思いましたね(笑)』(著「モーニング娘。×つんく♂2」より)
今年1月20日、加護ちゃん本人が語った言葉が実現する日が近づいている。


LOVE&PEACE
Wが我々に伝えてくれるメッセージ。
そのLOVE&PEACEの思い、本人の魂が込められた曲「愛の救世主(仮)」。
そんな曲がリリースされるとするならば、G8もライブ8も必要ない!
世界中すべての人々がLOVE&PEACEに包まれることになるだろう。

久しぶりに心躍るニュース。今は制作スタッフの正式発表を心待ちにしようではないか。